こんにちは。最高記録の1日、80kmの自転車の旅の途中。
目指していた、イセエビパイをごちそうになり、もりもり元気がでた!
そして、また漕ぎ始める。
この日は、道路の隅っこで死んでいたタスマニアンデビルを発見した。
タスマニアデビルは、絶滅の危機にさらされている有袋類だ。
小型犬ほどの大きさで、獰猛な性格と強力なあごはよく知られている。
あごの力は、大きな動物の死骸もあっという間にばらばらにしてしまうほどとのこと。
本当に死んでいるのか、ちょっと確実ではなかったので、緊張しながら、近づいてみた。
やっぱり歯を見てしまった。歯が鋭かった。


今日泊まる、「ビシェノ」というところは、昔、捕鯨の町だったそうだ。
捕鯨と言えば、なんとなく日本人は肩身が狭い。
オーストラリアは、捕鯨反対運動が盛んだからだ。
私は給食に鯨が出ていて、食べていた世代だ。
気軽にそんなことを言えない。
まあ、それはおいて、BICHENOと書いて、ビシェノと呼んでいるこの町は、可愛い。

海がキレイで、Blow Holeという岩の間から、波がぶつかった勢いで出てくるところでは、釘付けになって、もっと大きな波が来ないかと、期待して、居座ってしまった。


そして、いよいよ、1番タスマニアで見たかった、ワイングラスベイに翌日行く!
天気もよさそう。ワクワクだ!

ワイングラスベイ。何よりもまず、名前が素敵!
今なら、きっとワイングラスとワインを持って、優雅に乾杯なんて発想があるが、その当時はまだ、ワインの味もそこまでよくわからなかったし、おにぎりが一番大事!とまたたくさんおにぎりを握った。
ワイングラスベイは、想像よりもはるかにキレイだった。


三日月の形をした白い砂浜、サファイア色の海が広がるワイングラス・ベイという言葉は本当だった。

Swansea スワンシーというところに泊まってそこから向かった。
ここのYHA(ユースホステル)が海沿いにあって、別荘みたいだった。
居心地がとてよかった。しかし、夜、蚊が耳元で鳴き、刺されて寝不足になってしまった!


3月24日は、スワンシーからトリアブナという距離にすると50kmほどだったのだが、上の私の絵日記を見ていただければわかるように、なんだかとっても上り坂ばかりで大変だった。
日記では、「足が疲れた」と書いている。
自転車を漕ぎ始めて、12日。
だんだん、疲れがたまっているのかもしれない。
タスマニアは、やっぱり坂が多い。大変だ。何度も言っているが、言わずにはいられない。
そんな中、Spiky Bridge スパイキー橋というところに立ち寄った。
ここは1843年に囚人たちによって造られた橋だそうだ。
何千という尖った、小石をぎっしりと埋め込んで造られたとのこと。
渡れるのだが、なんとなく脆そう。笑

タスマニアは、実は悲しい歴史の島だ。
囚人の最終流刑地と言われた。監獄の町で有名なのは、ポートアーサーだ。
ただ、自転車で周っていると、そんな悲しい感じは、全くせず、昔の話しなんだなーと思う。
さて、日付は変わり、3/25に、フェリーに乗って、マリアアイランドに行った。
ここは、車の立ち入りが禁止されている島。飲食店もない。
ここの、見どころは、Painted Cliffs。
波に削られててできた不思議な模様の崖。
色が幾層にもグラデーションになっていて、自然のアートのようだ。
また、Fossil Cliffsという、まるで福井県の東尋坊のような場所で、柵も手すりない崖。
1歩進めば、崖から真っ逆さまだ。




ガチョウがたくさんいた。
足が疲れたと日記に書いた翌日にマリアアイランドに行き、3/26は、もう何もできるパワーが私にはなかった。
何もしないことにした。リラックスしてゆっくり休んだ。I am lazy in Triabuna.

いよいよ、翌日は、最終地点のホバートだ。
ゴールテープが目の前に見えてきた!
続きはまた明日!

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