私は、新潟、金沢に幼少期に住んでいた。
雪の多いこの地域は、朝は、ゴーーーっという除雪車の音で目覚めることがよくあった。
冬は、いつも灰色の空のイメージがあった。
小5の時に、川崎に引っ越して、今は東京だ。
関東の冬の空は、晴れていると、澄んだ真っ青な、綺麗な色だ。
私は、寒がり屋なので、冬が嫌いだ。
でも東京は、天気がいいと、背筋がピーーんと伸びる寒さで、青空が出ると、元気が出る。
天気は、気持ちにとても影響すると思う。
そんな中、最近、2回、早起きして、朝活をしてきた。
今日は、この週末に行ってきた、最新の情報をお届け。
茨城の日立市に、太平洋から昇る朝日を見にいった。
「日立市」という名前は、ご存じ水戸藩主の黄門様、徳川光圀が、海から昇る朝日の美しさに「日の立ち昇るところ領内一」と称えたらしい。
日の出は、6時25分。
うちから車で2時間ほどかかるのだが、余裕を持って、2時間半前の4時に家を出た。
ちなみに日立駅をご存じだろうか?
日立市出身の世界的建築家、妹島和代さんがデザイン慣習をして数々の賞を受賞している、「世界で最も美しい駅舎」の一つとして高く評価されているそうだ。
知らなかった。
駅に入ったら、「空港みたい!」と最初に感じた。
異空間なのである。
海に面したガラス張りの箱のような建物から、朝日を見るのが有名らしく、6時の段階で人がちらほら集まっていた。
駅ピアノもあった。
この日は、晴れマークの天気。雲もいい感じで浮かんでいて、いい日の出が見れると確信した。
駅舎から外に出て、朝日を待つことにした。
ちょうど、朝日が昇るところに雲がかかっていた。
だんだんとお日様が顔を出した。オレンジのピカピカしたお天道様。
ゆーーっくり昇り、一旦昇ると、あとは、一気に空が明るくなり、眩しい。目が開けられない!
どうしてだろう?いつも朝日を見ると拝んでしまう。
息を飲む美しさで、はっとした。今日は、いいことがありそう!
駅に戻ったら、これまた異次元だった。これが駅舎なんて、おしゃれすぎる。日立凄し!
3時に起きたので、さすがにお腹がすいた。
朝食は、駅構内にある、Sea Birds Cafeで。さっき、朝日を見たところにある。
海に浮かんでいるような絶景カフェ。
ベーコンエッグが挟んである、クラブサンドイッチとブラッドオレンジジュースでエネルギーチャージ。
8時前に朝食が終わった。時間は、たっぷりまだまだある!
そこから海沿いドライブ。ここからの景色は、オーストラリアにいる時を思い出して懐かしい気持ちになった。
この日は、波が結構高くて、サーフィンにはよさそうな波。(やったことないけど。)
1時間ドライブをして、次は、大洗へ。
ここでは、大洗磯前神社の岩礁に立つ鳥居の写真に魅かれて、見に行った。
“神々しすぎる絶景パワースポット”とのことだが、納得。
大洗海岸の岩礁に立つ「神磯の鳥居」越しに波がざぱーーん打たれる。
なんだか神様が舞い降りてきそうだ。
平安時代に、大洗磯前神社の御祭神である大己貴命と、少彦名命 が降臨した地であるとされている。
なんかわかる。そんな気がする!
ここの日の出も凄そうだ。初詣に来たら、縁起がよさそう。
大洗磯前神社を通ってこの鳥居を見にいくのだが、この神社も立派だった。
青空に吸い込まれそうで、神様が今にも見えそうな気がした。
海岸沿いを散歩しておしゃべりをしていたら、11時を過ぎた。
「ここは、やっぱりお寿司でしょ!」と魚市場にある、「市場寿し」へ!
有名な回転寿司屋らしく、11時半過ぎにいったら、すでに50人待ち!
これは、無理だと思ったのだが、お店の人に聞いたら、30分くらいの待ち時間だという。
それなら、待ち時間の間に、隣にある、魚市場を見学した。
全国から水揚げされているたくさんの新鮮な魚がいっぱい。
巨大なタコが水を張った狭い発砲スチロールの中、くねくね漂っていた。
ちょうど牡蠣のシーズンとのことで、生ガキを求める長蛇の列だった。
大きな鮭やマグロ1本がドーーーんと売っていて、あー、大家族なら、思い切って買うのになーなんて思いながら、そろそろお寿司にお呼びがかかるかもとお店へ引き返す。
回転寿司は、人でいっぱい。
ネタが大きい。
私は、8皿食べた。
親子軍艦という鮭といくらの巻物や、えんがわ、アジ、ホタテ、甘エビなどなど。
うわーーーおいしいーーーーーーー!!幸せーーーーー!!
早起きは3文の徳とは、昔の人はよく言ったもんだ。
3文どころではなかった!
帰りに身の分厚い、鮭の切り身5切れ500円を買い、東京に夕方戻った。
充実の週末。21時にはぐっすり寝た。
なんか元気をチャージした!皆さんも、機会があれば、是非、行ってみてね!
では、今日はおしまい!またねーー!
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