本日もMutsi(ムッツィー)ツアーにご参加いただき、ありがとうございます。
本日のお客様は、フィンランドからの親戚同士のお二人の男性、ピーターさんとリストさん。
2月中旬だったのだが、北海道のニセコで1週間、スキーを楽しみ、成田から帰る前に、東京1日観光!
彼らは、50代後半で、とてもフレンドリー!
元々、コロナ前の2020年に10人ほどのメンバーでこの日本でのスキー旅行を計画していたそうだが、3年経ち、結局2人になってしまったとのこと。
北海道のニセコには、日本じゃないと思えるほど、外国人率が高いとはよく聞いている。
このゲレンデの雪は、パウダースノーで物凄く質がいいということで、「ジャパウダー Japowder」と呼ばれているらしい。
JapanとPowderをかけた俗語で、初めて聞いたので、面白い!って思った。
今日のコースは、明治神宮-> 竹下通り-> 浅草 ->水上バスで浜離宮という8時間コース。
2人は、日本史に興味があるとのこと。
外国人に日本の歴史を説明する時には、私達が学校で習ったような、細かい年号よりも、何世紀頃に何があったかという説明をする方が伝わる。
貴族の時代、将軍/侍の時代、そして明治維新後という3つの大きなくくりにして話す。
東京は、江戸時代から歴史の中心になるので、東京観光では、江戸時代から明治維新後の話しを絡ませる。
また、主な、世界の歴史の出来事が、江戸時代だと例えば、フランス革命があったとか、アメリカ建国があったよとなると、皆一同、「なるほど!」って理解してもらえる。
これを簡単な表にして、見せるのが一番!
明治神宮では、明治天皇、つまり、明治維新の話し、そして、浅草の浅草寺の歴史は、7世紀で古いが、東京空襲で破壊されたこと(明治神宮も)出来事を入れ込みながら説明する。
明治神宮では、2礼2拍手1礼のお参りの仕方を実際に試してみる。
私は、いつも、彼らの国について質問しながら、日本の事も合わせて話すことが多い。
フィンランドは、私が訪れた時に、やっぱり生活の質が高いなってすごく感じていた。
彼らは、5週間のお休みがあり、郊外に「サマーハウス」と呼ばれる、別荘を持っていた。
そこには、当然、サウナがあり、目の前の湖に直結しているという。
私の生活とは、かけ離れた生活でそこは、本当に羨ましい。
日本と共通の問題点は、高齢化社会だった。
ただ、フィンランドは、税金が高いだけあって、施設にも入りやすいし、日本ほどの深刻さは感じなかった。
彼らは、このフィンランドという生活の質が高い国に住めて、とてもHappyと言っていた。
そんなお二人。
竹下通りと浅草の、物凄い人混みと、豆柴カフェという、犬を触れるカフェの存在に、びっくりしていた。
浅草から、浜離宮の水上バスに乗り、浜離宮へ。
人混みに圧倒されていたので、園内にある、「中島の御茶屋」で、抹茶と和菓子で、くつろげてほっとした様子だった。
ちょうど、お茶体験で出てきた、「和敬清寂」の小さな掛け軸があったので、そのお話しもしたらとても興味深いって喜んでいた。
このツアーは、公共交通利用。
スキーをガンガンやる2人だったので、歩ける2人だったのだが、地下鉄の乗り降りで、階段を使う回数が物凄く多くて、最後は、疲れてしまっていた。
平地を歩くのと、階段を使うのって1歩でも確かに違う!
彼らも「予想外にそれがきつかったー!」と言ってたけど、最後までがんばって、ホテルのある銀座に戻った。
本日も一期一会。
ツアーにご参加いただき、ありがとうございました!
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梅干し作るぞー!
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