Hello! 私の勝手な独学英語勉強法もいよいよ最終回!
過去3回の記事は、最後に貼ります。
細々とこうやって勉強していたのだが、コロナ渦で在宅勤務になり、時間も出来た2020年4月あたりから、ちょっと高度な勉強をしようと決意した。
それは、BBCを使って徹底して勉強をすることだった。
千葉テレビでは、BBCのワールドニュースが30分、BSでは、15分ほどのイギリス国内ニュースが放映されている。
それを録画する。
まず、英語で聞く。
2回聞いてわからなかったから、日本語で聞き直す。
その内容を踏まえて、もう一度英語を聞き、どの単語がわからなかったかを分析する。
30分のニュースだと、単純に3回聞くので、1時間半もかかる。
なので、通常、わからないところだけを聞き直している。
時間があれば、自分が理解したところでも日本語で聞いてみるといい。
すると、実は、意味を勘違いしていて、違う解釈だったということがある。
耳で聞いて、知らない単語は最初は、PCで予想したスペルで打ち込んで調べてみる。
お馴染み語学の「アルク」も辞書があって、これをいつも愛用している。
ここで間違ったスペルを打っても、他の候補が出てくるので、たいていはそれで自分が聞き取れなかった単語の意味を理解できる。
それでも探せない場合は、カタカナを打って、google 検索してみる。
ある日のニュースで「ゼノフォビア」という単語が出てきたが、意味がわからなかった、
Zenohobia とか打って見たが、出てこなかった、
それで、カタカナで「ゼノフォビア」と打ったら、最終的にXenophobiaということがわかった。
「外国人嫌い、外来者恐怖症」という単語だった。
実は、つい最近、今更なのだが、紙の辞書を買った。
電子辞書は便利なのだが、調べようとしてPCや、携帯を開くと、LINEやFacebookなどのメッセージが出てきて、どうもそっちが気になってしまう。
紙の辞書を開けば、余計な情報が入ってこないので、敢えて使うことにした。
当たり前だが、知らない単語が数個続くと、そのニュースを理解することは難しい。
私は裁判に出てくる単語力がないというのが最近わかった。
アメリカのニュースは、裁判の話しがとても多く、苦手意識が抜けない。
まだまだ勉強だ。
私が英語をこうして続けている、一番の大きな理由は、英語しか話せない友達とこれからも繋がっていたいからだ。
彼らとまたどこかで再会した時に、英語力の低下により、距離ができてしまうのは、悔しい。
これはフランス語も同じだ。
フランス語も同じようにFrance2のテレビで勉強しているが、英語よりもやはり弱い。
BBCもFRANCE2も集中力が落ちるとついつい、好きなキャスターが話しているのを見ながら、「旦那さん、どんな人なのかなー」とか、
「この洋服素敵だなー、どこで買ったんだろうー」
なんて邪念が出てきてしまって、困ることもある。
そんな私は、この勉強に加え、今、通訳の勉強をしようとある教材を買った。
通訳者になるのは、私の実力では無理だ。
ただ、ニュースをみて、同時通訳の人って本当にすごいなと尊敬。
通訳者の本などもよんだら、これくらい高度な勉強をすることで英語力が上がるかなと期待している。
NHKの語学講座ももちろん続けている。
最近は、「ラジオ高校生からはじめる現代英語」がとてもよく、教材を買わずに耳だけを頼りに聞き取りをしてノートに書き取っている。
今週は、アメリカが来年6月19日を「奴隷制度が廃止された日」として連邦祝日にすることになったというニュースだった。
アメリカのジョー・バイデン大統領は17日、同国の奴隷制度が廃止された6月19日を連邦祝日とする「ジューンティーンス独立記念日法案」に署名した。1865年6月19日はテキサス州で奴隷解放宣言が読み上げられた日で、「ジューンティーンス」と呼ばれている。
これが主な内容で、そのニュースの詳細を全部、Dictation(書き取り)する。
ネイティブの女性が文を読み上げた後、講師の伊藤サムさんが、もう一度ゆっくりその文章を読み、解説してくれる。
今回もいくつか聞き取れなかった単語があった。
奴隷解放宣言は、 The Emancipation Proclamation ->
私は、The patien Clearanceとよくわからず、書いた。
カタカナの発音で表現するとエマンシペイション プロクラメイション。
The Emancipation (奴隷解放)の最初の部分が聞き取れず、最後のpatioが聞こえたので、メモしたのだが、そんな単語はなかった。
またProclamation(宣言)もわかってないので書き取れてなかった。
また、Joe Biden established Juneteenth as natioanl holiday.
バイデン大統領は、 ジューンティーンス を国民の休日と制定した。
という文が出てきた。
”Juneteenth 6月19日”が奴隷解放記念日とのことで、Juneの6月と nineteenth 19日が一緒になって一つの単語になり、「Juneteenth」と呼ばれるようになったそうだ。
恐らく、アメリカ人は当たり前のように知っているだろう。
私は、それを知らなかったので、Juneと Teennthと分けて書き、6月とティーンがなんかしたのかな?と思った。
それが1つの語とわかり、合点がいった。
15分の番組だが、Dictation(書き取り)をして、調べて、解説を聞いて、なんてことをしていると、40分は絶対時間を要する。
この番組は、週2回なので、まだできるが、毎日だときつそうだ。そして、高校生にしてはレベルが高いと痛感する。
NHKと言えば、今、朝ドラの「カムカムエヴリバディ」を見ている。
先日、戦後、アメリカ駐留軍のロバートさんが、撤退するにあたって、英語を勉強している主人公、安子に
「英語の勉強を続けて下さい。Keep up good work!きっとあなたをどこか思いもよらない場所まで連れていってくれますよ。メリークリスマス!」
と声をかける場面があった。
私も英語やフランス語のおかげで、思いもよらない場所にこれまで連れてきてもらったと思っている。
語学は私のライフワークだ。
英語、フランス語、あとちょっとだけイタリア語。
これに加えて、ピアノも弾いているので、老化防止にもなるかなと思っている。
さて、【独学】私の英語勉強法 基礎編そして、基礎から次のステップ編の9回の執筆も今日で終わりだ。
語学を勉強している皆さんは、それぞれの目標があると思う。各々のやり方で頑張ってほしい。
そして、やっぱり、「やればできる!」よ!
余談だが、この私の好きなティモンディをこの前、実際見ることができた!!
それは、アンチ巨人の私がなぜか「巨人ファン感謝祭」に行くことになった時だ。
ここで、選手の応援をする役で、ティモンディが出てきた。
吉川選手が「打てるバットが欲しい」という願いを叶えてあげようと、応援団としてやってきたのだ。
ティモンディ高岸は、「やればできる!あなたは、絶対に打てる!」とおまじないをかけていた。
ちなみにティモンディの二人は、甲子園の名門、愛媛県、済美高校の野球部で甲子園を目指していた。甲子園好きの私に刺さる!!
目の前に出てきたときは、うわーー、本物だー!と叫んだ。
周りは、生粋の巨人ファンばかりだったので、私は完全に浮いていた!!
なんか、力が沸いてきた。
皆も一緒に「やればできる!」と心に秘めて頑張っていきましょ!
というわけで、勉強シリーズはひとまず、おしまい。
ご愛読、ありがとうございました!
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