ブルガリア料理のお話しを前回した。
料理には、美味しい飲み物も重要だ。
今日は、ドリンクのお話し!
まず、ノンアルコール。「アイリャン」というヨーグルトドリンクがおいしい。
いわゆる、飲むヨーグルトだ。
ワインも生産している。
白はムスカト・オットネルといったマスカット系の品種が人気だ。
日本で白の甲州ワインを飲んだ時、ブルガリアを思い出した。
赤は、独特の味のものから濃くのあるものまでさまざまだ。
ブドウは、ガムザ、マブルッドが有名と聞いたが、初めて聞いた品種だった。
「スパイシーかつ果実味に溢れた、豊かな味わいの赤ワイン」なんて表現をしているのもあったが、
私には、それが、「独特の味」に感じた。
でも滞在中は、暑い日々だったので、とにかくビールが美味しかった!
毎日、大ジョッキで飲んだ。
ビールの銘柄は、ZAGORKA!のど越しがいい、ラガービールだ。
そして、実に安い。バーで注文して、1本、8.3LV。約40円
レストランといえば、どの国も一緒だと思うが、やはり、地元の食堂が、やっぱりどこも安くて美味しい。
ヨーグルトのスープや、煮込み料理などレストランより、地元民が集うパブリックや食堂が断然美味しかった。
それにしても安い。
レストランでも、ビール、スープ、メイン、赤ワイン消費して800円ほど。
食堂にいけば、1食200円で収まる。
物価が日本の3分の1ほどだ。
ところで、ブルガリアは、公用語は、ブルガリ語だ。
どの国にいっても3種の神器、
「こんにちは」
「ありがとう」
「おいしい」
という現地語を覚えるのだが、いやー、全然、覚えられない。
「ありがとう」は、「ブラゴテリア」というのが、たったこの言葉も覚えるまで時間がかかった。
個人的には、YESを「ダーーー」というのがかわいいなと思った。
地名も難解だ。
ソフィア、リラは簡単だが、私がそれから訪ねた、プロヴティブ、ヴェリコタルノヴァなんてなかなか地名が覚えられなかった。
ブルガリア語は、キリル文字というラテンアルファベットを使うので、道を探す時少し苦労した。
そんなわけで、規則正しく、美味しいものをたっぷり食べて、たくさん動いて、超絶健康的にブルガリア旅行を楽しんでいる。
首都のソフィアを後にして、そこから、ブルガリアで一番古い町と言われているプロブディブへ向かった。
ソフィアでは、気に入った地元のパブのレストランに2日通った。
ピーターというおじちゃんが2日ともトランプを友達としにきていた。
おじちゃんは、英語が話せて、私がプロブディブに行くといったら、「とっても綺麗でいいよ」と絶賛していた。
期待大!
プロブディブまでは、新しく綺麗で快適なバスで4時間ほど。
道なりは、「The 平原をゆく!」という感じだ。
この日は、日曜日で素晴らしい秋晴れ。
町は、人で溢れていた。眩しい日差しをあび、黄葉が綺麗だ。
町は、どこもかしこも美しく、溜息がでる。
ピーターおじちゃんの言っていた通りだったので、おじちゃんに知らせたくなった。
10月に入ったのに、夏の陽気だった。
この町は、歴史が古く、紀元前19世紀には、もう集落があった。
なので、町の見どころの遺跡も、「ローマの円形劇場」や「ローマの公開会議場跡」という古い時代のものもかなりある。
町は坂が多くてコンパクトな作り。
昔の富豪が建てて今でも使われているお屋敷なんかも情緒溢れて素敵だ。
どんどん気温が上がってきた。
カフェで大きなビールを飲んだ。おいしいー-!
しかし、それだけでは、とても足りず、白ワインを頼んだ。
マスカット系のさっぱりしたお味。
そこのカフェは、おじいさんとママになっている娘さんが経営しているところらしい。
ママの子供が泣いている。
なんだか、酔っぱらってきたかも。。
今回のホテルは、Hotel Leipzigというところ。よきホテル。
https://leipzig.bg/en/gallery/
あっという間に、夕食の時間。
今日も夕食の友、ディビットがこの地にいるので、18時にレストランで待ち合わせ、夕食を共にするのであった。
さて、次回は、ブルガリアで1番気に行った場所のお話し。
またねー-
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