【海外旅行トラブル実例】詐欺、盗難経験で得た2つの旅の教訓

海外旅行/アジア

ハロー!私の初めての海外旅行は、短大の卒業旅行に友達と行った、ロンドン

その次がオーストラリアのワーホリでの1年の旅。

そして、タイ、ベトナム、マレーシアの2カ月、女3人でのバックパック旅行

「おしん、スズキ、ホンダ」の芸名を授かったあの旅だ。(リンクは最後に。)

初めてのアジア旅行は、とっても楽しかった。

でもアジア旅行の洗礼もしっかり受けた

3人でローテーションでお腹を下したり騙されたりというものだ。

3つの出来事があり、そして、「旅での2つの格言」を得た。

「念には念を」「信じる物は、自分だけ」

というものだ。

最初の出来事は、旅の4日目、タイのバンコクだ。

TUKTUKトゥクトゥク) に乗ってちょっと離れた場所にいくことになった。

トゥクトゥクはタイで普及している三輪自動車のタクシーであり、三輪自動車として製造された車両を利用している。

これがTUKTUK

厄介なのは、値段交渉だ

タイは、観光地なので、英語ができる人がとても多い。TUKTUKのドライバーも同じだ。

私達は、値切るのも上手になり、かなり値切って交渉して出発した。

ドライバーの会話に付き合っていて、私達もフレンドリーにしていたら、急に宝石屋の前で止められた。

ここは、家族のお店だから、見るだけでいいから、寄ってほしい。家族がいて、稼ぐのが大変でと、泣き言を言われた。

私達の優しがが出て、お店に入ってしまった。そしたら、高いものばかり。

これが張本人です。

目的地には辿り着けそうになかったし、怖くなったので、もうここでいいですと去った

感情にほだされてしまった。反省。

次は、ベトナムだ。

ハノイで友達のヤツちゃんに現地の事を教えてもらえ、ベトナムに慣れた私達。(こちらのリンクも最後に)

その後、大都会、ホーチミンにいった

私となっちゃんは、そこで、ベトナムの民族衣装アオザイを作ってもらった。

これがアオザイ。

私はショッキングピンク、なっちゃんは、濃紺の素敵な縫製に仕立ててもらった。

そのアオザイを着て、ホーチミンの町を歩いた

相変わらず、日本人とわかる私達。

あージャパニーズ、キレイね^」なんて言われて浮かれポンチだった

そして、屋台飯、COMでランチタイムになった。

いつものように、白いご飯と3種類のおかずを選んだ。

ホーチミンでは、150円くらいだったけど、ここは、都会だから、ちょっと高いかな?でもどんなに高くても250円で済むだろうと思っていた。

そこでの会計は、食後だった。

美味しく食べて支払おうとして、言われた値段がなんと1人1000円近くした。

なぜ?と思ったが、重要なことに私たちは気が付いた。

食べる前に、値段を聞かなかったのである

慣れがゆえに、思い込んでいただけだった

お店の人は、おかず1つにつき、300円だと言い張る。ありえない、、、、

ずっと粘ったが、もうどうにもならなかった。

別に1000円が惜しいのではない。

こうやって騙そうとしてお金を取ろうとする精神が気に食わないとその時は、腹立たしかった

まわりのベトナム人がどんどん集まってきてしまった。

厄介なことになりそうだったので、仕方なく払うことにした

でもどーーーーーーーしても悔しくて、椅子を蹴って去った

気持ちは、ばしーーーんと椅子を蹴飛ばすイメージだったが、そんな勇気はなかった。

浮かれポンチの私達。こんなかわいい恰好して、椅子を蹴ったのだ!

なんだか、浮かれていた自分達が恥ずかしくなった。

ホンダーー♫と呼ばれていた、ハノイが妙に懐かしく感じた。

3回目のトラブルは、タイのピピ島だ。

ここは、その当時、レオナルドディカプリオの The beachという映画で有名になった。

ものすごーーーーーーーーーーーーーーくキレイな海だ

ここにくる直前に、北のチェンマイの北部の山間の町に行った。

トレッキングをしたり、国境の町で「首長族」というのを見に行った。

ここでたくさんの写真を取った。

首長族!

その思い出と共にやってきたのが、ピピ島だった。

ここでは、バンガローみたいなカワイらしい安宿に泊まった。

私達は、夕食を海沿いで、シーフードのおいしいタイ料理を楽しみ、バンガローに戻った。

部屋のドアを開けたら、「あれ?なんかおかしい」と感じた。

部屋に置いていたものの位置が違うのだ。

あっ!!もしや!と血の気が引いた。

バックパックの中身を確かめたら、私のカメラ、ネックレスが盗られていた

もちろんバンガローの鍵は締めていた。

ガーーーーん、、、、やられた。盗まれた。

何よりも悔しかったのは、楽しい思い出の詰まった写真たちだ。

首長族は衝撃的で写真を現像するのを楽しみにしていたが、カメラに収められていたのでもうどうしようもできなかった。

盗人に「カメラをあげるから、フィルムだけを返してもらいたい」と言いたかった。

警察に行き、保険の為の書類を書いてもらった。

警察が、あのバンガローのオーナーも窃盗グループの一員かもと言われた。

そんなわけで、安全はお金で買おうとなり、そのバンガローを速やかに出て、ちょっといいホテルに移動した

ピピ島。フィルムはないので、絵ハガキである。

この3つの経験に共通しているのは、トラブルは、「慣れて余裕が出てきている」頃にやられている。

人間、やはりおごってはならないのである!

謙虚さを失うとこういう痛い目に合うのだ。

そして生まれた格言。

念には念を」値段や、懸念点は、前もってきちんと聞く

信じる物は、自分だけ」鍵をかけても、意味がないことも多々ある。大事なものは、自分が抱えて管理すること。相手を信じすぎてはいけない。油断するなかれ。

この格言は、24年経った今でも、肝に銘じている。

実は、今までの人生で2回、旅行中に「私、死ぬかも」という経験をした。

それは、いつかお話ししたいと思うが、この2つの格言がなかったら、死ぬ思いは2回で済まなかったかななんて思っている。

皆さんも旅行する時はくれぐれも気を付けてくださいねー。安全があって、初めて楽しめますから!

というわけでまたねーー。

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