【海外生活ブログ】シェアハウスの愉快な同居人 オーストラリア編

海外生活/ オーストラリア

客室乗務員(キャビンクルー)時代は、シドニー3年、ゴールドコーストに2年住んだ。

4か所に住んだが、全てシェアハウス。

色々な人と住んだ。

(NZでの同居人話しのリンクは最後に)

クルーなので、月の半分くらい家にいない

一緒に住む相手はラッキーだ

シドニーは、オペラハウスのある、ハーバーがある美しい都市だ。

オペラハウスは、シドニーにシンボルだ。

北のノースシドニーは、高級住宅地が多い。

ビーチも近いので人気のエリアだ。当然家賃も高い

でも私は、車の運転も出来ないので、利便性を考えて、住むのは、空港近くにした。

素敵なノースシドニーは、オフの日に遊びにいけばいい。

トニーという面白い男性と住んだ。

これがトニーとシェアしていたおうち。

以前話しに出てきた、私がスタンバイの日にどっきりを仕掛けた、飛行機オタクだ。(リンクは最後に)

トニーは、もともとヨーロッパ、マケドニア出身だ。

マケドニアは、今は、「北マケドニア」が正式国名らしい。複雑な背景を抱えている。

小さい時に家族で移民として来たらしい。

もう市民権も得ているから、オージー(オーストラリア)だ。

その当時、私の2歳年上の35歳だった。

彼は、「若いままでいたい。いつまでもフリーダムでいたい、束縛は嫌だから、結婚はまだしない」といつまでも夢見ていた。

私は、「ピーターパントニー」と名付け、本人にもそう言ってふざけて呼んでいた。

彼には、アジア系の女性で私と同じくらいの年の彼女が当時いた。

独身貴族を謳歌しようとするピーターパンといると、自分は結婚できないかもと不安になった彼女はある日、突然、トニーに別れを告げた。

そりゃそうだろう。私も彼女だったらきっとそうする。

トニーは、最初は強がって、「新しい出会いに賭ける!」とクラブに通い始めた。

それなりに出会いもあり、自分はまだ行けていると思ったらしいが、たいして続かなかった。

いつも振られた彼女とのデートは、金曜日が多かったので、金曜日が来ると、

ロンリーだ、寂しい、1人が嫌だ

とぶつぶつ言うようになった。

ある日、目の下に真っ黒なクマを作ってゾンビのような顔で、Good morning と起きてきた。

何でも昨日、不眠症に陥って大変だったと。

お題は、「将来の不安」。

色々、考えて混乱中だという。知らんわーーー。自業自得だ。

そんな日々が続き、ピーターパンは、彼女とよりを戻す作戦に切り替えた

作戦についてどう思うか私は、毎日、質問攻めにあった。

そして、いつもまにか、彼から、「Professor 教授!」と呼ばれるようになる。

そして、3日後のディナーの誘いに彼女が応じてから、家の中ががワサワサし始めた

プレゼントを買い、凝ったラッピングにするのに、部屋はしっちゃかめっちゃか。

新しい自分の香水を買い、気合十分。

私は、そのリベンジディナーの金曜日からフライトだったので、結果は、また戻ってきてからとなった。

日曜日に帰ってきたら、玄関でトニーが私の帰りを待ち構えていた

金曜日の報告をしたくてしょうがないらしい。

私は夜間フライトで朝に帰り、疲れと眠気がピークだ

正直、後にしてほしかったのだが、そんな常識が通じる状態ではなかった。

「で、どうだったの?」と聞いたら、「I made it!大成功!」だと。

これがまた聞いたら、なかなかすごいものだった

まず、待ち合わせのオペラハウスのの前でI LOVE YOU と書いた、直筆お手製の段ボールのバナーを掲げたらしい!

で、もっとすごいのが、それは、1人で持てない大きさだったので、全然知らない、その辺にいた、2人の男性にお願いして、一緒に持つのを手伝ってもらったらしい

ピーターパーーーーーーーン!!

すごいなーー。

花束と2人の思い出の曲を集めた、手作りCDに思い出の写真をジャケットにした。

ハーバーブリッジの見える、ロマンチックなレストランで食事をしヨリを戻したと。

ハーバーブリッジの真下。

結婚に縛られたくないとあれほど拒否していたのに、今は、彼女の頼みなら、何でも聞くと言い始めた。

大丈夫?

人ってわからないものだなーなんて思うのだった。

そんな疑問は、やっぱり彼女も一緒だったのか、よくわからないが、数週間後、結局振られてしまった

そこからがまた大変だった。

眠れない日々が続き、朝起きても気分がよくないという。

仕事を休むという。

オーストラリアでは”Sick Leave 病欠”が有給休暇とは別に認められている。

ただし、その場合は、医者の診断書が必要だ

病院に行ったら、医者に、「どこも悪くない。極めて健康」と言われ、診断書がもらえなかったとトボトボ帰ってきていた。

そんなピーターパントニー。

その後、彼女とはよりを取り戻したり、別れたりの繰り返しだった。

ずっと音沙汰なかったのだが、彼は、バレンタインがお誕生日ということを、今年ふと思い出し、数年ぶりに連絡してみた。

仕事は飛行機オタクのまま、軍のエンジニアとして続けているみたいだった。

私が、「まだピーターパン?」と聞いたら、「NO ピーターパン」と返信がきた。

具体的にどうしているのか、結婚しているのか、あの彼女とはどうなったか?など

ちょっと聞いて見たかったが、トニーは筆まめじゃないから、返信が来ない可能性もある。

結局聞かず仕舞で終わった

また来年のバレンタインに忘れてなかったら、トニーに連絡してみようかなーと思っている。

関連リンク 1) 同居人のトニーがどっきり仕掛けた。2) NZでの同居人1 3) その同居人が愛を叫んだ事件。

どれも笑えます。

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