【独学】私の英語勉強法 基礎編 最終回 ラップで発音訓練 そして総括!

語学勉強法

Hello!!数回シリーズで私の英語勉強法の歴史をご紹介中。今日は4回目、基礎編最終回。プチ留学みたいな経験ができた環境から、次のスキー場のバイトは一気にJAPANの環境に逆戻り!その中でどう続けたか?

前回の話し↓

次のスキー場は、新潟の妙高高原にある、ペコちゃんの会社の保養所。

車山スカイパークホテルという洋風から、日本の民宿の和風になり、一気に国内モードになった。

日本人家族のお手伝いの住み込みバイトで、高校の友人と一緒に行った。

ここでは、朝食の支度、チェックアウト後の掃除。布団の上げ下げ、重労働!

昼食後、ようやく休憩が3時間ほどある。

夕方から、夕食の準備、片付けで20時くらいに解散となる。

なかなかハードな仕事だが、友人と一緒だったので、楽しかった。

恰好もエレガントな服装から一変!三角頭巾にエプロンに割烹着だ!

私は、ここで、大きな缶の中に入っている英語教材「小林克也のおしゃべりアメリ缶」というもので英語を勉強した。今はもう販売してないらしい。

小林克也は、「キングDJ」や「ミスター音楽」とも呼ばれる、日本を代表する超ベテランDJだ。

海外旅行で必要な文章が、空港編、ホテル編、観光編などのさまざま場面に分かれていて、そこで使う英語をリズムよくラップみたいな感じで発音する練習で、口の英語の筋肉を鍛えるタイプのものだ。

ちなみにCDをかけると、軽快な音楽と共に、こんな言葉で始まる

「Hi 小林克也です。

このテープは、すぐに使える英語を身に着ける為に作られた全く新しいタイプの英語教材です。

英語に親しむことを楽しい習慣にしましょう

頭で考えなくても反射的に英語が口をついて出てくるようになるまで繰り返し練習してください。

Here we go! Enjoy!」

そう、この教材はそういうものです!

最初は、飛行機の搭乗編。

Could you tell me where my seat is? 私の座席はどこが教えてください。

I’d like to move to the non-smoking section. 禁煙の座席に移動したいです。

そもそも、non-smoking section禁煙の座席なんて、今の飛行機にはないから、この文章を使うことはないだろう

しかし皆さん、ご存じだろうか?全日空と日本航空の全面禁煙化が完了したのは、なんとなんと

1999年の4月。

そう大昔ではない。喫煙席があったなんてぞっとする!!

ところで、この「アメリ缶」の中でも、今でも、忘れられないのが、

Coffee please, just sugar for me, black for my friend. コーヒー下さい。私には、砂糖だけ、友達には、ブラックコーヒーお願いします。

というこの文章なのだが、これを、一気にまくしあげてラップ調でYOYO!!みたいな感じでいう。

実際にお見せできなて、非常に残念だ!

克也のノリににかぶせて同じリズムでいうのがおかしいので、友達と大爆笑しながら雪山で覚えた。

これで、発音を鍛えた。日本語と明らかにリズムが違うのでこれを感じられたことはよかった。

また車山のスキー場で出会った、Kiwi達とも文通をして、新潟と長野の手紙のやり取りが続いた。

書く英語は、これで身につけた。

相変わらず、基本は毎日、15分でもいいからコツコツだ。

冬山を下山したのが、4月。100万円貯まりました!英語も身につきました!

そして6月末にオーストラリアに行き、私のワーホリが始まった

シドニーに到着して、早速、「克也のアメリ缶」の1フレーズをバスで使う機会がやってきた

Excuse me,does this bus go to Central station? すみません、このバスはセントラルステーションまでいきますか?

という簡単なものだった。

あんなにhip hop調に練習してがんばって勉強したのに、本当一瞬で言い終わった

あっけないものだ。勉強をしているとこういうことに何度も遭遇する。

オーストラリアには、日本から合計7人の友達が次々遊びにきてくれた。

一緒にエアーズロックに登ったり、ダイビングをしたり、フレーザー島で外国人チームと混ざって一緒にキャンプをしたり、グレートオーシャンロードツアーに行ったりした。

皆、英語が話せてすごいと言ってくれた。

今、思うとそこまですごいわけではないが、高校の英語の先生のキンキンから英語嫌いになった私が、ここまでの飛躍できたのは、すごいことだ。

さて、最後にここまでたどり着くまでの道のりをまとめてみよう。

  1. 毎日15分でいいからやる。NHKの英語シリーズは、今は、たくさんレベルによって選べるので,自分に合ったものを試してみるといい。大事なのは基礎だ。基礎構文を覚えれば、あとは単語を覚えて入れ替えをすればいい。今さら、中学生のものなんてと思ってはいけない。
英語のテレビ番組・ラジオ番組 | NHKゴガク

サンシャイン池崎の「小学生の基礎英語」も素晴らしい内容だ。ただうるさいと思っていた彼をちょっと見直した。このレベルから始めて、簡単すぎるようであれば、レベルを上げていけばいいのだ。

2. 単語力を増やす。ある程度までできたら、今度は日記を書く1行でもいい。今日、自分が何を感じて、何をしたか?これによって、人に伝えるボキャブラリーが増える。

3. 実際に声に出して話してみる。今は、オンライン英会話など充実しているので、もし英語の話せる友達がいなかったら、そういうのもありだと思う。

また、日本人でも英語は話せる人がたくさんいるので、友達に30分だけ、今から英語で話そうという時間を作ってもらうのもありだ。そうすると、いかに1つのことを表現するのに、大変ということがわかる。そして、絶対に恥ずかしがらずにやること。Don’t be SHY!!

人のお世話になるのは気を遣うというのであれば、一人で話せばいい

色々な場面を想定して会話をしてもいい。または、人前で自分の今日の出来事を発表というシチュエーションで話してみるといい。ちゃんと話そうとすると、言葉に詰まる。この経験が大事だ。

外国にいかなくても英語は絶対に身につく。実際、海外に行っても、全然しゃべれない人もたくさんいる。

ネット社会になり、日本にいてもどこにいても英語は勉強出る環境になった。分厚く、高価な本を海外で買っていた私としては本当にいい時代になったと思う。

やる気次第で英語はできるようになるよ!そして、何よりも、克也が言ったようにENJOY!! 楽しければ続けられる!!

というわけで、ここまでが、基礎からちょっと話せるくらいになるまでのレベルの達するところだ

1人旅をして困らなくて、日常会話くらいできて、私、英語いけるかも!って思えるレベル。

ここまでをまず第一に目標にする人は多いと思う

問題は、ここからだ。ここから先が、難しいが、また続きは次回に!

ではまたねーーー

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