【あまちゃんのロケ地へGO!】みちのく1人旅 その2 岩手県 日本三大鍾乳洞 ひんやり龍泉洞

日本の旅

みちのく1人旅、本日は、2日目!

初日のお話はこちら↓

旅行は、天気が重要だ。

特に、海などの景観を見たい時は、お日様の力がどうしても欲しい。

今回は、岩手の久慈くじに2泊した。

どちらか天気のいい日に、三陸海岸を自転車で走ろうと思ったからだ。

三陸鉄道の旅は、本数が少ないので、事前の計画が非常ーーーに大事だ。

1日11本しか運行しないのである!!

時間帯によっては次の列車まで2時間待ちだ。

また、三陸海岸沿いを公共交通機関を使うとなると、バスしかない。

バスの時刻表は、もう絶望的だ。

これは早々諦め、レンタサイクルで大好きな自転車で周ることにしていた。

天気予報は、ずっと雨、または曇りマークになっていた。

最悪、雨合羽を着てでも、やっぱり自分のペースで自転車で周りたい。

そんなわけで、上下の本格的な雨合羽を荷物に入れた。

大槌おおつちでの素敵な滞在を終えて、8:19の三陸鉄道に乗り、出発。

民宿最寄り駅の浪板なみいた海岸駅は、無人駅。

三陸鉄道は、ワンマン運行で、ほとんど無人駅だ。

東京に住んでいると、こういうものに哀愁を感じる。

朝は晴れていたのだが、この日は、雨予報。

地図を見ていたら、日本三大鍾乳洞の龍泉洞を見つけた。

岩泉町・龍泉洞WEBサイト

岩泉小本おもと駅からちょうど電車到着の時刻に合わせてバスがあるという。

雨も降りそうだったので、車掌さんのアナウンスを聞いて、途中下車を即決した!

これが結果的に大正解!

バス時間の都合で、4時間、龍泉洞での滞在になったが、ゆっくりできてとってもよかった。

バックパックを預けられるロッカーもあるので、荷物を預けて、龍泉洞へ。

この日は、東京が猛暑で、八王子が39度を記録したというニュースを見た。

龍泉洞は、10度!

ここで、まさかの雨合羽が役立った。

洞窟に入った瞬間、もう寒い!!

ここのハイライトは、ドラゴンブルーと呼ばれる深い青色に輝く地底湖。

昭和30年代の調査で発見された、第一地底湖が35m、第二地底湖が38m,そして、第三地底湖がなんと98mの深さ!

水が透明すぎて、底までクリアに見えるので、そんな深さがある感じがしないのだ。

それにしても、こうやって、観光客が楽しめるように、遊歩道を作った人々に感謝だ。

現在も、調査が続けられていて、洞窟の全長は、5,000mに及ぶらしい。

その中の700mを一般に公開しているとのことだ。

洞窟と言えば、コウモリ!

龍泉洞には、5種類のコウモリが住んでいるそうだ。

コウモリって哺乳類って知らなかった!

そしてコウモリが暗闇でも飛べるのは、超音波を発し、エサや障害物に当たった反響音を聞き分けて目標を正確にとらえる能力を持っているそうだ。

すごい!

夕方に来ると、たまに近くを飛んでいるらしい!

洞窟で寝てないかなって探してみたけど、残念ながら見つけられなかった。

鍾乳洞は、海底でサンゴなどが堆積してできた石灰岩が、地殻変動によって地上に隆起し、長い歳月を通して雨水や地下水に侵食されてでき上がった洞窟。

何十万年、何百万年という気の遠くなるような年月をかけてできた、この自然美。

自分の今、生きている時間なんて、一瞬だなーなんて感じちゃう!

外に出たら、大雨。

岩手は、7月が紫陽花あじさいの季節。

今回の旅で、一番見たお花が紫陽花。

紫陽花は、雨がやっぱり似合う。

ランチは、炭鉱ホルモンラーメン!

龍泉洞レストハウス | さんりく旅しるべ 〜いわて三陸観光ガイド〜
豊富な海の幸や山の幸、美しい景観に彩られる、いわて三陸の情報を多方面から発信する公益財団法人さんりく基金の公式観光ポータルサイト「さんりく旅しるべ」。三陸の最新情報をはじめ、アクティビティ、グルメ、宿泊施設、道の駅、おみやげ、三陸の人々、復興のいまなど、三陸の魅力的な情報を「知る」「行く」「楽しむ」のカテゴリに分けて豊...

この炭鉱で働いていた人達が食べていたというもので、モリモリ私もスタミナがついた気分!

遊歩道を歩いたら、蛙がぴょこぴょこ飛んでいた。

ウルトラマンのガメラみたいで、思わず写真をパチリ!

龍泉新洞科学館で、色々な形の鍾乳洞を見たりしていたら、4時間の滞在があっという間に過ぎた。

この夏も猛暑なので、10度ひんやりの、龍泉洞、おススメですよ!

そんなわけで、旅程に入ってなかった、でも、行きたかったという場所に行けて満足という本日のストーリでした!また次回をお楽しみ!

(続き更新しました。↓)

<思い出ブログ>

暑さつながりでモロッコのお話し!

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