こんにちは。
女子1人旅 タスマニア自転車旅行、第2回目。(1回目のリンクは最後に貼ってあります。)
いよいよ、今日から、自転車での旅がスタート。1996年3月12日だ。
初日は、9:10にStanleyを出発し、目的地のBoat Harbour ボートハーバーに向かった。
距離は、37km。
14:30に到着した。
車で走れば、40分。
途中、海で休憩したりしたものの、自転車で5時間20分かかった。
出発してすぐにびっくりした。
坂がすごいのである。
私の絵日記をみてほしい。
ちなみにオーストラリアでは、ヘルメットを必ずかぶらなくてはならない。
ガソリンは、おにぎりだ。朝、宿でお米を炊いて、塩おにぎりを作る。
お水も大量に必要だ。2リットルのペットボトルを2本用意した。
この燃料で、必死に自転車を走らせた。
1日50kmが、時間的にもちょうどいいかなと思った。
1日、自転車を漕ぎ、翌日はゆっくり休んで、その町を楽しみ、体力温存というパターンにした。
途中、おばあちゃん位の年齢の人が赤い旗を掲げながら、自転車を漕いでいて、励まされた。
Big Penguin 「大きなペンギン」という可愛い名前の町には、大きなペンギンがいた。
そして、向かい風と闘いながら懸命に坂を登ったりした。おーー、、これは本当に大変。
そして、お尻が痛い。本当に痛い。助けてーー!!
これ、続くかなと心配になったが、もう後戻りはできない。
車で走れば、1時半40分で済む距離、125kmを4日かけて、最初に自転車を借りた出発地、デボンポートに戻った。
そして、次なる地の東海岸へ向かう。
経由地の内陸は、私が自転車で漕げない山道なので、バスで移動だ。
日光いろは坂並みの、くねくね道とアップダウンをみていたら、やはり、ここはバスで駆け抜けてよかったと思った。
内陸に入ったら、雨が急に降るようになった。
緑が多い理由はこの降水量のせいだ。そしてとても寒い。
これは、ますます、チャリダーをしなくてよかったと思った。
この内陸地で、タスマニアで見たいものNo3に入っていた、クレイドルマウンテンを見に行った。
ここは、世界遺産にもなっている。
1600mほどの高さの山だ。雨ではあったが、綺麗だった。
ワイルドフラワーというオーストラリアでよく見る、お花が咲いている中、トレッキングをするのが人気だ。
野生のワラビー(小さいカンガルー)もいた。
また、タスマニアの第二の町、ロンセストンは、公園が多い、かわいい町だった。
この近くの、カタラクトゴージ(渓谷)には、1864年に架けられた、The Gorge Bridge があり、レトロでかわいらしかった。
こうして、内陸で3日過ごした。
そして、、多くの人がタスマニアの魅力を語るのに、いいと連呼していた東海岸に向かう。
東海岸は、本格的にチャリダーになるつもりなので、気合が入ってきた!
今日のタスマニア チャリダーの旅はここまで!
続きは、また次回に!
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