3月の大相撲大阪場所が終わった。
次の5月場所は、1月場所に続き、両国国技館へ。
相撲に紐づけた、両国散歩を今日はご紹介したいと思う。
出発はJR両国駅!両国国技館がある、西口へ向かう。
駅から既に相撲ムードが高まる。
構内には、歴代の力士が優勝した時の額や、横綱の手形の色紙があり、既に相撲色が強い!

駅構内に、「両国ステーションギャラリー3番線臨時ホーム入口」というのがある。
3番線臨時ホームというのは、昔、房総方面への長距離列車が発着したホームの事。
その通路にその時代の写真や、駅ピアノがあり、歴史を知ることができる。

このホームでは、たまにイベントで、屋台が出たりするらしい。
電車好きにはたまらない場所だ。
また構内には、「満員御礼」の幕もある。場所中は、満員御礼になると幕が下がる。
駅を出ると、「力相撲」のかわいらしい銅像もある。

こうして両国駅を出て、右側を見ると、国技館が見える。
後ろに建つ高いビルは、APAホテル、そしてスカイツリーも見える。

場所中ではないので、のれんなどなく、シンプルだ。
さて、ここに来たら、駅の隣にある、江戸のれん」にまずは、入ってもらいたい。
お土産屋さんや、トイレ、レストランがあるが、見所は何と言っても、実際の土俵が見れること。

こんな間近で見れるのは、なかなかないので、是非立ち寄っていただきたい。
土俵は、毎場所、「呼び出し」さん達が3日かけて作る。
こんなに精巧に作られているんだーって感心!
本場所がない時の国技館は、のろしなどもないので、場所中の賑やかさはないが、それはそれで落ち着いていていい。
昨今の相撲人気のおかげで、本場所開催以外の期間でも大相撲グッズの購入が国技館内で、できるようになっている。

相撲博物館もあるので、両方空いてる日を狙っていくと、少し、国技館の雰囲気を味わえると思う。

両国周辺には、10つほどの相撲部屋がある。
中村部屋、時津風部屋、錦戸部屋の前を通ったが、この日は、大阪場所中だったので、どこも出払って静かだった。

両国らしい通り名が「国技館通り」ここには、歴代横綱の手形とかわいい銅像がある。

国技館を背に、国技館通りをまっすぐ行くと回向院というお寺が見えてくる。
ここは、1657年の明暦の大火事の犠牲になった、10万人に犠牲者を供養する為に建立された。
その後、浅間山大噴火や、関東大震災、奥羽飢饉、安政の大地震などの大きな災害での、身元不明の犠牲者の供養塔もできた。
さらに、ペット供養、美人画で名を馳せた、鳥居清長の碑や、鼠小僧の墓なんかもあり、お彼岸の時期という事もあり、賑わっていた。

回向院の、相撲関連の話しになると、江戸時代、勧進相撲が回向院境内で初めて行われたそうだ。
勧進相撲とは、江戸幕府の許可の下、寺社の造営や、修繕費用を調達する目的で開催された、有料の相黄興行の事。
現在の大相撲の源流となる。
歴代相撲年寄の慰霊の為の力碑というものあった。
回向院の横に、昔の国技館があったとのことで、その当時の写真も正門のところで見ることができる。

本堂の中も立派な阿弥陀様が安置されている。
また、念仏堂という隣の建物の2階に上がると、念仏回廊というのがある。
煩悩の数の108個で1列になっている、念珠玉があり、親玉の中に様々な仏様、菩薩様が刻まれている。
キラキラしてとても素敵だ。


こんな面白い場所だとは思っていなかったので、びっくり。おかげで、じっくり楽しめることができた。
また相撲写真資料館というのがあるのだが、火曜日のみしか入れないので、ご注意を!

相撲関連の神社もある。
相撲の神様を祀る 野見宿禰神社

さて、その他、相撲好きに紹介したお店がいくつか、その周辺にある。
1.老舗の和菓子店「両国 國技堂」
相撲さんのイラストのパッケージに入ったお菓子やかわいい相撲小物が売っている。
私は、4つほど買って、全部おいしかったが、土俵サブレという有名なお菓子が特においしかった!

サブレのサクサク、ホロホロ具合は、米粉とマカダミアナッツを使っているとのこと。
これを挟んでいるホワイトチョコとのバランスがよい。
土俵をモチーフにしているっていうのが相撲土産にいい。
2. 相撲グッズ「高はし」
もともとは、力士が場所中に使う、お誂え座布団を作っているところ。
大相撲のガイドをした時に、お客さんにあの座布団は何と聞かれたことがあるが、ここで注文されていたんだ!
その時のお話し ↓
実は、私が行った時は、日曜日でお休みだったのだが、ここでは、相撲グッズがたくさん売っているそうだ。
次回リベンジ!
3. ライオン堂
力士達御用達のキングサイズの洋品店。
扱っている商品は胸囲・胴囲100cm以上、首囲46cm以上、足は27cm以上のビッグサイズばかり!

さて、食事は、もちろん、ちゃんこ鍋で!!
たくさんのちゃんこのお店があるが、今回は、友人のお勧めで行ってみた、ちゃんこ寺尾。
イケメン力士の寺尾のお店。

今回はランチだったのだが、鍋が2つに仕切られて分かれているので、それぞれ食べたい鍋を選べる。
おすすめという、しょうゆ味と、みそ味を注文。

これにビール2杯、デザートもついて、一人2,200円。
大満足!
行く際は、予約必須です!
さて、相撲関連のぶらり散歩の見所は、こんなところ!
しかし、まだまだ両国は見所がたくさんある。
せっかくここまで来たら、寄っていただきたい場所がある。
旧安田庭園:

美しい日本庭園。
つつじの時期が特におすすめ。

刀剣博物館
刀好きは是非!
横網町公園:
東京都慰霊堂や復興記念館があるところとして知られている。
改めて、平和について考えるよい機会。

江戸東京博物館:
4年ぶりの3月31日にいよいよリニューアルでオープン。
リニューアル前も好きだったので、近々、早速行ってみようと思っている!
すみだ北斎美術館:
葛飾北斎の迫力あるさまざまな作品が間近で見れる。
浮世絵についても学べて、面白い。
その他、忠臣蔵の吉良邸跡、勝海舟生誕地、芥川龍之介の生育の地など、さまざまな分野の見所がある。
数回に分けて、両国を訪問して、色々なちゃんこ屋さんで食べるっていうのもありだ!
というわけで、桜も咲き、散歩ができるいい季節になってきたので、是非、両国へお越しを!
1,5,9月の両国での場所中は、とても賑わうが、その分、どこも混み合うので、それなりのご覚悟を。
どちらも体験するのをおススメします!
というわけで、本日のお話しはおしまい!
相撲関連はこちら↓

<思い出ブログ>
去年の4月は、インドシリーズでした!



