日本にもようやく海外からの観光客が少しずつ戻ってくるみたいだ。
日本は、コストパフォーマンスが圧倒的に高いと思う。
こんな安い値段で質のいいものを得られる国は他になかなかない。
オーストラリアでは、そうはいかない。
ロシアのウクライナ侵攻で、世界中の物価が一気に上がっている。
日本もこれから影響があるかもしれないが、それでも今のところ物価は安い。
キャビンクルーの時に、日本線を飛ぶと、外国人クルーの皆が、居酒屋に行くのを楽しみにしていた。
まず、飲み放題プランにびっくりだ。
たった、2000円ほどで、飲み放題なんて、オーストラリアだったら、ビール2杯で終わってしまう。
外国人に人気のドリンクは、梅酒だ。
英語だとPlum Wine という。
なんかいい響き。
居酒屋は、入店した時から、彼らをワクワクさせる。
私達がよく行っていた空港近くの居酒屋は、まず、靴を脱いで、下駄箱に入れるのだが、まあ、これも皆、テンションが上がっているのがわかる。
靴を脱ぐ習慣がない、オージーなので、早速異文化体験だ。
それから、席についたら、掘りごたつみたいで足が楽で、床に座ることに、盛り上がっている。
そして、注文の際に鳴らす、呼び出し鈴で、また沸く。
私達は、フライト中、このようにコールボタンで呼ばれるので、自分達が鳴らす立場を楽しんでいる。
メニューのチョイスは、ほぼ皆、共通している。
濃いめの味付け、大好き!
唐揚げ、フライドポテト、お好み焼き。
そしてなんといっても餃子。GYOZAは、もう共通語だ。
ある日のフライトで、冷凍餃子をチーフパーサーが機内に持ち込んできた。
居酒屋で食べた美味しさの衝撃が凄かったらしく、機内のオーブンで調理して食べていた。
オーストラリアには、日本同様、肉類は持ち込めないので、着陸までに味わっていた。
ラーメン、お好み焼きも大好物だ。
お寿司ネタは、サーモンが断トツの1番人気。
お寿司に関しては、オーストラリアでも、SUSHI TRAINという人気の回転寿司屋がある。
彼らを見ていると、七味をかけ、ワサビも塊で載せて、ガリも山のように食べている。
居酒屋では、私は、たこわさ、刺身と言った類のものを頼み、おいしいよーって一応薦めるが、誰も手を付けないので独り占めだ!
モスバーガーにも感動していた。
なんでもコーラーもメイドインジャパンが美味しいという。
コーラーは、確かに国によって、味が違うと思う。
(コーラーにちなんだ、面白いお話しは、こちら↓)
その話しで思い出したのが、キットカット。
イギリスのキットカットが、日本よりもずっと美味しく感じた。
体調や、空気の乾燥具合とか、色々な要素が含まれている気がするが、ちょっと面白いなと思った。
そして最も驚きべき事実は、「キャットフード」も日本製の方が優れていることという事実。
オージーの友達は、しろちゃんという真っ白なかわいい猫を飼っている。
しろちゃんは、日本のキャットフードを口にした瞬間から、オーストラリア製のキャットフードに目もくれなくなったそうだ。
ちなみに、オーストラリアの検疫は、非常に厳しく、日本から持ち込むことはできないので、悪しからず!
そんなわけで、猫も喜ぶ、わがニッポンの美味しいものたち。
これは日本の誇るべきものだなーって思う!
今日はここまで!またねー!
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