【女子海外1人旅】ブルガリア編② 生活に根付くブルガリア正教会と世界遺産リラの僧院

海外旅行/ヨーロッパ

ブルガリアにやってきた。まずは、首都ソフィアへ!前回のお話し↓

ここは、教会がいっぱいだ。宗派は、ブルガリア正教。

さすが、キリストの国。

どこのどんな小さな教会もお祈りに来ている人がいて、皆、イコン(キリストやマリアが描かれているもの)に触って真剣にお祈りしている。

町に売られている、すさまじい数のイコン

ソフィアのガイドブックを見ると、見どころに教会がとても多く入っている。

そして、オスマン朝の名残で、モスクも多く残っている。歴史の遺物だ。

私はこの旅行中、ミサは、もちろん、結婚式に、お葬式にいつもよりも多く遭遇した。

生活に宗教が完全に入り込んでいた。

お葬式では、歌を歌い、死者がろうそくを持っている。

ワインや飲み物がふるまわれ、死者に赤ワインとパンが供えられ、旅立ちの儀式。

初めて見たので、驚いた。

アレクサンダルネフスキー寺院は、なんと、5000人を収容するブルガリア最大で最も美しいと言われる寺院だ。

しかも椅子がない。

金色のドームのネオビザンツ様式の豪華な建物。

圧倒される。

しかしまあ、ブルガリアでは、女性がよくたばこを吸っている

それも若者に多い。

そして町にはお花を売るおばあさんもよく見かける。

ソフィアから、世界遺産になっているリラの僧院に長距離バスで行った。

そのバスに乗ろうと、ホテルからトラムに乗って、長距離バスのバス停を目指そうとした。

ちなみにソフィアは、トラムが町中張り巡らされてとても便利な乗り物。

すると、歯のないおじちゃんがなんか言ってきた。どうやら私が乗るトラムはない模様。

バスは、その日、3本しか出てないので、私が乗りたい8時の便にどうしても乗りたい。

慌てて、タクシーでバス停まで行き、目的のバスに乗れた。

タクシーは、めちゃくちゃ安く、初乗りは、なんと0.8LIVレフ(40円ほど)だ。

ソフィアからリラまで、バスで、65km。ゆっくり進んで、到着までに2時間半かかった。

地図の1がソフィア、そこから、地図の2の、リラの僧院へ、日帰り旅行

1本の山道をのらりくらり。

時差ぼけは解消したと思ったのだが、ゆりかごの赤ちゃんになった気分でとにかく眠くて、気が付くとバスの中で深い眠りに落ちていた。

そしたら、突然、リラの僧院が現れた。

ブルガリア正教の総本山の僧院

世界遺産だ。

10世紀に小さな寺院が建てられたのが始まり。

ご存じの通り、オスマン朝に強いられていた500年間は、イスラム教だった。

その時代は、キリスト教の信仰もブルガリア語の書物も禁じられていた

しかし、この僧院だけ、それらが黙認されていたという。

教会は、ユニークな建築で、山をバックにそびえたっている。

中に入ればキリスト様で埋め尽くされていた。

フレスコ壁画が素晴らしく圧倒された。

色が実に鮮やかで、迫力のある絵力だ。お見事!

私もろうそくを立てて、お祈りした。

私は、いつも教会に行くと、この旅の感謝を唱えている。

修道士さん

お腹が空いたので、レストランに行った。

店員の態度は悪いし、食事が来るのも遅いし、おつりがないと言われるしで、出た出たー-、旧共産圏の名残を発見した。

まあ、サービスは、残念であったが、その他は、満足!またソフィアに戻った。

私の乗りたいトラムが来た!

このトラムで、オランダ人の28歳のデイビット君と知り合った。

彼とはひょんなことから「ブルガリア旅の夕食の友」となる。

そんなわけで、次回は、ブルガリア料理を中心にご紹介!

またねー-。

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