いらっしゃいませ!おもてなし料理

エッセイ

2023年新年あけましておめでとうございます。

今年から、毎週水曜日、週1回の更新になります。

引き続きよろしくお願いします!

クリスマス、お正月と友人がうちに来てくれたので、我が家に伝わる料理を用意した。

機会があると、うちでおもてなしをする、定番メニューがある。

*前菜盛り合わせ

*Mutsi(ムッツィー)シェフのきまぐれサラダ

*コーンスープ

*焼きたて手作りパン

*スパゲティミートソース

*みかんゼリー

おもてなしのデコレーションは、私がこれまで、海外のお友達のおうちにお呼ばれして感激した色々なエッセンスを取り入れている。

友達からプレゼントしてもらったテーブルクロスは、必須。

それに季節感を入れた、ナプキンや飾りつけをする。

前菜に出すプレートは、私がチュニジアのマーケットで購入した、お気に入りのもの。

6つの小皿に、その時の気分でナッツ、オリーブ、ハム、クラッカーなどを入れる。

サラダも気分でドレッシングを作る。

母から受け継いだ、すりおろし玉ねぎドレッシングだったり、フランスのママ、クリスティーンから教わった、オリーブオイル、酢、粒マスタード、塩コショウのドレッシングもおいしい。

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母のコーンスープ

これは、甥っ子、姪っ子も虜になる味。

みじん切りの玉ねぎを炒め、クリームコーンを入れて煮立てる。

そこから、ミキサーで漉す作業。これがなかなか大変だが、とても大事な作業だ。

それからまた鍋に戻し、牛乳を入れて出来上がり!

付け合わせのパンは、友達から引き継いだ、ホームベーカリーで作る。

焼きたてのパンを取り出す瞬間がいつも幸せ!

ミートソース

これも母から受け継いだ味。ファンがとても多い!

まずニンニクとみじん切りの玉ねぎを飴色になるまで炒める。飴色に丁寧に炒める!ここがポイント!

それから、豚肉のひき肉を色が変わるまで炒めて、ホールトマト缶をぶっこみ、赤ワインも入れる!

ローリエを入れて、ここから50分ほどとろ火で煮込む!

この間に隠し味に味噌を入れるのがポイント!

これは誕生日に作ったもの。奥には、サーモンのカルパッチョ!

ツルツルのスパゲッティと絡んで美味しい!

これまた、小食であまり食べない甥っ子もペロッと平らげる!

みかんゼリー

これは明治屋の国産のみかんの缶詰にシロップごと、ゼラチンを入れて冷やしておしまい!

簡単で、とっても美味しい。

誕生日のお祝いで作ってあげる時は、手作りのメニューも添える。

お正月は、新潟風お雑煮の登場だ。

これは、祖母->母->私に受け継がれている。

まず鍋にたっぷりの水を入れて、昆布を入れておく。

これに、たっぷりの野菜、ニンジン、里芋、大根、ごぼうを入れて煮る。

煮えてきたら、次は、鶏肉、油揚げ。そして、これが新潟風の醍醐味、塩じゃけをぶっこむのである!

最後にお玉たっぷりの醤油、みりん、酒を入れて、塩で味の調整をして、ねぎを散らして出来上がり!

お餅をのっけて、さあどうぞ!

このお雑煮。とても美味しいので、お正月に食べてから、2月中旬くらいまで、我が家の朝ごはんになっていた。

それこそ、受験の朝に緊張しながら食べたりして、力をもらった。

母の作るお雑煮が美味しかったので、お雑煮は、母まかせだった。

母が亡くなった後に迎えた、お正月の時は、私は、オーストラリアに住んでいた。

あのお雑煮がもう二度と食べられない。新潟風お雑煮をネットで検索したものの、なんだか違う。

そこで、その当時まだ生きていた、祖母を訪ねて、その年の夏、新潟に行った。

そして、レシピをノートに書き写した。

こうして、新潟風お雑煮が蘇った。

母の料理は、本当に美味しかった。

いくつかのレシピは、母に聞かないままで終わってしまった。

聞いておけばよかったと後悔している。

家族の伝統の味を受け継ぎながら、例えば、おせち料理などは、好きな、黒豆とオリーブとキムチという、てんでバラバラな好きなものを徳利にいれて、おしゃれにしてシュワシュワなスパークリングワインと共に、嗜む。

美味しいものは、幸せになれる。そして舌の記憶って本当にすごくて、それを食べたことで、色々な記憶が蘇るのである!

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今年も元気に笑顔いっぱい、美味しいもの一杯食べて、過ごしたいなと思っている。

さて、フランスは、1月6日に、アーモンドクリームの入った、サクサクのパイを食べる

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今年も是非、王様のお菓子、また沢山の美味しいものをを食べたいと思う。

皆さまにとってもいい年になりますように!

今年もMutsi(ムッツィー)の世界探検隊、どうぞよろしくお願いいたします!

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