50歳をむかえて

エッセイ

とうとう50歳になってしまった!

私は常々、母が亡くなったのが61歳なのでその年齢をとても意識している。

あと11年と思うと、時間は有限だなと感じる。

海外に住んで、何歳になっても、誕生日をちゃんとお祝いしているカルチャーに触れた。

その影響もあって、毎年誕生日は、何かしらのことをやっている。

両親に感謝して、自分をねぎらっている。

今年は、小豆島、豊島てしま、直島、倉敷、大阪の堺を6泊してきた。

誕生日は友達と一緒に、小豆島のペンションの泊まって、イタリアンのコースメニューをいただいた。

デザートの際、Happy Birthdayと書いたデザートプレートを持ってきてくれて、オーナーがトランペットでHappy Birthdayの歌でお祝いしてくれた。

感激!!!!

こういう音楽でのお祝いは、とーーーっても心に残る。

コロナ前に働いていた会社は、ワールドカップができそうなくらい、さまざまな国籍の人達が同僚だった。

年齢は、20代から30代前半が多く、40代後半で、スーパーバイザーだった私は、日本でのお母さんまではいかなくてもちょっとした、姉御みたいな立場だった。

チーム全体で30人ほどいた。

その年の誕生日は、私は、仕事をしていた。

15時になったら、急に、皆が、「Mutsiさんー、Happy Birthday!」って拍手し始めて、すかさず、Happy Birthday To you!と歌い始めて、大合唱になった。

すごいサプライズで、ちょっと泣きそうになった!

40代は、もちろん楽しい事やいいこともあったけど、色々試練が多かったと思う。

50代は、丁寧に紡いでいきたいと思っている。

そんな中、右腕をテニス肘と呼ばれる、上腕骨外側上顆炎じょうわんこつがいそくじょうかえんと診断された。

仕事のPCがWindowからMACに変わったのが、8月。

慣れないマウス動作を続けた結果、腕を痛めてしまった。

整形外科で電気治療をして、湿布を貼って、マウスも変えた。

仕事中、同じ作業をし続けて、凝り固まってしまうので、30分毎に肘を伸ばしたりするエクササイズを3分でいいのでするようにと言われたのだが、これが意外に大変だ。

30分って本当にあっという間で、下手をするとメール1通書いている途中に迎えるっていうこともある。

気持ちが乗ってるときに、30分経ったのに気が付き、3分ほどだけど、エクササイズするために、その作業を止めるのはちょっと痛手だ。

しかし、このまま腕が悪くなってそれこそ、仕事が出来なくなる方が大変なので、とにかく実行するように努力している。

午前中は、なんとか30分毎に、ストレッチをしているのだが、午後になると、休み時間の感覚が、30分から45分、1時間、となってしまう

そして、気が付くと、ずーーっと、歯を食いしばった状態で腕もガチガチだ。

ここが大きな私の課題。

頑張らないようにしていると以前に話した。

なんとか頑張らないことを頑張らないと。

あと1つ1つの動作をゆっくりめにするように、心がけている。

食事もさっさとすませず、ゆっくり、家にあった箸置きを使って、お箸を置きながら、焦らずに時間を使いたいと思っている。

毎度いうが、それを実行するには、1にも2にも健康だ。

年も年だし、改めて母の亡くなった61歳を意識しながら大事に時間を使いたい。

50代は、ちょっと余裕を持っていきたいなと思っているけど、どうなることやら!

というわけで、ここ最近の誕生日旅行を思い出しながら本日はこれにておしまいです!

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