冬が好きになってきた私 前編!蟹、甘えびの美味に酔いしれます!!

エッセイ

先日、10日ほどバックパック担いで、旅行をしてきた。

行き先は、和歌山県、熊野古道でも有名な、紀伊勝浦。パンダで有名な、白浜。

そして、岐阜県の関ケ原も。

とーーってもよかった!!

まだ余韻があって、思い出がわちゃわちゃしているので、こちらの話しは、またゆるりと!

さて、1月もあっという間に終わりそう。

私は、昔は、冬が苦手だったが、色々な対策をしていているうちに、基礎体温がきっと上がって、冬が来るたびに来ていた、憂鬱がなくなった。

まず、足元を温める、湯たんぽをこたつのように使って、身体全体がぽかぽかして、生活が変わった。

そして、帰宅後にすぐ、お風呂に入って、身体を温めて、すこぶる体調がよくなったこと。↓

また、寒くて暗い中、頑張って、朝の散歩をすることで、達成感を感じることができたこと。↓

考えてみれば、1年って12か月あるけど、寒いなって思うのが、11月くらいから、4月初めくらいまで、私は続く。

つまり、1年の半分くらいを占めるわけだ。

東京の寒さなんて、世界の視点でみたら、全ーー然、大したことがないので、寒い土地の人達に、怒られそうだが、そのあたりは、許していただきたい。

先月、朝の散歩をしていたら、物凄い数の渡り鳥を見た。

道東旅行から帰ってきたばかりだったが、こんな光景、北海道で見れそうって思ったので、近所で見れてびっくり。

思わず、その日の散歩コースを変えて、渡り鳥を追いかけてしまった。

数羽が、川にぷかぷか途中で浮いて、他の鳥達と戯れている。

鳥の群れが出発したのだが、ぷかぷか浮いてる数羽は、まだ出発してなかった。

群れから外れたその鳥さんを見て、「あー、なんか私みたい。」って思ってしまった。

なんとなく、世の中のマジョリティ、いわゆる、結婚して、子供がいてみたいなものが、一斉に集団で出発していた鳥の群れ、残っている少数が、そうでない自分に感じてしまった!

さて、話しは変わる。

この冬は、冬の味覚をいつも以上に、思い切り、楽しませてもらっている。

まず、蟹。

グルメな、金沢の友人から、香箱こうばこガニを頂いた。

ズワイ蟹の雌。小さいので、ぎっしり身が詰まっていて、蟹味噌も絶品とのこと。

11月6日から12月下旬の限定期の石川県限定の冬の味覚。

数が少ないので、県外に出回ることがないそうだ。

私は、小学5年まで、5年ほど、金沢に住んでいたが、この蟹の記憶はない。

グルメな友人が、綺麗に捌いてくれた。

そして、私は、それを頂いた後、急ぎ足で家に帰り、メニューを何にしようか迷ったが、結局、トマトクリームパスタにした。

ニンニク、たっぷりの玉ねぎをよく炒め、香箱蟹、トマト缶を投入。

20分ほど煮込んで、最後に牛乳を入れる。

パスタは、太めの、タリアッテレ。

最後にイタリアンパセリと、バジルを乗せて、出来上がり!!

蟹の香りがプンプンで、美味しい!!!!!!

そして、今年に入り、これまた、グルメ金沢の友が、今度は、甘えびを調達!

「甘エビの会」というのを作って、会社で欲しい人を募って、600尾、金沢から送ってもらうというスゴ技!!

私は、20尾を持ち帰り。

まず大きくてびっくり。

スーパーでよく売っている、細長いータイプではなく、しっかりした大きさ。

そして、緑の卵がぎっしり。

頭も出汁がしっかり取れるとの事。

まずは、そのまま殻を剥いて、そのまま食べる。

うおーー!!

「甘エビ」だから当たり前だけど、甘い!!

頭もチューチュー吸ってみる。

うーむ、いい味!!

これは、いい出汁になるわけだ!!

そのまま、味噌汁用の鍋にチューチュー吸っちゃったけど、入れる!!

緑の卵がぎっしり。

尻尾もチューチュー。

こうして、ちょっとつまみ食いしながら、梅酒を片手に、キッチンで20尾の殻剥きに集中する私!!

最終的に手に、卵が絡みついたので、それもチューチュー!!

甘エビは、数日置いておくと、甘みが更に増して美味しくなるらしい。

私は、そんなことを知らず、今日中に食べるぞーって気合が入る。

結局、「生が一番よね」と思い、お刺身、そして、ご飯に大葉を乗せた、甘えび丼と味噌汁にした。

お刺身は、醤油とワサビ、丼は、ポン酢で。

どちらにも抜群に合う。

そして、味噌汁が、すごい出汁で、高級味噌汁に。

具は、ネギのみ。

雑炊にもした!

日本人でよかったなーなんて感じちゃう一瞬であった。

こんな、贅沢な経験はなかなか、できない。

グルメ友人に感謝!!

というわけで、本日は、おしまい!

<思い出ブログ>

蟹といえば、京丹後の間人たいざガニのメス「コッペガニ」も絶品でした。


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