【外国人も大好き】梅酒の魅力 We Love Plum Wine!!

エッセイ

先日の、オージーのお友達おもてなしツアーの後、またオーストラリアから友達がやってきた。

友人は、ゴールドコースト時代のフラットメイト。名前は、ぺータ

私は、以前、海の近くのBurley Headsという、オージーにも人気の素敵なエリアに2年ほど住んでいた。

彼女は、学校の先生をしていて、パドリングという団体で船を漕ぐ競技のチームにも入っていた。

身体を動かすのが大好きな元気な彼女。

彼女の両親もたまに遊びに来たので、私もタイミングが会うと一緒に海にお散歩に行ったりしていた。

つかず離れずのちょうどいい関係だった。

私は12年前に日本に帰国した。 それから、たまーーーーーーーに、彼女のママからHow are you?っていうメッセージをもらうくらいで、全然連絡を取ってなかった。

そんなある日、ぺータから、「久しぶり!元気?、日本いるの」って連絡が来た。

で、「5月に日本に遊びに行くかも」と言われ、私も「日付決まったら連絡ちょうだいね。」

ってそれっきりだった。

そんな中、エレスのおもてなし旅が終った直後に余韻に浸っていたら、ぺータから、「今から飛行機乗りますー。日本で会いましょう」って連絡がきた。

えー、すごいわ、このアバウトさ。

でも、会える人には、会えちゃうのである!!

たまたまタイミングよく、時間が合って、私も「新橋駅のSL前集合!」と号令をかける。

まるで、先月も会ったかのような軽いノリで。

そして12年ぶりの再会をさくっとしたわけなのである!

ペータは、スポーティーなタイプだったが、綺麗なお姉さんになっていた。

なんでも、学校の先生を辞めて、大学に行って、勉強し直したそうだ。

そして、シドニーでウールワースというオーストラリアでも大きなスーパーの在庫管理の仕事についたそうだ。

学校の先生を辞めた理由がなんか事情がありそうな雰囲気だったので、深くは聞かなかった。

ペータのママは、相変わらずチャーミングだった。

2人は、初来日。

これから、2週間日本に滞在とのこと。

私達が待ち合わせしたのが、金曜日の18時半。

晴れていたし、2人とも体を動かすのが大好きなので、私の好きな、隅田川ウォーキングにお連れした。

以前、住んでいた月島の」地元民ぞ知る!」という秘境を案内した。

そこから隅田川に出て、門前仲町までお散歩。

2人共とっても喜んでいた。

夕食場所を探したのだが、やはり金曜日の夜ということでなかなか空いてない。

ようやく、北海道の居酒屋に入れた。

目の前で魚を焼いてくれて、これぞ、日本の居酒屋って感じで、2人とも興味津々。

私は、まずはビールで!だったのだが、2人共ビールは苦手という。

そこで秘密兵器の梅酒の登場だ!

梅酒は、外国人に大人気。英語では、プラムワインという。

このネーミング、個人的にとても好き!

梅酒を2人に説明したのだが、どうも想像がつかないようだった。

とにかく飲んでみて!と梅酒のソーダー割を注文。

そして、目を丸くして「美味しい!」とお代わりをしていた。

ぺータは、海老アレルギーとのこと。

それでも、海老以外のお刺身の盛り合わせ、ポテトサラダ、ざんぎ、枝豆など、喜んで食べていた。

ほっけを頼んでみた。目の前で焼くのをこれまた、楽しそうにみていた。

そして、食べてみたら、びっくりのおいしさだったらしく、綺麗に食べてくれた。

こうしてMUTSI(ムッツィー)の夜のツアーが終わった。

さて、2人が感動していた、梅酒の季節がやってきた。

梅仕事が始まる!

今年は、2年ぶりに梅酒をつけた。

Mutsi(ムッツィー)の梅酒づくり

材料

梅 1 kg

氷砂糖 500g

ホワイトリカー:1.8 L

作り方

梅を水洗い

綺麗に水気を拭く。

梅のへたを爪楊枝で取る。

専用の瓶に梅と氷砂糖を交互に入れる。

ホワイトリカーを入れる。

あとは、たまに瓶を振って、半年後から飲めるけど、じっくり寝かせようかなと思っている。

これは、2年もの。↓

梅干し作りも3回目を迎える。

ただ、今年は、2週間ほど、旅行で留守にするので、毎日のお世話ができない。

ジップロックに入れる簡単な方法にするしかないかもだなー。

いずれにせよ、こうして季節と共に、食をたしなむというのは、粋だなーなんて、年を取るにつれて実感する。

さて、梅酒を生まれて初めて嗜んだ、ぺータとママ。

その後、奈良や大阪を楽しみ、オーストラリアに無事に戻った。

2人は、日本滞在中に、アップルパイ―リキュールっていうにも、はまったらしく、梅酒も含め、2人でお土産に6本のアルコールを持ち帰ったそうだ。

というわけで、今日はこれにておしまい!

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