【誕生日トリップ】鳥取砂丘、城崎温泉と天橋立 その4 最終回!日本三景 天橋立半日満喫観光!

日本の旅

鳥取砂丘から京都の天橋立あまのはしだてまでの旅、本日4回目の最終回です!

日本海の海岸線をぐるりとドライブして、いよいよ最後の目的地、天橋立へ!

前回のお話し↓

日本三景 天橋立あまのはしだて

宮城県陸前の松島、広島県安芸の宮島と共に日本三景の1つに数えられる景勝地だ。

私もこれで、日本三景を目にしたが、確かにどれも素晴らしい。見る価値は十分ある。

天橋立は、島のように見えるが、砂州さすというものだそうだ。

これは、流水によって形成される砂の堆積たいせき構造。波によって形成される自然美なのだ。

幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂州に約6,700本もの松が生い茂る珍しい地形。

これが、何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形というのがやっぱりすごい。

宮津湾から阿蘇海を切り取るように延びる天橋立は、その姿を古くから龍が天に昇る様子に例えられてきたそうだ。

天橋立は、歩いて渡ると片道50分、自転車20分かかるという。

天気予報は、「本日は雨が降ったり止んだりでしょう。」とのこと。

チャリダーMutsi(ムッツィー)としては、やっぱり、自転車で周りたい!

朝は、まだ曇りだったので、今のうちに、飛ばして行ってみよう!と自転車を借りて、出発進行!!

私達は、駅がある、南側から、大天橋を渡り、島に入った。

平坦な松林が続く。

静かな海を見たら、なんだか気持ちが落ち着いた。

しばらくすると、大正、昭和天皇が植樹したという松や、橋立明神が出てきた。

やっぱり天皇との繋がりが強い場所のようだ。

神社は海風にさらされているせいか、古びた感じが、またいい味を出している。

なんだろう、島全体が明治神宮のような、聖地な感じがする。

気持ちがキリっと引き締まって、これパワースポットだ!

また、与謝野寛、晶子夫妻の歌碑もある。

昔から、この地を訪れた著名人も多いそうだ。

道は、全て砂地。

直線距離だと確かに、20分ほどのサイクリングであっという間だ。

雨もぱらつく時があるものの、サイクリングを中止しないですみそうだ!

そのままサイクリングを続ける!

まず、元伊勢神社でお参りをし、そこからケーブルカーに乗って、傘松かさまつ公園へ。

ここから天橋立を一望できる。

そして、ここは、「股のぞき」の名所!

股のぞき?一体なんだ?って思うでしょ!

ここから見える景色を股からのぞくと、天地が逆さになり、天に架かる橋のように見えるのだ!

私もこんな感じでやってみた!!

うん!言いたいことはよくわかる!!でも写真でお伝えできないので、是非、試していただきたい!!

帰りは、リフトで降りていく。

リフトなんて、高校時代から20歳まではまった、スキーでよく乗っていたもんだから、なんだか、物凄く懐かしい気持ち。

天橋立を見ながら地上に戻る。

そして、また、20分のサイクリングを終えて、戻った。

天橋立観光、大満足!

次は、日本三文殊の一つの知恩寺へ。

「三人寄れば文殊の知恵」という諺にある、文殊とは知恵を司る文殊菩薩もんじゅぼさつのこと。

この文殊菩薩が祀られるパワースポット3ヶ所が「日本三文殊」と呼ばれる場所だ。

私達が今、訪れているのが、丹後の切戸文殊。

この他に、奈良県大和の安倍文殊、山形県出羽の亀岡文殊の3ヶ所。

日本三景とは違って、どこにも私は、訪れたことがなかった!

このお寺の山門は、丹後地方で最大規模とのこと。

1762年から7年、のべ8,780人を要して再建された、禅宗様式の立派な山門だ。

受験シーズンの今頃は、沢山の受験生がお参りにきていることだろう。

そんなわけで、4時間ほどの天橋立の観光は、幸い、心配していた雨にも襲われず、とってもよかった。

この後、京都駅から新幹線に乗って、東京に戻る。

天橋立から京都駅までは、高速を運転して、2時半15分ほど。

その前に、醤油にこだわったラーメン屋さんを見つけて、腹ごしらえ!

http://kujikara.net/

こってりして、おいしい!

そんなわけで、2泊3日の誕生日トリップ!

たっぷりがっつり、楽しませていただきました。

最高の誕生日プレゼント!

改めて、日本には、まだまだたくさん、自分の知らない素敵な場所がある!!と痛感。

そして、それは、四季折々。夏にまたここを訪れて、違いを楽しみたいな!

というわけで、これにておしまい!

またねー-!!

<思い出ブログ>去年の今頃は、こんなことを考えていました。

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