豊かな自然とアートの島、豊島(てしま)トリップ前編

日本の旅

50歳の誕生日お祝いに、小豆島、豊島てしま、直島、大阪の堺に6泊してきた。

まず、小豆島2泊を満喫した。

おススメ旅!1泊2日小豆島トリップ その3
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ここからは、一人旅はじまり!

豊島てしまへGO!

豊島てしまについてお勉強!

豊島は、瀬戸内海に浮かぶ島。

小豆島のすぐ左隣にある。

面積は、14.5K㎡。東京都目黒区と同じくらいの大きさらしい。

人口は、800人。ちなみに同じ面積の目黒の人口、27万人ですって!!!!!!

ここは、古代から稲作、そして近代に入って、酪農が栄え、「ミルクの島」と呼ばれていたそうだ。

しかし、1970年代から、産業廃棄物の不法投棄が問題になる。

ゴミの島と呼ばれる危機、「豊島事件」というのがあったのは、知らなかった。

瀬戸内オリーブ基金

一時はすさんでいたそうだが、2010年に豊島美術館をはじめとする現代アートが出来、瀬戸内国際芸術祭の成功のこの時期から、活気が出て、世界的にも注目される場所になっている。

私は、2012年にオーストラリアから日本に戻ってきた時に、外国人の友達から、直島というart islandが素晴らしい!と言われて初めて、この辺りの島の事を知った。

調べてみたらこの一帯の沢山の島がアーティーで良さそうだなと思い、以前から興味を持っていた。

沢山の島の中、直島と豊島に行くことにした。

https://www.town.tonosho.kagawa.jp/material/files/group/15/teshima_gude_map.pdf

小豆島の土庄とのしょう港から、豊島の唐櫃からと港まで高速船で20分ほど。

小豆島を出発するとすぐに、かどやのゴマ油の工場がある!

豊島は、電動アシスト自転車の貸し出しがあったので、迷うことなく、借りた!

本日もありがたいことに快晴。

帰りは、16時過ぎのフェリーで島をでるので、約5時間の滞在だ。

まずは、豊島美術館へ。

予約をせずに訪れた。オンラインでの申し込みとのことでその場で、ログインしてチケットを購入。

今回は、1月という静かな時期だったので、これが通用したが、ハイシーズンは、予約なしだと入場できないとのことなのでご注意を!

ここは不思議な空間。

写真の左側の白いドームは、カフェ。この左側をまず歩いていく。

するとこんな景色。ちょっと森林浴みたいな気分。

そうして、右側の穴の開いてる白いドームに辿り着く。

ここに入る前に、係りの人から靴を脱いで、スリッパに履き替えるようにという指示をいただく。

中は撮影禁止、声出し禁止。歩く音も響くので、気を付けるようにとのこと。

うむ、一体どうなっているんだろう?

この中は、ドーム型になっていて、天井に穴がこの写真ように空いている。

ここから、外が見えて、鳥の鳴き声が遠くに聞こえる以外は、静か。

20人ほどいたが、皆、各々、座ったり、立ったり、寝転がっていた李、自由にこの空間を楽しんでいる。

床には、ところどころに、ごろっとした、水滴が沸き上がって、それが床の凹凸をつたわりながら、流れていく様を見るという不思議な空間。

想像がつかない方は、こちらのホームページをどうぞ↓

豊島美術館 | アート・建築をみる | ベネッセアートサイト直島
豊島美術館の美術館鑑賞案内・料金、アーティストなどの情報をご覧いただけます。

おもしろい空間と時間だった。

そんな豊島美術館は、棚田のすぐそばにある。

稲刈りの時期は黄金色の稲穂がさぞかしきれいだろうなー。

その棚田を横目に海へ飛び込む道がある!

見て見て!ここ!!!

自転車で勢いよく「YAHOO!!」って言いながら風を切るのが最高!

電動の力を借りながらのサイクリングは最高。

坂がとても多いので、本当に助かる。

ぐんぐん自転車を漕いでいるうちに森に入り込み、「ささやきの森」というところに入り込んだ。

ささやきの森 | アート・建築をみる | ベネッセアートサイト直島
ささやきの森の鑑賞案内・料金、アーティストなどの情報をご覧いただけます。

パリのクリスチャン ボダルスキーというアーティストの作品らしい。

森に風鈴が沢山ある。

風鈴は、ここを訪れた人が登録して名前を書いたようだ。

風が吹くとこの森の中でたくさんの風鈴が鳴るんだろう。

しかーーしこの日は、快晴の無風で、しーーんとしていた。

そんなわけで、歩き回りながら、風鈴を触って、自分で風を吹かしてみた!

いい音色だった!

不思議な空間での不思議な時間だった。

そんなわけで、豊島の旅、まだまだ続きます!

↓後編

<思い出ブログ>

今年も雛人形飾りました。

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