【これを読めば、更に楽しめる!おススメ!】豊洲 チームラボプラネッツTOKYO体験記

日本の旅

年明けにオーストラリアからベベちゃんという友達がやってきて、3年ぶりの再会ができた。

ベベちゃんは、日本にも住んだことがあり、現在、シドニーの高校で日本語教師をしている。

毎年、夏に、生徒を連れての研修旅行として、そして、冬には、プライベートで、スキーをしに日本に来るのが、定例だった。

なのでこの3年、日本に行けないっていうのは相当ストレスだったらしい。

飼い猫の「しろちゃん」は、日本のキャットフードの味を知ってから、オーストラリアのキャットフードを食べなくなった。

飼い猫までも日本好きだ。(関連記事)↓

今回の再会では、話題の「チームラボプラネッツ豊洲」に行ってきた!

teamLab / チームラボ
チームラボはアートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。

チームラボは、旅行会社に働いて時に、外国人のお客さんに既に大人気だった。

チケットを何度も手配していたが、私自身、行ったことがなかったし、そんなに興味が正直なかった。

ここのテーマは、

身体ごと没入し、他者と共に世界と一体となる:超巨大な4つの作品空間と2つの庭園からなる「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園

という。

ふむふむよくわからない。

入場料が3200円

結構高額!

オンラインチケットで予約。

当日の恰好、これ重要!

まず、水に入るので、膝までまくしあげられる装いで!

じゃあ、女子ならスカートで!と思うところが、それだと危険!

なぜかというと、鏡張りの床があるので、下着がばっちり見えちゃうというのだ。

ちなみに冬なのに、水?寒くないの?という疑問が出ると思うが、水は温かい。

ミュージアムの中も暖かいので、シャツ1枚で大丈夫だ。

そしてそのシャツの色もおススメがある。

カラフルな色が沢山出てくるので、映える写真を撮りたい人は、シンプルな白がお勧めだ!

下は、膝までのショートジーンズ。

私はこんな感じで出陣! ↓

荷物はどうする?

まず、私達は、ロッカー室に一斉に案内される。

そこにカメラ以外の荷物を入れるので、コートもセーターも脱いで、シャツ1枚になれるのだ!

ちなみに、万が一、スカートを履いてきちゃったって言う人も貸し出しのパンツがあるそうだ。

さて、裸足になり、準備万端!

薄暗い通路を進み、水に足を浸けて、滝のような場所を通り過ぎる。

写真はイメージです!

水は、温水プールみたいな感じ。

途中、タオルで足を拭いて、きらびやかな場所へ。

テーマは、The Infinite Crystal Universe 無限大のクリスタルユニバース!!

鏡張りの空間に上から、ビーズカーテンのようなものがぶら下がり、それがLEDになっているので、色がどんどん変わる。

色が変わるタイミングのたびに、キラキラ電気が光るので、その瞬間、うわーって上を眺めていると、稲妻に打たれたような覚醒した感じになる!

感動!

次の空間は、また温水に足を浸ける。テーマは、

「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング 」

自分が歩くと鯉が泳いできて、そこから花になって、、と。

そう、鯉は、本物ではなく、デジタルアートなのだ!

すごく幻想的!

足元に鯉が本当に泳ぎにきていると錯覚しちゃうぐらいよくできている!

興奮状態のまま、次の空間へ!

「意志を持ち変容する空間、広がる立体的存在ー平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊」

というテーマの空間。

巨大なバランスボールがいっぱい浮遊している。これが、柔らかい色あい光と共に静かに変化していく。

そのグラデーションが優しくていい。

色は、光だからこそ発色できる曖昧な9色という。

ホームページの説明によると、その色は、「水の中の光、水草のこもれび、朝焼け、朝空、たそがれ時の空、桃の実、梅の実、花菖蒲、春もみじ」という、文字面で見ると、わかるような、わからないような色なのだが、経験するとその表現がよくわかる!

これに、空間を平面化する3色(青、赤、緑)が入り、12色の色に変化する。

さて、お次は、Floating in the Falling Universe of Flowersという空間。

ここは、寝転がってプラネタリウムのように天井を見上げる。

1年間の花々が、時間と共に刻々と変化していく。

くるくる回り、自分が万華鏡の一部になった気分だ。

私の大好きなひまわりの場面は、夏。次々に目の前を色々な花が通り過ぎる。

ふと、人生最後に、走馬灯にように自分の記憶が出てくるのってこんな感じかなって思ってしまった。

ちょっとくるくる回った気分で起きあがったら、一瞬くらっとした!

次は、外に出る。

テーマは、「呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色」

宇宙人みたいな銀色のvoid(卵形体)が、苔の中に無機質に存在していた。

エイリアンが静かに佇んでいるみたいだった!

後で知ったのだが、どうやらこれは、日没後に作品が輝くそうだ。

そして、最後にクライマックスがやってくる!

Floating Flower Garden

これだ↓

Team labのポスターなどによくでてくる空間なので、見たことある!って言う人が多いと思う。

お花が上からぶら下がって落ちてくる感じ。

鏡張りなので、下をみると反射して、お花に吸い込まれそう。

この空間を活かした発想が素晴らしい!

うっとりして、全ての空間体験が終わった。

一緒に体験した、友達の、ベベちゃんは、数回、チームラボを体験しているそうだが、また感動していた。

テーマが時期によって、色々変わるらしい!

なるほど、リピーターになるのもよくわかる!

これは、素晴らしき、現代アートだった!

3200円の価値は、ばっちりあった!

そんなわけで、私達は、興奮のまま、会場を後にし、それから、レインボーブリッジを歩くのだが、またその話しは別の機会に!

皆様も是非、機会があったら、行ってほしい!

では、次回までまたねー!

<思い出ブログ>フランスは、先月から、年金受給期間が1年ほど延びる法案が出ることにより、大きな大きなデモやストライキが起きている。

私は、フランスに住んでいた時に、デモ行進に何回か参加して、貴重な体験ができた。

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