来週の文化の日に、Official髭男dism「ヒゲダン」のライブに行く。
今年で2回目!
7月に初めてのヒゲダンライブに行ったのが、あまりにもすごくて、マスク越しで叫んでしまった。
やっぱり、大声禁止と言われても、声は出てしまう!
Stand by Youという曲が大好きでこれをピアノで弾きたいと練習しているが、ちっともうまくならない。
ちなみに今年は、聖子ちゃんのライブに生まれて初めて行ってきた。
眩しくて、目をしっかり開けられなかった!
ところで、昔は、「コンサート」と言っていたのに、いつのまにか、「ライブ」という方が多い気がして、気になって調べてみた。
色々な説があったが、私が、なるほどと思ったのは、
「クラシックのような、しっくりしたタイプは、コンサート、ロック、ポップスのジャンルは、ライブと呼ぶ傾向がある」
というものだった。
今日は、その定義で言葉を使い分けたいと思う。
これまでたくさんのライブに行った。
私のライブデビューは、1987年の中2の時。
昭和のアイドル、中森明菜の武道館ライブだ。
なんとこれは、明治チョコレートを食べて、専用ハガキで応募したら当選したものだ。
しかも、ペア招待ではなく、1人でだった。
座席は、なんと、アリーナの前から3番目。
明菜ちゃんファンだったので、めちゃくちゃ興奮した。
ただ、周りは、オトナばかり。
いつも町で見かける彼らは、真面目そうなのに、ウォーとか叫んでいるオトナが大量に周りにいる。
免疫がないので、どうやって自分で消化していいのか、わからず、ちょっと照れながら、「わーー!」と控えめに叫んだ記憶がある。
翌年もめげずに、明治チョコレートを食べて、応募したらまた当たったので、明菜ちゃんを見に、武道館に行った。
それから振り返ってみたら、すごい数のライブに行っていた。
クラシックコンサートも多く行っているが、それを除いて「ライブ歴と回数」をざっと挙げるとこんな感じだ!
光GENJI 1988年
渡辺美里 1989年 2回
井上昌己(いのうえしょうこ) 1990&91の2回
リンドバーグ 1990年
マイケルジャクソン 1992&93 の2回
マドンナ 1990年
サザンオールスターズ 1992年年越しライブ
バックストリートボーイズ 2001年
Natash St- Pier (フランスで)2003年
GOLDENHORSE (NZにて) 2005年
BIC RUNGA (NZにて) 2005年
BREAKS CO-COP (NZにて) 2005年
Dave Dobbyn (NZにて) 2005年
James Blunt (NZにて) 2005年
Maroon5 (オーストラリア)2008年
久保田利伸 2007年
土岐麻子(Jwaveイベント内の短いもの) 2013年
レキシ(同じくイベント内) 2014年
Cold Play 2017年
Suchmos 2014年から2019年まで5回
東京スカパラダイスオーケストラ 2回
嵐 2019年 札幌まで行ってきました!
それぞれに思い出がある。
面白い話がある。それは、フランスにいた2003年の出来事だ。
私は、Natash St- Pier ナターシャ サン ピエールという女性歌手が好きだったので、ホームステイのママ、クリスティーンに付き合ってもらって一緒にライブに行くことになった。
クリスティーンは、ちょうど私の母くらいの年だが、感覚がとても若い。
ライブのチケット代は、36ユーロ(5000円ほど)。
それまで行っていたライブが、1万円くらいなので、この値段は、高いと思わなかったのだが、クリスーティーンの感覚では、めちゃくちゃ高額のようだった。
そんなわけで、彼女の想像では、会場は、きらびやかな大ホール。
それに合わせて、黒のスパンコール入りのピカピカのパンツをはいて、衣装にも余念がなく、とても張り切っていた。
しかし、実際の会場は、「体育館」のようなところで、しかもパイプ椅子が並べられていた。
明らかにがっかりしているのが、物凄くわかりやすく伝わった。
会場は、若者ばかりだった。
曲もノリノリが多いのだが、意外にも観客は、皆、座ってじっくり聞いている。
今度はそれに私が驚いた。
会場のあちこちに何人かの熱狂的ファンが段ボールの手作りサインボードにメッセージを書き、ジャニーズライブのうちわのようにふって、応援しているが、それでも座って聞いているのである。
でも曲が終わるたびにものすごい拍手と歓声だ。
私が、そのことに驚いていたら、クリスティーンが
「もし、会場が、大ホールで素敵な場所だったら、皆、立って踊るわよ。」
とまだそこにこだわっているようだった。
クリスティーンがなんと言おうが、私は、感動して、3回ほど泣きそうになった。
アンコールになった時、後ろの席の人達が、一斉にステージに向かって走り出してきた。
おっ!と思ったが、歌が始まったら、これまた一斉にその場で体育座りをして聞くのである。
不思議だ!歌が始まると座る!これは、フランス式なのだろうか?
楽しんでいるのかどうか気がかりだった、クリスティーンも最後はノリノリだったので一安心。
帰りにバーでビールをおいしそうに飲み、「また行きましょ」と言われた。
今度、誘う時は、会場から選ばないと!と思った。
ちなみにクリスティーンは、「フランスのエルビス」と呼ばれた、ジョニ-アリデーJohnny Halldayという歌手の大ファンだった。
テレビに出てくると、家事の手を休めて、テレビの前に走り寄り、
「ウララー、ジョニー」
とよく言っていた。
いつか、私も一緒にライブに行きたかったが、残念ながら、ジョニーは、2017年に亡くなった。
2017年に亡くなった際は、マクロン大統領の旗振りで「国民追悼式」となり、シャンゼリゼ通りでの葬列が大統領以外では、文豪、ビクトルユゴー以来132年ぶりだったとフランスでは大きなニュースになった。
テレビでの実況中継を1500万人が見たというからすごい。
おっと、ライブの私の面白話しは、まだまだあるのだが、またもや、クリスティーンに持っていかれてしまった!
また続きは、別の機会にしましょう!
それでは、また!!
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