100回記念!!通訳ガイドMutsi(ムッツィー)の日本探検隊!!

大相撲

2023年1月29日からガイドを初めて、2026年9月6日でとうとう、100回目を迎えた。

総勢、227名をアテンド。

毎回、こつこつと積み重ね、継続は力なり。

ガイドの話しもいろいろあった。 ↓

https://mamacreamsoda.com/category/guide

私は、団体ではなく、FITと呼ばれる、個人のお客さんのガイドをしている。

行く場所は、浅草、原宿など同じところでも、専用車があったり、地下鉄で行ったり、年齢も嗜好もそれぞれ。

毎回、出発のホテルから、どのように行程を組むか、ツアーの日の曜日によっては、混雑具合を考えなければならない。

ランチが難題。

特に初めて会うお客さんの場合は、何が好みなのかわからないので、ランチに行く場所を想定して、その中で、候補を挙げられるようにしておく。

100回アテンドしても、毎回、会う前は緊張。

私には、ガイドの師匠がいるのだが、その話しをしたら、師匠は、「自分も10年以上やっているけど、やっぱり緊張する。この緊張がなくなったら、その時がガイドの辞め時なのかも。」と言っていた。

深い!

とにかく、毎回、準備をしっかりやり、その上で、仮にダメガイドと烙印を押されてたとしても仕方ないと思っている。

99回目と100回目は、2日連続、同じお客さんで、週末のガイドだった。

カルフォルニアからお越しの家族旅行。

ご両親と、28歳と22歳の男の子。

9月に入り、東京は、雨ばかり。おまけに気温も一気に下がった。

天気が悪い予報の際も、外を歩きたくないと言われることもあるので、大雨になったら、何ができるかということも考える。

今回のツアーは、土曜日は、相撲部屋の訪問、日曜日は、終日、都内観光。

訪問する相撲部屋は、中村部屋。

前回、4月に訪問した。

その際、お客さんがいざ、お話しできるとなったら、皆、緊張でフリーズしてしまったという、思い出深いツアーだった。

その時のお話し ↓

中村部屋は、2024年にできた部屋で、これまでの相撲の常識をひっくり返し、独自の路線で稽古をしている。

通常、稽古は、朝から11時くらいまでの1日1回のスタイル。

しかし、中村部屋は、朝ごはんの導入、午前・午後の二部練、酸素カプセルの設置など、新たな試みを取り入れている。

朝の稽古は1時間ピッタリで終わるので、今回のように、新幹線の時間が気になる人たちは、時間が読めて、助かる。

Mutsi (ムッツィー)の世界探検隊 【大相撲を学ぶ!】緊張感走る、朝稽古見学!!その2より

お客さんには、事前に足の裏を土俵に向けてはいけない、おしゃべり禁止などを出発前に話す。

今回も、稽古は、1時間で終わると思っていた。

しかし、9月場所が始まる、直前ということもあったのか、中村親方の気合が前回よりも凄く、2時間たっぷりの稽古だった。

28歳のジェットくんは、ロックンローラーみたいな、全身黒詰め、ネックレスジャラジャラのファッションでやってきた。

相撲稽古なんて興味がなさそうに見えたのだが、人は見た目で判断しては、いけない!!

ジェットくんが家族の中で一番、筆談での質問が止まらなかった。

親方は、とても厳しく指導をしていて、力士も息が上がっていた。

ジェット君が、is he mad? (彼、怒ってる?)って書いてきた!

日本語がわからない彼だが、彼の耳には、そんなふうに聞こえたみたいだ。

怒ってはないよ、熱が入っているだけ!と答えた。

そして、こんなに筆談で質問があったのに、いざ、稽古が終わり、質問タイムを設けると、皆、急にかしこまり、フリーズするのである!

もったいなーと思いつつ、まあ無理強いすることもないので、お客さんを専用車に誘導した。

車に乗る前に、まだ髷を結えない、力士がいて、お客さんがまた、遠巻きに見ながら、私に質問をしてきた。

もー、私に聞かずに、本人に聞きましょう!と力士に話しかけた。

彼は、入門してわずか半年の18歳。親方からスカウトされて、この部屋に入門したそうだ。

自慢の筋肉をお客さんにどうだ!と言わんばかりに、見せてくれて、場が和んだ。

そして、相撲部屋を去り、車に乗ったら、皆、ちょっと興奮状態になっていた。

「何を質問していいか、わからなくなっちゃった」というのがかわいかった。

厳しい稽古を見た後って、なんか、威厳もあり、気軽に話しかけられないっていう気持ちになるのかなーって思った。

この日の午後は、フリータイム。銀ブラをしたいというので、銀座で車を終了し、また明日会いましょうとツアー1日目、私の99回目のガイドが終了した。

翌日は、お父さんの体調がよくないとのことで、欠席。息子2人とお母さんと観光。

8時間、明治神宮、原宿、表参道、渋谷だけなので、この行程だと大体、時間が余る。

その為、どこか別のところにもお連れすることが多い。

ただ、ロックロール、黒づくめのジェット君が、元々、おしゃれにこだわりがあり、東京で洋服が買いたいから、今日はたくさん、買い物をしたいと言った。

事前にたくさん、ビンテージショップなどチェックしているようだった。

私の苦手分野!!!

女性でビンテージショップに興味があると言われると、ある程度、ビンテージショップが固まっているエリアがあるので、案内しやすい。

ただ、男性、そして、20代になると、案内する場所が絞れなくなってくる。

そこで、去年、叔母と甥っ子のような関係になった、ウォルターくんが頭に浮かんだ。

ファッションが大好きで、彼の趣味と、ジェットくんの洋服の趣味が似ていると思ったので、久しぶりに連絡をして、お勧めのショップを教えてもらった。

ウォルター君のお話し ↓

そして、原宿、表参道を4つのエリアに分け、それぞれのショップの特徴を上げて、どこから優先していくかを話した。

きちんと準備していたことに、ジェットくん、ご満悦の様子だった。

弟のジェスくんは、まあ、細くて、小さい、ガリガリ男子。

この日の朝、顔色悪そうに、ロビーにやってきた。

どうしたのかと思ったら、朝4時まで友達と新宿で飲んだとのこと!

アメリカ人と日本人のお友達がいるらしく、電車を乗り継いで、居酒屋に行って、楽しんだらしい。

よくそんな中、部屋で寝ずに、ツアーに参加したなと思わず彼を褒めた!

そんなジェス君は、自分の買い物リストはほぼないとのこと。

ガールフレンドから頼まれている、オニツカタイガーのスニーカーやら、香水などを、今日の買い物で連れて行ってほしいとのことだった。

朝から大雨の中、明治神宮に行き、相撲と神道について話しをして真剣に聞いてくれた。

そして、お買い物開始!

竹下通り、ウラハラは、やはりジェットくんのお好みだったよう。

オニツカタイガーは、いつも大混雑で、自分の探している靴のサイズをお店の人に聞くだけでも長蛇の列だ。

この日は、雨のせいもあるか、普段よりは人数が少なったかったので、ジェス君のガールフレンドのリクエストのサイズもすぐに持ってきてもらえた。

途中で、ビデオ通話をしながら、中継になったのだが、結局、希望のサイズがなくてここでは諦めた。

この日のランチは、前日から、回転寿司のリクエストを受けていた。

都内のくら寿司の予約は、ランチは全滅。

スシローが唯一、13時の笹塚店が開いていたので、ここを予約した。

ドライバーさんと13時に間に合うように、待ち合わせ場所を原宿で、決めていた。

しかし、待ち合わせの原宿のDIOR前が、お互い違うDIORの前ということがわかった。

私が待っていたところから歩いて5分なので、そちらに向かうと言ったのだが、ドライバーさんは、この雨の中、自分の間違えのせいで、お客さんを歩かせられないから、すぐ行くので、そこで待ってくださいとのこと。

しかし、日曜日の表参道の車は、大混雑。一方通行ということもあり、結局、25分ほど待つ羽目になってしまった。。

がーーん。

せっかく、ここまで、順調だったのに、そして、スシローの予約に間に合わなかったら、大クレームになる。

かなり焦った。

幸い、ギリギリ間に合い、お客さんも、怒っていなかったからよかったけれど、反省。

待ち合わせ場所をもっとしっかり指示すべきだった。

歩いた方が早いと判断すべきだった。

記念すべき100回も、学び多しだった。

スシローでは、皆さんが大喜びで、ほっとした。

その後、渋谷に行き、時間が足りなくなってきたので、別行動。

私は、ジェスくんのガールフレンドのオニツカタイガーのスニーカーを探し、結局、ここでもサイズがなく、翌日、結局、スカイツリー店で購入した。

そして、パルコへ行き、JAMP SHOPへ行ったら、ジェスくんのテンションが、急に上がった。

「呪術廻戦」が好きとのことで、ステッカーをたくさん買っていて、喜んでいた。

ずっとガールフレンドの買い物に振り回されていたので、ようやく自分の買い物を楽しめてよかった。

ジェット君は、ママと自分のチェックしている、ショップで希望のパンツが買えたようで喜んでいた。

そんなわけで、一瞬、スシローに間に合わないかもと焦ったが、希望の買い物の1日を楽しんでくれたようでよかった。

100回目、なんとか終了した。

さあ、来週は、101回目。

この先、あと何回ガイドができるかな?

1つ1つ、引き続き、いつも通り、しっかり準備をして、全力を尽くし、楽しい日本の思い出の演出ができたらいいなと思っている。

というわけで今日はおしまい!

<思い出ブログ>

9月11日のあの日から25年です。

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