【ナマステ―!インドをゆく:その1】入国から大変!!

海外旅行/アジア

私が行っている、美容室は、子供から、おばあちゃんまで、様々な年代の人が来ている。

そして、土地柄もあるが、インド人も多く来ている。

美容師さんによると、インド人は、整髪料の代わりに、植物オイルを使っているので、髪の毛がごわごわしているそうだ。

私が髪の毛を切っていたら、対面に映る鏡に、ターバンを巻いている、インド人と目が合った!!

ターバンに見えたのは、茶色のタオルで、洗髪を終えて、自分で乾かす前に、一瞬頭に巻いていたものだった。

こんなに茶色のタオルが似合う人はなかなかいない!

鏡越しに映る彼を見ていたら、私のインド旅行の思い出が突然、フラッシュバックしてきた!!

私は、2012年2月末から1か月ほど、ヨルダン、イスラエル、インド、パリ、シンガポールを放浪してきた。

5年間、勤めた、CAを辞める直前だった。

CAの仕事の何よりもの利点は、航空券を90%オフという破格の値段で利用できるということ。

そのお話は、こちら↓

スタンバイベースではあるが、ほとんどの航空会社のチケットが使えるので、世界中を飛べた。

この仕事を辞める時に、何よりも心残りが、このスタンバイチケットの利用がもうできないということだった。

このスタンバイチケットを利用した、最後の行き先は、ヨルダン、イスラエル、インド、フランス、シンガポールだったのだ。

イスラエルの旅は、はちゃめちゃだった。

出国まで大変。その時のお話し↓

機内でも、ゴングが鳴る状態で、イスラエルを嘆きながら去った。

そして、インドのボンベイに入った。

私の51か国目。

ここまで、友人と2人で旅行をしていたが、インドでは、もう一人、姉妹のように仲良しだった友人と、デリーで待ち合わせをしている。

ボンベイは、乗り継ぎだけだ。

インドのビザは、ボンベイ空港にて、到着時に取れるビザを申請することにしていた。

そこで、ハクション大魔王みたいなアニメチックな顔の係員が、私達の持っているスタンバイチケットでは、ビザを発行できないといちゃもんをつけてきた。

事前に確認した際は、問題ないと聞いていたのに。

そして、払い戻しできるからと、バンコク行きのチケットを買わされた。

すると、今度は、今日滞在するホテルの予約の証明書が必要と言ってきたので、Eチケットを見せた。

すると、印刷しないと認めないというのである。

IT大国インドなくせに!!と腹立たしく思いながら、ここで、態度が悪いと入国させてくれないかもと思い、ぐっと怒りをこらえた。

空港でプリントアウトするところを案内してもらったのだが、行くところ、行くところ、やれ、故障だ、やれ、紙がないなど、たらいまわしされた。

ようやく、ビザ取得が整い、書類にサインをした。

その間に予定のデリー行きの飛行機を1本、既に逃していた。

次の便の出発時間が近かったので、慌てて走り、チェックインカウンターに行った。

私達が持っていた、Eチケットの航空券を見せると、プリントアウトしたのが必要と言われた。

IT大国インドなくせに!!!!!!

で、また、プリンター探しの旅。

プリントアウトできる場所を聞くのだが、言われる場所に行っても何もない。

また、別の人に聞くのだが、人によって言うことが違う。

あちこちたらい回しされ、印刷して、ようやくようやく、チェックインができた。

しかし、チェックインしようとしたら、チケットが無効だという。

私達が持っている、スタンバイチケットというのをよくわかってないようだった。

あーあ、、もうやだ。。

でも、友人がデリーで待っているので、こんなところで、足止めされている場合ではない。

諦めずに粘り、なんとか、デリーに到着した。

着いたと思ったら、今度は、私たちの荷物が来てない!

やれやれ、、イスラエルのゴングは、インドでも引き続き、鳴っている。

もう全ての事がめちゃくちゃだった。

12時に友人と感動の再会をする予定が19時になり、感動よりも疲労困憊な状態でインドの初日が始まるのだった。

それでもようやくありつけた夕食のインドカレーは、テンションも上がって美味しかった!!

こんな感じでインドの旅が幕開けしたのだった。

おっと、髪を切っている間に、インドにトリップしてしまっていた!

そんなわけで、10年以上前のインドの旅だが、ネタの宝庫なので、またご紹介したいと思う!

ダンニャワード! (ありがとう)

<思い出ブログ>

インドでの、スタンバイチケットのもう1つのお話し。基本、たらいまわし!!

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