【中東トリップ】イスラエル編5 死海で浮かびながら読書!!

海外旅行/中東

私の数多い夢の中の一つに、「死海でぷかぷか浮いて本を読む」というものがある。

そして、その夢が叶った!!

一時は、寒さと悪天候で諦めかけ、エジプト方面のエイラットに避難してみたりしたが、ようやく天気が回復し、いざ死海へ!

死海までは、エルサレムからバスでたった、1時間で辿り着く。

死海は、海面下約420mという世界で最も低地にある塩水湖だ。

細長い形をしていて、ヨルダンの国境に位置している。

塩分含有量が通常の10倍の約33%もある為、ぷかぷか浮かぶ、不思議な湖だ。

「死海」という名前の由来は、濃い塩分の為、魚が住めないというところから来ているらしい。

対岸の向こう側のヨルダンを見ながら快晴の透き通った美しい死海が左手に見えてきた。

右手をみれば断崖絶壁の崖がそびえていて、素晴らしい景色だ。

死海のエリアで、宿泊施設があるのは、2か所ほどある。

私達は、エン・ゲディという場所に行った。

エン・ゲディセンターという施設が整ったところへ行き、ビキニで外へ出た。

ちなみに、「ビキニ」や「Tバック」は、ベーグルと並び、イスラエルが発祥!

まずは天然の泥パック体験。

大きな桶に入っている泥を顔と体中に塗り、15分後硫黄のぷんぷん匂う温泉の温かいお湯で洗い流す。

この桶の中の泥を塗る!!

そしていよいよ死海へ入りこむ!!!

生き物が存在していない「死海」。

塩分たっぷりの水を口に含んだら、しょっぱいを通り越して、めちゃくちゃ苦くて漢方みたいな薬の味。

とにかくまずい。

目に入れば激痛で、コンタクトの私はゴーグル持参でのぞんだ。

痛みを伴うが、ミネラルたっぷりの泥なので、肌が見事につるつる、すべすべに!!

自分の肌じゃないみたいだ。

この高い塩分のおかげでどんな人も浮く事ができるとのこと。

しかしこの塩分で体が気がつかないうちに脱水症状になるらしく、15分以上、浸かってはいけないというお達しがあった。

限界の15分という時間を気にしながらの遊泳。

ビーチは、砂浜ではなく、塩の岩の塊。

裸足だと痛くてしょうがないので、ビーチサンダルを履いて深いところまで行く。

お尻から沈んでゆっくり足をあげたら、プカっと浮いた!!

感動!!!

最初はバランスがうまく取れず、くるくる回ってしまった。

何度か、バランスを取る練習をして、それから、本を持ってせーので浮いてみる!

うわーい!できた、できた!感動!

そのまま、写真撮影!!大成功!!

ビーチサンダルを履いたままで!足元は岩でごつごつ

死海は、冬なのにぬるま湯。

思ったより全然寒くなかった。わーい!これで夢が叶った!!

その後、屋内の温泉プールで体をまた浮かせながら温まった。

15分経ったので、ここで終了。

たっぷりの水で水分補給して終了した。

その日から2日間ほど、強い硫黄の匂いが身体から取れなかった。すごい威力!

このは、別府温泉!

イスラエル到着初日は、極寒の雨の中、ホテルが見つからず、変なホテルにぼったくられ、この先どうなるんだろうと波乱のスタートだった。(その時のお話し↓)

しかし、気持ちを切り替え、リゾート地に行ったり、エルサレムを歩きまくりと、見事にやりきった。

そうそう、その初日のホテル騒動のその後のお話し。

結局ホテルを申し込んだ、アゴダのカスタマーサービスに交渉したものの、ホテルは、絶対そこに存在しているの一点張りで、聞く耳を持ってもらえない。

おまけに私達が電話をして確認していないのが、契約違反とみなされ、結局全額払わされる羽目に。。

それにしても、あの場所には、絶対、廃墟しかなかった。

一体どこだったのか?もう今となっては、謎のままで終わってしまった。

というわけで、死海、是非皆さま、浮かんでください!!

続き↓

<思い出ブログ>

また、トランプ大統領の時代がやってくるという。。

タイトルとURLをコピーしました