あまちゃんロケ地へGO!本日最終回!
前回は、「あまちゃん街道」前編。
「あまちゃん街道」は、この先もまだ続くのだが、久慈に戻らなくてはならないので、私のゴールは、この小袖海女センターで終了。
夏の週末の時期は、海女の素潜りを見学できるそうだ。
海女センターの中には、ドラマファンが喜ぶ、衣装やら、掲載雑誌やら、セットやらがたくさんあった。
お昼になり、お腹も空いたので、久慈駅の限定20食の名物うに丼を港で食べる。
ちょうど、12時で、あまちゃんメロディーと言われる、市内に流れる定時放送が流れた。
曲は、「暦の上ではディセンバー」。
久慈高校のマンドリン部の演奏とのことで、本当にこの町は、あまちゃんを大事にしているんだなって思う。
うに丼は、アキちゃん風に言わせてもらうと、「うんめぇーー!」だ。
快晴の中、これ以上ない体験ができて、本当によかった。
最後にこの場所を1周して、またサイクリング再開。
さっきと反対側から見る、景色もまた美しい。
頭を空っぽにして、ひたすらサイクリングを楽しんだ。
途中、海岸を歩いたり、ぼーっとする時間ができて、色々リセットできた。
とっても美しい場所だったが、ここも言うまでもなく、2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた。
それを改めて思い出して、手を合わせた。
久慈は、あまちゃんで有名だが、それ以外に、源義経ゆかりの地の諏訪神社がある。
また、道の駅も街中にあって、ちょっとゆっくりできる。
岩手は、なんといっても、大谷翔平の故郷。彼の活躍の新聞記事や写真も飾られていた。
昭和の思い出博物館 レトロ館も面白かった。
さて、最後のあまちゃんロケ地訪問は、「喫茶モカ」
ここは、あまちゃんに登場する「喫茶リアス」のモデルになったお店として知られている。
18時閉店とのことなので、16:30にお邪魔した。
今年の10月で開店してから55年になるという、ご夫婦が2人で切り盛りする、昭和の匂いのする喫茶店。
ここは、あまちゃんファンがひっきりなしに来るらしく、普段は、とっても忙しいそうだ。
ちょうど夕方のこの時間は、誰もお客さんがおらず、閉店準備の時間も近かったので、ご夫婦から色々なお話しが聞けた。
ロケ期間中は、毎日、出演者やスタッフがここに来て、食事を楽しんでいたそうだ。
その出演者が「美味しい!」と絶賛して有名になった、「たまごサンド」とドラマでグレたユイちゃんが泣きながら食べる、ナポリタンが食べたくて、両方注文した。
たまごサンドは、卵もパンもフッワフワでペロッと平らげてしまった。
すっごい、美味しかった!
ナポリタンも麺の柔らかさとケチャップの混ざり具合が絶品。レモンスカッシュと共に!
私もドラマの1部に一瞬なった気分で嬉しかった。
とにかくこのご夫婦が素敵すぎて、このお2人に会いに、またここに来たいと思える場所だった。
そのご夫婦もちょっと出ている、のんのyoutube!
ドラマと一緒の温かい時間を過ごせた。
朝、5時から活動した濃い久慈での1日。
そう、このブログでは、3回に分けてお話ししたが、この出来事は、1日なのだ!
「喫茶モカ」にお礼を言って、外に出たが、まだ18時で外も明るい。
なんだか、最終日の名残り惜しさが出て、巽山稲荷神社のある小高い丘からの夕陽を眺めながら散歩をした。
改めて、ドラマの聖地訪問ってすごい観光業になるなって感じた。
そもそも、岩手の三陸鉄道や、美しき小袖海岸など、今回、3日に渡って、訪れた地域は、全て「あまちゃん」を通して知ったところだ。
日本47都道府県を訪れたなんて言っている私だが、まだまだ知らない秘境があちこちあるんだなって思った。
実際に行って見てから、再放送をまた見ると、これまた感動の連続。
オープニングの景色は、自分が行って、見た景色なので、毎回、しっかり見て、その度にこの旅を思い出している。
飛行機や新幹線でピュイって行けるところではなかったので、その分、ゆっくり今回周れたよかった。
今年の夏は、その岩手の花巻東高校が夏の甲子園でベスト8まで残り、私の応援にも力が入った。
こうやって、地域のファンがじわじわ増えて行くのは、ドラマが改めてよかった証拠だと思う。
あまちゃんの再放送ももうすぐ終了。とっても寂しいが、懲りずにNHKプラスでまた最初から見たいと思っている!
そんなわけで、皆さんも好きなドラマのロケ地訪問、是非是非お勧めです!
<思い出ブログ>
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