ガマルチョバ!(ジョージア語でこんにちは!)
ジョージアとアルメニアの2か国の旅。
ハイライト編2回、そしてジョージアの首都トビリシの話しを紹介した。↓
今日は、アルメニアのお話し。
アルメニアは、出発前は、全く未知の世界だった。
ちなみにアルメニア語は、難しくて、挨拶ですら、なかなか覚えられなかった。
「こんにちは」は バレヴ Բարեւ
これはまだいいが、難関は、「ありがとう」
シュノルハカリュツン Շնորհակալություն

もー!覚えられなかった!!
ちなみに、ジョージアから、ドライバーさんとガイドさんと一緒に、アルメニアに入ったが、アルメニアのレストランで、お互い、英語で話しをしていた。
ジョージアの大きさは、北海道より少し小さく、アルメニアは、北海道の3分の1。
地続きの小さな国同士だから、言葉が近いと思ったが、全く違うというので、おもしろいなーって思った。

アルメニアについて、出発前に調べてみて、色々学んだ。
アルメニアは、世界で最初にキリスト教を国教とした国。

6-7月はアプリコットの季節。
アララト山は、富士山みたい。
チェスの世界チャンピオンがいる。
IT王国。
ブランデーとワインが有名。
以下のよく知っているものを発明した国と聞いてびっくり。
MRI、ミキサー車、ATM、カラーテレビ、シンバル。

JAZZが有名らしい。
ちなみに、運動会の時によく聞く、「剣の舞」の作曲家、ハチャトゥリアンは、アルメニア人。
日本と同様、地震国。
そんな、アルメニア。
ハイライトはこちらに書いた。
おしゃれな、首都エレバンを満喫し、1日は、地元のバスツアーに参加してみた。
エレバンの町を歩いていると、道沿いにあちらこちらツアーの案内看板がある。
ドライバーさんが、個人営業をしているようなのだ。

私達は、既に、セバン湖という観光名所に、ジョージアからアルメニアに入国した際に行ったので、それ以外の見所に行けるツアーを探していた。

ガルニ神殿、ゲガルド修道院、そして富士山に似ていると言われている、アララト山に行ける、希望の内容のツアーを見つけた。
アルメニアの通貨は、ドラム(ADM)という。
5時間のツアーは、4,000ドラムで、日本円にすると、1,700円ほど。安い!
呼び込みのおじさんがいたので、内容を聞いて、デポジットを2,000ドラム支払って、明日この場所に集合という事になった。
翌朝、集合時間に行ったら、なんだか、わちゃわちゃしている。
既に訪れた、セバン湖が入っているツアーに変えないかと言ってくるのである。

ジョージアからわざわざ時間をかけて行った場所に何で、また行かなくちゃいけないんだと思い、速攻NOと断った。
今度は、7時間のツアーの方にしないかという。7,000ドラム。3,300円ほど。
見学場所が増えてお得だぞという。
でも、追加料金も払えっていうから、それはお得じゃない!!
日本だったら、大変なクレームになる!
周りをみたら、個人営業のドライバーさん同士、誰をどの車に乗せるか、話していた。
なるほど。
どうやら、客集めは、それぞれのドライバーがするが、当日、どうするかは、その場で決めているようだった。

待ちぼうけしてそこに立っている、私達以外の3人が、7時間コースに申し込んでいるようだ。
5時間の私達のコースに数か所加わっていて、ほぼ一緒なルートらしい。
ついでに私達も乗せていきたいということだった。
追加料金は払わないという条件でそのツアーに参加することになった。
車は、8人乗りのミニバン。
予定になかった箇所が加わったので、もうよしとしよう、ということになったが、もう元々の出発時間から30分過ぎていた。

ドライバーは、バリバリのアルメニア人で、英語はほぼ話せない。60歳過ぎのおじちゃん。
このツアーにアルメニア人だけど、ロシアに住んでいるという30代くらいの男性が1人で参加していた。
あとは、中国人の友達らしき男女2人と私達2人の6人旅。
アルメニア人の男性が私達の伝達係となる。
まず言われたのが、車内では、絶対、モノを食べるな!だった。
あと時間厳守。もし、遅れたら、容赦なく置いていくと。
おいおいおい、よく言うよ。そもそも既に30分遅れているよ!!
ドライバーさんは、アルメニアの曲と言っていたが、中東で流れてくる、哀愁ある曲をガンガンにかけていた。
ジョージアもそうだが、この国もまあ、運転が荒い。

首都エレバンを出発して、まもなくすると、のどかな景色。
ブドウ畑だそうだ。

出発まで、ヤンヤしていたので、ちょっとほっと一息。
そうしているうちに、アララト山っぽい、山並みが見えてきた。
アララト山は、2つの峰で成り立っている。
右側の、標高5,137mが、大アララト山。左側の標高3,896mは、小アララト山。
この写真では右側に雲が沸き立っているが、そこに雪をかぶった、大アララト山がうっすら見える。
夏は、空気が澄んでないので、どうしても日中は、雲がかかってしまう。
でも少しでも見れてよかった。

アララト山の向こう側は、トルコだという。
そうしているうちに、最初の見学場所、「ホル・ヴィラップ修道院」に到着した。
google map ↓
伝令は、「30分後に戻ってこい」だった。
ガイドブックをチェックすると、3世紀末にアルメニアをキリスト教化した、聖グレゴリウスが幽閉された穴が今も残っている。
そこに7世紀に礼拝堂が建てられ、13世紀に周囲を城壁で囲まれた修道院が創設されたとのこと。
アルメニアの十字架は、ハチュカル(khachkar)と呼ばれる石の十字架。
レンガのような石に精巧に彫られている。

修道院の中は、聖グレゴリウスが幽閉されたという穴に入ろうとする人で一杯。
30分時間厳守というノルマがあるので、穴を諦めて、修道院から続く、小道を上がって、綺麗な景色を見た。

ツアーメンバー同士、目線を所々で送り合って、お互いの居場所を確認。
なぜなら、あのドライバーは本当に置きざりにしそうだからだ!
置いて行かれることなく、無事に出発。
次の場所は、「スパンダリアン貯水湖」。
湖の色がターコイズ色で、天気もよくとっても綺麗。
ドライバーは、ご機嫌よく、写真も撮ってくれた。

彼は、どうやらヘビースモーカーのよう。
たばこを吸っている間は、私達も自由時間のようで、その間にたくさん写真を撮った。
ちなみにジョージアも、アルメニアも愛煙家は、とても多い。
タバコなしで生きていけない人が多そうで、歩きたばこの人もいっぱい。
レストランでも、吸っている人がたくさんいた。

そしてたばこを吸い終わるや否や、すぐさま、戻ってこいという指令を受け、車に戻る!!
もうなんだか落ち着かない。
ツアー前は、「ドライバーガイド」と聞いていたが、「ガイド」としての役割を彼に求めることは、早々に諦めた!
このドライバーは、私達を乗せて、出発したと同時にこのツアーをいかに早く終わらせるかしか考えてないのだ!!
ガイドは、ガイドブックに頼ることにした。
そして、見たかった、世界遺産の「ゲガルド修道院」へ。
ここも制限時間30分。
岩の山を掘り抜いて作った立派な修道院。

4世紀に元々できたが、現在見れるのは、13世紀のものだそうだ
教会は、古さを感じて、趣がある。
岩の自然の色だけで、余計な色は加えてない。

4世紀という機械のない時代にどうやって作ったんだろう。
信者らしき人でいっぱいな堂内を出て、岩山に囲まれた教会を外から眺めた。
天気が良くて気持ちがいい。

本当ならここで、もう少しゆっくりしたいが、またドライバーに急き立てる気がしたので、車に戻った。
そうしたら、またおいしそうにタバコを吸っていて、私達が待つはめになった。
やれやれ!
そんなわけで、ツアー前半が終了。
ハチャメチャツアー後半は次回に!
<思い出ブログ>
去年の夏は、東北旅行。
大曲の花火は素晴らしかった。そして今年はテレビの生中継を見て、解説を聞いて、楽しみました。






