【あまちゃんのロケ地へGO!】みちのく1人旅   その3 「アイドルになりたーい!」「アキ―、がんばれー」名場面のロケ地訪問!

日本の旅

10年ぶりのあまちゃん再放送で、私のあまちゃんの思いも、再燃!!

ロケ地にとうとう行ったお話、本日3回目!

その1↓

ドラゴンブルーの地底湖を龍泉洞で見て、あまちゃんロケ地の拠点となる、久慈駅へ北三陸鉄道で向かった。

岩泉小本いわいずみおもと駅から久慈くじ駅までは、約1時間。

30分ほど走った、堀内ほりない駅は、あまちゃんファンには、重要な駅。

ドラマの中では、「袖が浜そでがはま」という駅で、本当の駅の名前とは別に、その看板もまだ残っている。

親友のユイちゃんが、「アイドルになりたーい!」と叫んだり、アキのおばあちゃん、夏ばっぱが、東京に行くアキを、大漁旗を振って、見送る場面の最寄り駅だ。

その堀内駅では、ワンマン運転の車掌さんが、急にガイドさんになり、説明をしてくれた。

そして、5分間、この駅に停車して、写真タイムまで設けてくれた。

それだけ、あまちゃんファンがまだ根強くいるんだなーと思ったと同時に、この5分間に付き合ってくれている、地元の乗客にも感謝

「この路線の中で1番美しい景色が右側に見えます。」とアナウンスが入り、大沢橋梁きょうりょうを渡りながら、ゆっくり走ってくれた。

見えた景色は本当に美しかった。

そして、目的地の久慈駅へ。

ここは、ドラマでは、物語を通して様々なシーンで登場してくる、ドラマファンの聖地でもあり、拠点になる。

駅にたどり着き、うわー!

駅構内には、ドラマ関連の写真や看板がいっぱいで、またうおー!

と気持ちがアゲアゲ!!

駅前には、「北三陸観光協会」としてドラマに出てきた、久慈駅前ビルがドカン!とそびえ立っていた。

「本物だー!」と胸が高鳴る。

実際のビルは、廃墟化して、使われていないというのが、本当にもったいない!!

昔は、地元のデパートとして物凄く賑わっていたそうだ。

久慈の街は、コンパクトで人があまりいない。

商店街は、シャッターが閉まると、あまちゃんの絵がたくさん見える。

「街なかシャッターアート」という試み。

あまちゃんファンの漫画家さん達が提供したものらしく、色々なタッチのものがあった。

18時になると、ドラマでの曲、「潮騒のメモリー」が流れてきた。

これは、「あまちゃんメロディー」という市内に流れる定時放送。

久慈高校のマンドリン部が演奏しているそうだ。

昼12時には、「暦の上ではディセンバー」が聞こえて、これまた気持ちが上がる。

朝7時は、オープニングテーマと、10年経っても、あまちゃんの町は、あまちゃんネタで溢れていた。

綺麗な夕陽を見て、ホテルは、久慈グランドホテル。

後で知ったのだが、あまちゃん出演者がロケ中、滞在したホテルだった!

これまた嬉し!

夕陽も綺麗だった。

翌日は、ピカピカ天気予報だったので、1日、やることが目白押し。

2つ、どうしてもやりたいことがある。

  1. 雨だった袖ヶ浜駅に行って、駅からの綺麗な景色を見る。そして、ドラマの印象的な場面に出てくる、大沢橋梁に行く。
  2. あまちゃん街道をサイクリング

時間は、有限!

ゆっくり寝ている気分になれない!

5時に起きて、準備し、6時の電車に乗って、堀内駅へ。

早朝の乗客は私1人で、本当にこの電車、経営大丈夫かなって、いらぬ心配をしてしまう。

しかし、通学時間には、昼間、1両編成だったのが2両編成になり、学生が沢山乗っていたので、ちょっと安心した!

駅から10分ほど歩くと、橋が見えるところに辿り着いた。

ドラマでは、主人公アキが北鉄に乗って、東京に向かう時に、おばあちゃんの夏ばっぱが大漁旗を振って「アキー、がんばれーー!」とエールを送った印象的な場面。

誰もいない静かな晴れの日の朝。

ドラマの場面を思い出して、私も頑張らなくちゃって、気持ちを整えられた。

1時間ほど、次の電車が来るまで時間があったので、海沿いを歩いた。

ここも、大きな津波が来たようで、綺麗に整備されていた。

今日の海は、本当に穏やかで、平和な空気が流れていた。

無人駅の待合室には、ノートとペンが置いてある。

ここを訪れた人の色々な思いが書き込まれていた。

ほとんどがやっぱりドラマファンで、私のように前から来たくて、再放送を10年ぶりに見て、やってきたっていう人が多かった。

それぞれの心の中にあまちゃんが生きている!

こういう作品を残せるって素晴らしいことだなって思った。

まだ、起きてから3時間しか経ってない、朝の8時。

充実の時間を過ごして、久慈駅に戻り、サイクリングへ!

また次回までお楽しみ!!(続きはこちら↓)

<思い出ブログ>

相変わらず、外国人観光客が多いので、こちらをどうぞ。

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