NHKの朝ドラ、「あまちゃん」の再放送でマイブーム再来で、とうとう現地に足を運んでます!
これまでのお話し↓
あまちゃんは、宮藤官九郎がオリジナルで描いた、人間喜劇。
最北端の海で、海女さんを目指すヒロインが、挫折、奮闘の後に地元のアイドルになる物語だ。
ロケ地訪問にて、2つ、どうしてもやりたいことがあった。
- ドラマでは、北鉄と呼ばれる、三陸鉄道に乗る。ドラマでは、架空の駅、「袖ヶ浜駅」に行って、駅からの綺麗な景色を見る。そして、ドラマの印象的な場面に出てくる、大沢橋梁に行く。
- あまちゃん街道をサイクリング
1を最高のコンディションで終えることができた。↓
今度は、「あまちゃん街道」をサイクリング。
久慈駅で、自転車を借りる。電動自転車だ。
そして、1日20個限定のウニ弁当を購入!
やった!準備バッチリ!
「あまちゃん街道」とは、メインロケ地となった小袖海岸を通る、風光明媚な県道268号線の海岸線。
ゆっくり、のんびり漕いで、久慈駅から、ドラマのロケ地の、小袖海女センターまで、2時間ほどだ。
久慈の町を自転車で走り抜け、30分弱で「あまちゃん街道」という看板を見つけた!
左側に見える美しい海の景色を見ながら、自転車を漕ぐ。
坂道になってきたので、ここで電動自転車の力を借りる。
それにしても本当に美しい、これが本物リアス式海岸。
小学生の時に習った、リアス式海岸。
リアス式海岸とは、狭い湾や入り江がノコギリの刃のように複雑に入り組んだ海岸のことを指します。
リアス式海岸の「リアス」は、もともとスペイン語の「入り江」を意味する「ria(入り江)」の複数形に由来しています。
この海岸の特徴として、陸地は起伏が多く平地が少ないことが挙げられます。
また、入り江は波が低く風も穏やかで、水深が深いため、古くから魚場や養殖場として活用されてきました。
もうひとつの大きな特徴は、この海岸線沿いの集落は一定以上の規模の災害が起きた際、大きな被害を受けやすいことです。
普段は波風の穏やかな入り江ですが地震などによる大きな海面変動が起こると、V字谷の湾の奥などで津波の力が一点に集中し大規模な被害をもたらします。
https://shiinokaze.or.jp/blogs/column/rias-coast-sightseeing
うん、まさにそうだ!
自転車のいいところは、好きなところで、気軽に止まれることだ。
道が狭く、くねくねしているので、車だとそう簡単に止まることができない。
赤浜展望台、舟渡海水浴場で小休止。
ここで、泳いだら気持ちがいいだろうな!
そして、「つりがね洞」を通過。
小袖海岸を代表する奇岩。夏至の時期には、洞穴を通る朝日が幻想的とのことだ。
それにしても、巨大な自然美だ。
美しき小袖海岸。想像の1000倍の美しさだった!
綺麗な「五丈の滝」もあった。久慈沿岸最大の滝。
滝ってやっぱり癒される。
1週間前に見た、高千穂を思い出した。
この辺りからは、あまちゃんのオープニングで流れる景色になってくる。
実際の方が当たり前だが、迫力満点!
こうしてゆっくり1時間15分ほどのサイクリングを満喫。
あまちゃんは、ご存知、「海女」のお話し!
ウニを取れるようになるようにアキが奮闘するのだが、そのロケ地となった、小袖海女センターに到着した!
流行語大賞にもなった、驚いた時の方言、「じぇじぇじぇ発祥の地石碑」があった。
この日は、観光客がほとんどいなかったのだが、それでも、レンタカーでやってきて、あまちゃんファンなんだなってわかる人達が結構いた。
皆、私のように10年ぶりの再放送で火が付いたのかなーなんて思っている。
色々な場面を思い出しながら、思いに馳せる!
ドラマの中で、ストーブさんこと、ヒロシがバイトをし、夏ばっぱと春子がアキの素潜りの様子を双眼鏡で見守る、監視小屋があるというので、急坂を上ってみた。
ここは、密漁などをしている船がいないか、見張る場所らしく、実際に現在も使われていた。
夫婦岩もドラマで美しく映されていたところだ。
左の男岩と右の女岩がしめ縄で繋がれていて、なんだか神様がいる感じがした。
船の上から、アキが夏ばっぱに突き落とされる場所だ。
そして、白い灯台!ここもオープニングテーマの最後にも出てくる、あまちゃんファンの聖地だ。
アキが失恋して、ショックで自転車に乗って、飛び込むという場面が印象的。
灯台からの景色を見たかったのだが、通行禁止になっていた。
なんでも熱狂的なドラマファンが、興奮して、アキのように、灯台から飛び込んでしまい、救急車を呼ぶ騒ぎを起こしてしまってから、通行禁止になってしまったそうだ。
あーー、、気持ちはわかるけど、やっちまったかーーー!!
そんなわけで、もうちょっと、あまちゃん、サイクリング続きます!
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