【独学】私の英語勉強法 基礎編2(4回シリーズ) 英語嫌いから好きに変身

語学勉強法

Hello!!数回シリーズで私の英語勉強法の歴史をご紹介中。今日は2回目。一度は英語が嫌いになった私が、短大卒業の頃には、オーストラリアを目指すことに!

前回はこちら!

短大に入ったら、クラスメートは、当然ながら、皆、英語好きだった。

私も考えてみれば、キンキンに会う前は、英語が好きだったということを思い出した

それで、1からしっかりやることにした。

それは、母にガツンと言われたからだ。その母は、英検が出来た年に英検2級をとったそうだ。

色々詮索してわかったのだが、彼女は、外交官になるのが小さい時の夢だったようだ。

しかし、結局高校を卒業して、新潟から上京して、就職したので、その時点で諦めたようだった。

控え目な母は、そんな夢、恐れ多くて、人にとても言えないと思っていたようだった。

でも、英語は好きで、大人になってもNHKの基礎英語を細々とやっているのを見ていた。

その当時のラジオのNHK講座は、基礎英語、続基礎英語しかなかったような気がする。

母は、基礎英語を完璧にやれば、英語は、絶対モノになると豪語していた。

懐かしいテーマ曲を見つけた。

そこで、中学の時に聞いていた、基礎英語を短大になってやり直すことにした

その当時は、今のように「聞き逃し配信」なんてものはないので、ラジオをカセットに録音して聞いた。会話中心の一日20分の放送だった記憶がある。

母曰く、「毎日のこの20分が大事。週末にまとめてでは、意味がない、毎日こつこつが大事」だと。

私がこつこつ型になったのは、この影響があると思う

そんなわけで、家では、毎日、ラジオを聞いて、文を暗記した。

短大では、英作文、文法、商業、時事英語などの授業があったが、やっぱり英会話が楽しい。

私は、ヒックレン先生というアメリカ人の白人の先生にどうやら好かれたらしく、先生から電話がかかってくるようになったことがあった。

電話で英語を話すのは、初めての経験だった。携帯のない時代。家に1つしか電話がないので、家族に聞かれるのが恥ずかしかった。

確か、デートに誘われたのだが、「講師と生徒がそんなーー。」なんて、よくわからない道徳心が働いて、

No thank you, I cannot go.” 結構です。行けません。

を何度も言った記憶がある。

短大では、教員免許取得のクラスも取れた

別に先生になりかったわけではないが、教育実習がおもしろそうというのと、高い学費を親から出してもらっているから、搾り取れるものは搾取するぞ!と思い立ち、勉強した。

とても面白かった。

教育概論、青年心理学、道徳教育の研究、教育臨床心理学など勉強した。

教育実習の話しは、またいつかゆっくりしたいと思うが、担当した、中学1年生のクラスに、小学生の頃の英語教室で使った「ジャックランド」の絵を使って教えたのが好評だった。

短大時代の勉強法でもう一つよかったのが、日記を書くということだった。

ヒックレン先生の愛の電話攻勢で感じたのだが、今、自分が何を思っている、感じている、したこと、などを人に伝えることが大事。

その表現を増やすのは、日記がいいと思った

毎日、何食べて、何をして、天気はどうだったか、何を今日思ったのかっていうのを書き溜めると、授業の時、話せるし、自分の言いたいボキャブラリーが増える。

例えば、「私は、今日、家で夕食を作る係りで、パスタを作った。そしたら家族が喜んでくれた!美味しかったなー」なんていうのも

I made dinner for my family tonight, the menu was Pasta. Everybody love it, it’s delicious!

となんてことを少しずつ言えるようになったら、ヒックレンにももっとちゃんとガツンと言って断ることができる!

文法も大事だが、まずは、とにかく感じたこと、したこと、したいことのボキャブラリーをここで一気に増やした。

おかしい文章もきっとあっただろうが、とにかく止まらず、毎日書き続けた

ちなみに、大学受験の為に進研ゼミで真剣に勉強はしていたので、受験英語のボキャブラリーはそれなりにあった

全く、ボキャブラリーがない人は、やはり基礎の単語は、問題集で学習しないと、日記までは進めない。

というわけで、短大を卒業する頃には、国内の温泉旅行でいいと思っていた私が、「将来海外添乗員になりたい。そのために英語を身に着けるために、オーストラリアにワーホリで行こう」ということになっているのだった。

オーストラリアに行く直前に、もっと踏み込んだ勉強をはじめたがそれは次回にまた話しましょう。

また次回まで!

コメント

  1. わた より:

    お母さんのエールは、いつも大きく背中を押してくれてるんだなー素敵な家族だなとほっこり♪

    ヒックレン先生のラブコール(笑)
    英語の先生が自宅の連絡先知って、電話かけれる時代、すごい…

    • 投稿ありがとうございますーー!!このブログを書き始めて、改めて母に感謝です。ちょっと登場回数がない父に申し訳ないけど、、笑 そして、同時に今との時代の大きな差。たった25年でこんなに世の中変わるのねー。この先25年どうなるのやら!引き続きご愛読よろしくお願いしますーー

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