【女子海外1人旅バリ、ロンボク島5】通の旅人が集うロンボク島へ!

海外旅行/アジア

今日から、バリの隣にある、ロンボク島のお話しをしたいと思う。

バリ編は、こちら↓

ロンボク島に行こうと思ったのは、色々な国で出会った、旅が本当に好きで、「この人、通だなー」って私が思った多くの人から、お薦めされたからだった。

だんだん、私も、普通の旅では、物足りなくなってきた頃だった。

私は今回、このブログを書くまで、ずっと、「ロンボック」と発音していた。

英語で発音するとロンボックと抑揚がつくのである。

しかし、日本語表記は、「ロンボク」となるらしいので、検索でヒットされるように私もロンボクで統一した。

ロンボク島には、バリから日帰りで行く人が多いが、私は、1週間滞在した。

バリの東側にあり、高速フェリーで2時間半の距離だ。

秘境の地で、2000年当時、まだ観光地化されてなくて、海が物凄く綺麗だと聞いた。

ウブドを紹介してくれた、バリ通の友達もまだ足を踏み入れてないという。

これは行くしかない!

ポンポン船に乗って、いざ出航!

ロンボクは、バリ島よりもずっとずっと小さい。

バリでは、バリ ヒンズー教の信仰者ばかりだったが、ロンボックは、イスラム教を信仰する人が多い。

そういう人達を「ササック人」と呼ぶらしい。

ただ、見た目からでは、どの人がササック人かは、わからない。

初日、海を歩いていたら、また、ジャワ原人みたいな男性に会った。

木琴を叩いていた、ウブドのジャワ原人1号に続き、2号を発見。

すごく穏やかなジャワ原人。

ロンボクは、バリ島をもっともっと素朴にしたところだ。

だから、人々も同じように、ゆー---ったりしている。

この島、1番の大きな通りもとっても静か。↓

ロンボクでは、せっかくだからとちょっといいホテルに泊まることにした。

そうはいっても、あくまでも、「私基準」のいいホテルだから、ヒルトンとかそんなところじゃない。

Puri Burgaというホテル。

料金表では、US65ドルと表示されていたが、マネージャのイダさんが、US25ドルにしてくれた!!

60%引き!!

もう料金表なんて、あってもないようなものだ。

部屋の入口のドア。彫刻が綺麗。
ベットフレームもドアと同じタイプで素敵。

バリの600円の宿代を考えれば、4倍の値段。

バリのホテルと違って、便座も外れないし、さすが綺麗で、いいお宿。

ロンボクは、ある人との出会いにより、素敵な旅になった。

その名もエウィンさんという男性。

日焼けをばっちりしていて、笑うと白い歯が、Big Boss 新庄並みに眩しい。

ダイビングをしたくて、相談に行った、旅行会社の若社長。

エウィン

そうはいっても、従業員は、いない!

レストランも経営していて、今風に言えば、若手の起業家だ。

そのレストランで食べた、ガーリックシュリンプがこの2週間の旅で、一番の美味しかった食事だ。

バリに続いて、夕日をまた見たくなり、手配を頼んだら、面白い、お兄ちゃん、2人を紹介してくれた。

彼らのバイクに乗せてもらって、地元民しかしらないという夕日の名所に連れて行ってもらった。

(バリ島の夕陽の話しはこちら↓)

冗談ばっかり言う、とってもいい2人だった。

ロンボクでは、アジア人の観光旅行者には、全く出会わなかった。

西洋人ばかりだった。

バリではなく、あえて、ロンボクを選ぶ人って、自分を含め、なんかちょっとした旅人としての自負があると思う。

だから、その地で出会う旅人は、いつもの旅よりも、より一層、強い仲間意識が芽生える気がした。

ある日、カナダ人、オージーの男性2人と、アメリカ人の女性と私の4人で、夜に一緒にバーに飲みに行こうとなった。

バンド演奏を聞きながら、これまでのそれぞれの旅の経験を話して、とっても楽しい夜だった。

さて、この地図を見ていただきたい。私が現在いる、ロンボク島の左上に、小さな島が3つある。

この地図の赤丸で、「ギリ」と記した部分だ。

左から、

ギリ トゥルワガン、

ギリ メノ、

ギリ アイルと名前がついている。

「ギリ」は「島」という意味らしい。

企業家エウィンや、ジャワ原人2号に会った、ロンボク島には、4泊。

そして、私は、小島3つが並ぶ、真ん中の小さな、小さな島、ギリ メノに4泊した。

縦1km 横500mの小さな小さなギリ メノに4泊もしたのである!

船で到着した瞬間、ひとめぼれした。

ビーチがとっても綺麗で静か。

おりしも、この日は、日本の「海の日」の祝日。

私もギリメノで海の日を満喫だ。

ここは、車も通行できず、電気の供給も制限がある。

移動手段は、「チドモ」という馬車だ。

牛がいっぱいいて、素朴な村。

すごい量のココナッツの殻を見た。

ココナッツ産業で成り立っているのかなー。

ギリメノのホテルは、「カサブランカホテル」というおしゃれな名前。

電気は、18時から夜中の0時までしか使えない。

蚊帳の張ってあるベット

シャワーは、恐怖の水シャワーのみ。No Hot Waterだ!

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もう毎回、ちびりちびり水を出して、心臓がびっくりしないように浴びた。

そんなわけで、ロンボクの1週間の楽しい旅、まだまだ続きますーー!

またねー。続き↓

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