ラグビーワールドカップ観戦の思い出!

エッセイ

こんにちは。本日もラグビーのお話し。

前編はこちら↓

2015年のラグビーワールドカップで、あの南アフリカを破り、ラグビーが注目され、いいお膳立てができた。

その盛り上がりのまま、2019年の日本での初開催のラグビーワールドカップは、素晴らしい成績で、日本でのラグビー人気が定着した。

やっぱり人気が出ると、メディアでも取り上げてくれることにより、注目度も増す。

それにより、レベルも底上げされ、いい選手もどんどん出てくる。

いいことしかない!

2019年のワールドカップは、5試合、ありがたいことに、スタジアム観戦することができた。

スタジアムは、全て、府中にある、東京スタジアム。(旧名、味の素スタジアム)

9月20日の開幕戦は、やっぱり興奮した。

対戦相手がロシア。

まさか、4年後、ウクライナとの戦争をして、ワールドカップに出られないなんてあの時は思いもしなかった。

開会式の演出で会場を盛り上げ、キックオフ!

日本のミスで先制点取られた時は、一瞬、ヒヤリとしたけど、やはり地鳴りする応援が後押しして、30対10の快勝!

その興奮が冷めやらぬまま、翌日、またスタジアムへ。

2試合目は、フランスvs アルゼンチン戦。

この試合、フランスが2点差の23対21で勝ったのだが、大接戦で物凄い盛り上がりだった。

ラグビーの観客は、野球やサッカーに比べて、男性が多い。

男子トイレに並ぶ列が、長蛇になっていて、女子トイレは、スイスイって入れるのが、不思議でしょうがなかった!

フランスもアルゼンチンもラグビー大国。

更に、海を越えて、試合を見に来るファンは、やっぱり熱い!

各国の本気の応援を見るのも楽しい。

そんな中、日本は、優勝候補の1つでもあった、アイルランドに勝ち、熱気がガッと高まってきた。

その翌日の9月29日にオーストラリア vs ウェールズをスタジアム観戦。

オーストラリアは、6年滞在した、私の第二の故郷!

私の周りが、オージーファンばっかり!

懐かしい、オージーの応援歌が真後ろから聞こえて、盛り上がる。

試合は大接戦だったが、25対29の4点差で、オーストラリアが負けた!残念!

ラグビーワールドカップは、1カ月半に及び、かなり長丁場だ。

1試合での体力の消耗が激しいので、次の試合までの感覚が1週間ほどある

ラグビーの面白さの1つとして、ポジションによって、役割が違うのは、当たり前だが、体格が全然違う15人がワンチームとして戦うということだと思う。

スクラムを組む稲垣や堀江のような、ごっつごっつのフォワード陣と、松島や福岡のように、足を活かす、バックスの体格差が他のスポーツよりずっとあるのが面白い。

スタジアム観戦、4試合目は、イングランドvs アルゼンチン。

アルゼンチンの試合をスタジアムで見るのは、2回目!

前回もそうだったが、この試合も、アルゼンチンファンでいっぱい。

サッカーと同じユニフォームなので、ついつい、メッシが頭に浮かんでくる!

この試合、イギリス人の私の上司のケビンにスタジアムでばったり出くわした!

ケビンは、普段は、あまり、喜怒哀楽を出さないのだが、スタジアムでは、別人だった。

ラグビー好きとは聞いていたが、あんな満面の笑顔みたことない!

おまけにイングランドが39対10の圧勝だったので、「イエーイ!」って言って、私にハイタッチを求めるから、びっくり!

翌日、会社では、また元の調子だったので、あれはケビンだったのか?って思い返してしまった。

そうそう、スタジアムに来る、各国応援団のコスプレを見るのも私の楽しみ。

日本なので、「神風」と書いた、ハチマキや、ハッピを着ているオージーとか、貴族みたいな衣装を着たイギリス人グループなど、ついつい隠し撮りしちゃう。

最後のスタジアム観戦は、準々決勝のアイルランドVSオールブラックス率いる、ニュージーランド!!

スタジアムには、アイルランド応援団が物凄く多かった。

この日のチケットは、とっても高かった。上の方の席だったけど、4万円!

でも、ラグビーワールドカップが次、日本でいつ見れるかわからないし、私の大好きなオールブラックスの試合は、スタジアム観戦となると、13年ぶり。もうお金に変えてられない!

試合は、46対14でオールブラックスの圧勝。

ハカも見れて、やっぱり来てよかった!!

そして、日本は、グループリーグ全勝という、もうこれ以上ない、素晴らしい成績で、準々決勝へ。

私は、JAPANのユニフォームを来て、パブに繰り出した。

南アフリカ戦を思い切り応援したが、いやー、26対3という大敗だった。

ちょっと涙が出てしまった。

そして決勝戦。

横浜のパブリックビューイングに参加してきた。

イングランドVS南アフリカは、ご存じの通り、南アフリカの大勝、12対32で幕を閉じた。

あれから4年が経ち、2023年フランス大会が始まった。

この4年、世界は、コロナ渦になり、私自身も振り返ると本当ーーーに色々な事があった。

今大会のメンバーは、4年経ったこともあり、入れ替えもしているが、それでも、堀江、稲垣、リーチ、松島、具、松田など馴染みのメンバーも健在だ。

中でも、姫野がキャプテンっていうのは、なんか嬉しい!

私は、4年前の初戦で、姫野がボールを持つたびに、「姫野ーーーー!!」と叫んでいた。

彼は、ニュージーランドリーグで、ラグビーも経験して、4年前は、可愛い感じだったけど、今大会は、目が鋭く、キャプテンの重圧がある中、とてもいい感じの若いキャプテンだ。

イングランドには、負けてしまったが、サモア、アルゼンチン戦に期待!

ここで、また弱くなっちゃうと、熱しやすく、冷めやすい、日本人なので、せっかく盛り上がっているラグビー熱が冷めてしまう危険性がある。

是非是非、頑張ってほしい。

今大会は、早朝4時や、深夜0時の試合がかなり多くなる。

また、悩ましい睡眠パターンを考えなければならないが、1カ月半、楽しみたいと思う。

<思い出ブログ>

先日、モロッコで地震があった。私がバスで訪れたカスバ街道のあたりも被害が大きかったようで、大きな被害がこれ以上ありませんようにと祈りを込めて、こちらを今日は紹介します。

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