毎年自分の誕生日は、旅行に出かけているが、今年は、北陸3県に行ってきた。
今日は、福井を抜けて、金沢、富山のお話し!
前回の話しはこちら ↓
福井を2日楽しみ、最終日の3日目。
この日は、金沢に行き、友人に会いに行った。
オーストラリアのCA時代の同期で、仲良し3姉妹だった、末っ子の友人。
今は、4人の子供のママ。
一緒に旅行をしている友人も彼女と友達なので、いい機会だから、会いにいこうということになった。

2人は、10年ぶり、私は、4年ぶりの再会だ。
育児に忙しい友人の自由時間は、10時から12時の2時間ほど。
朝食をたっぷり食べてきた私たちは、お腹は空かない。
そんなわけで、サイゼリヤのドリンクバーに行くことになった。
会って話すことが目的だから、場所はどこでもいいのである!
まだ小さい子供達を育ている友人は、子供はかわいいけど、皆がくっついて、離れないので、いっぱいいっぱいになることもあると言っていた。

子供のいない、私達2人は、経験がないから、話しを聞いてあげることと、想像できる限りの中で、親身になってあげることしかできない。
大阪の友人は、この3人の中で一番年上。
一言、「生きてなんぼやから、生きるんやで!」と発した。
それを聞いた、金沢の友人は、「うわー!!効く、効く!なんか浄化される!!」とえらく感動したようだ。
彼女の心にこの言葉が響いたらしい。
2時間ぐわーーって話しをしたら、鍼治療したかのように、すっきりして、すがすがしい表情をしていた。

いつも子供中心の生活の中、こうやって、昔の気のおけない友達に会って、愚痴やら、悩みを気兼ねなくしゃべれる存在がいるって幸せなことだなって感じた。
子供のお迎えの時間が来たので、あっという間にお別れ。
こうして、私達の金沢は、サイゼリヤのみで終わった!!!
金沢は、小さい時住んでいて、その後も何度も来ているので、観光の必要はなかったのである。
そんなわけで、最後にゆっくり金沢に来たのはいつだっけって調べたら、2009年だった。
この時は、昔住んでいた、家などを探して、とても感動した旅行だった。

大阪の友人とはここでお別れ。あっという間の楽しい3日間だった。
私は、東京に戻る前に、富山に寄ることにした。
富山市はニューヨーク・タイムズ紙にて、「2025年 行くべき52カ所」に選ばれている。
駅を貫通する市内電車や、世界で一番綺麗というスタバなどがあると聞いていたので、見ておきたかった。
金沢から鈍行で、富山へ向かった。
まずは、富山駅停留場へ。
ここは、全国で唯一、新幹線高架下を路面電車が縦断する駅。



レトロな車両や、かわいいアニメが描かれた、車両もあって、面白い。
ここでの所要時間は、4時間半ほど。
観光案内所で地図をもらい、まずは歩いて移動!
路面電車が走っているのもあり、街が開けて、活気がある感じだ。
徒歩で回る。
まずは、富山城址公園へ。
桜の時期はとってもきれいだろうなー。

富山は、薬とガラスの街と言われている。
「ガラスの街とやま」を目指して街づくりの集大成となった美術館が、「富山市ガラス美術館」だ。
銀色の目立つ建物が見えてきた。

最初に述べた、ニューヨーク・タイムズ紙の「2025年 行くべき52カ所」の紹介の中に、「富山市ガラス美術館」も紹介されている。
ガラス美術館が入る、この建物をデザインしたのは、ずばり、隈研吾。
それは中に入るとよくわかる。
彼の特徴的な木を取り入れている建物なのだ。
この建物、ガラス美術館の他に、市立図書館も入っている。
私は図書館が大好きだが、こんな素敵な図書館が近所にあったら、めちゃくちゃうれしい!
富山市民がとってもうらやましい。

ガラス美術館は、2,3,4,6階に展示されている。
市立図書館は、3.4.5.6階。
私は6階にまずエレベーターで上がり、上から、エスカレーターで順に降りて行きながら、建物をじっくり観察した。

ガイドの仕事をやってから、建築にもとても興味が沸き、隈研吾は、浅草観光センターや、新国立競技場に行く際に説明している。
おなじみの木を利用している建物の中と、シャープで氷のような、外観を見ると、中とは、ガラッと雰囲気が変わる。
銀色が基調になっているこの建物は、御影石・ガラス・アルミが使われていて、立山連峰を思わせているらしい。
予想以上に素晴らしい建物だった。
富山といえば、くすりの富山。
石川県に住んでいた時、うちにも「とやまの薬箱」があった。
そんな昔からある薬屋さん、池田屋安兵衛商店へ向かった。

正露丸みたいな薬(丸薬)をどうやって作るかを古い木製の「製丸機」を使って、実演してくれるのがとても面白かった。

実際に今も色々な薬が売っていて、お店の人に相談しながら、薬を買っている人もいた。

富山面白い!!
そして、路面電車に乗り、富山駅に戻り、そこから、次の目的地、富岩運河環水公園に向かった。
富山駅から、公園まで、10分ほど歩いたのだが、そこまでの道のりも、アートでおしゃれ。

ここには、世界一美しいスタバがあるという。
どういうこと?と思ったら、スターバックスの社内コンテスト「ストアデザインアワード」で2008年に最優秀賞を受賞したということだった。
もう17年も経っているが、いまだに、人気らしい。
ちなみに、大宰府のスタバも有名で、こちらも、隈研吾。

その時の記事 ↓
そのスタバがあるのが、富岩運河環水公園なのだが、デンマークの記憶がなぜか蘇った。
この公園は、水辺空港の豊かさを大切にしながら、整備された親水公園とのこと。

スタバが見えた。
外国人や若い人で賑わっていた。


うん、おしゃれ!!
この近くには、富山県立美術館もある。
アートが楽しめる場所だった。
さあ、最後は、夕食!
富山のおいしいものは、白エビ、ズワイガニをはじめとした、海鮮、ブラックラーメンなどあるのだが、富山旅行を楽しんだという、友人から、糸庄のもつ煮込みうどんが本当においしいと言われたので、それを食べてみることにした。

本店は夕方から混む可能性があると聞き、帰りの新幹線が気になっていた私は、アピタというモールの中にあるお店にバスに乗って向かった。
18時前ということもあり、すぐにお店に入れた。
名物のもつ煮込みうどんとビールでこの旅行の最後の晩餐!

熱々で、なんだか母が作ってくれたなべ焼きうどんを思い出す、とっても温かくておいしかった。
大満足でモールを出て、バスに乗る前に、ますのすしの看板を見つけた。

この「ますのすし」は、私の幼少期の思い出の味だ。
それこそ、石川県に住んでいる時に、よく食べていて、私の心象風景の一部になっている。
夜空に輝くますのすしに感動して、写真を撮ったら、その邪魔になってはならないと思ったのか、大学生くらいの若い男の子が私が写真を撮り終わるまで待っていてくれたことに気が付いた。
「すみません!」と待ってもらったことにお礼を言ったら、彼が「あのー、どうしてこの写真を撮ってたんですか?」と聞いてきた。
なので、幼少期の話しをしたら、彼が、「あー、そうだったんですね。僕も石川県に昔、住んでいました!」と言われた
彼の昔は、私の最近だ!!
これから私が東京に戻ると聞いて、「お気をつけてお帰り下さい。また来てくださいね」なんて言われてしまった。
なんと好感度の高い若者よ!!
こうして、4時間半の富山滞在を満喫して、東京に戻った。
富山は、立山黒部アルペンルート、宇奈月温泉、岩瀬などの見所もあるので、また来てみたい。

弾丸ではあったが、北陸3県、3日、とても濃い旅行になった。
この翌日に、相撲のマス席観戦をしたりと、なんだか今年は色々、動く年かななんて思っている。
なにはともあれ、やっぱり旅行は楽しいなー。
というわけで北陸の旅のお話しはこれにておしまい!
<思い出ブログ>
ロシアのウクライナ侵攻から、もう4年経ったそうです。。




