【女子海外1人旅】ブルガリア⑤ 絶対行ってほしい!超絶美しい町ヴェリコ・タルノヴォ

海外旅行/ヨーロッパ

ブルガリア、順調に旅は進んでいる。

昨日まで、ブルガリア2番目の都市、プロブディフを満喫できた。↓

そして、翌日、ヴェリコ・タルノヴォへ向かった。

覚えにくい名前だが、是非憶えてほしい!

世界の多くの美しい場所を見た私だが、その中でも上位にくる素晴らしい場所だった。

1 首都ソフィア 2 僧院リラ 3 プロブディフ ここから本日は、4のヴェリコタルノヴォ

3時間半、ミニバスでの旅。

ブルガリアは、ミニバスが、普通のバスと同様、人気のある移動手段だ。

10人乗りくらいで、時刻表や決められたバス停がない。

乗る時もタクシーと同様手を挙げて停め、好きな場所で降ろしてもらう。

この日のルートは、平原から山に囲まれた場所に景色がだんだん変わっていく。

ヨーロッパのよき田舎風景になる。

ミニバスは、地元の人の重要な足になっているようで、沢山の人が、利用していた。

途中では、立ち客が出るほどだった。

ブルガリアのイメージは、ヨーグルトと述べだが、もう1つ、相撲力士の琴欧州の出身地といういうのが個人的にあった。

その琴欧州の出身地が、ヴェリコ・タルノヴォだった。

人口約7万人の地方都市で、ブルガリア人にも人気の観光地とのこと。

森に包まれたいくつもの丘と、周囲を蛇行するヤントラ川の切り立った崖の独特の美しさが何度見ても、どこからみても美しいのである。

自然と中世の街並みのマッチ感がすごいすごい。

もー-いい語彙が出てこなくて、申し訳ない!もう、もう、それはそれは最高ーーの場所なのだ。

琴欧州はこんな素敵なおとぎの国みたいなところから日本に来て、相撲をしたなんて!!

なんてことを思ったらなんだかそれに感動してしまい、思わず「佐渡ヶ嶽部屋の琴欧州様」と、絵葉書を送ってしまった!!

ヴェリコ・タルノヴォから岡山まで8300km!

でものヴェリコ・タルノヴォの人から、琴欧州の話しは、出なかった。

多くの人は、アジア人をみれば中国人と思っているようだった。

それにしても、この町は、とにかく絵になる美しさ。

丘の上に家々が連なり、そこから見る景色に、「うわー、綺麗、すごい!感動!」と声が出てしまう。

1人でいるのに、気が付くと、声が出てしまうのである。

この日も10月なのに、季節外れの真夏の快晴の暑さ。

天気がいいので、実際の目で見る景色は、ポスターや絵葉書よりもキレイだ。

あー、またボキャブラリーの少なさ。「綺麗」という言葉に尽きて、それ以上のいい表現が出てこない。

3日間、来る日も来る日も同じルートを歩き、その度にまた感動した。


今回泊まったホテルは、たった20ユーロなのだが、バルコニーから素晴らしい景色が見えて、最高級ホテルに泊まった気分。リンク↓

Добре дошли! - Хотел Tarnava
Намираме се в старата част на Велико Търново, на десния тротоар на улица „Иван Вазов“, продължение на главната, която води към крепостта Царевец.

朝食はお部屋まで持ってきてくれて、お姫様気分。

ロケーションも旧市街内で便利で言うことなし!

さて、首都ソフィアでは、教会で、お葬式に遭遇したが、その後、結婚式3回、教会で見ることができた。(お葬式に遭遇した話し↓)

教会は、相変わらず熱心にお祈りしている人でいつもいっぱいだ。

皆、何を祈っているんだろう。

ブルガリアは、貧富の差が激しい印象を受けた

その当時、失業率が20%を超えて、経済は、深刻な問題を抱えてるとのことだった

ジプシーと呼ばれる、褐色の肌の人をよく見た。ごみ箱を漁っている。

美しいと感動している、ヴェリコ・タルノヴォも、川の反対側に行くと、華やかさがなくなり、貧乏な印象を受けた。

ちょうど、選挙が近いのか、あちこちで選挙運動らしきものが行われていて、賑やかだった。

若者も多く参加していた。

民主化になってまだ歴史が浅い国だ。

公平な選挙ができるというのは、彼らにとっては悲願なんだと思う。

夜は、夜景の綺麗な町を散歩した。

ヨーロッパの町は、「見せる」ということをとても意識して街づくりがされている。

夜もライトアップをさりげなくしていて、昼の華やかさとはまた違って美しい。

私はヨーロッパでの夜の散歩が大好きだ。

文化都市、プロブディフ、そして、この、ヴェリコタルノボは、予想を上回る行く価値のある場所だった。

心から幸せだなと感じる瞬間がこの一週間がたくさんあった。

旅行はこういう「感動」を味わえるのが、1番の醍醐味だと思う。

こうしてブルガリアの旅がもうすぐ終わる。

明日は電車で6時間かけてルーマニアの首都ブカレストに行く。

島国出身の日本人の私は、いつも地続きの国境超えにワクワクだ!

また次回もお楽しみ!

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