ナマステ―(こんにちは!)
インドの入国では、IT大国と思っていたのに、紙での提出が色々必要空港内で、プリンターを探しまくる状況になってしまった。 (そのストーリーは、こちら↓)
こうしてようやく入れたインド。
今回、インドの8日間の旅は、デリーからゴールデントライアングルと言われる3都市をまず廻り、それからバラナシに行くルートを取った。

首都のデリーから、タージマハールのある、アグラ、そしてピンクの町、ジャイプールの3日間は、時間制限つきだったので、ドライバー兼ガイドさんを頼んで、セダンで廻った。
タージマハールを訪れるのは、私の夢の一つ。
タージマハールのある、アグラは、デリーから、車で4時間ほど。
道中の風景も、まさにこれぞインド!という、立派な観光地だ。
ろば、牛、やぎ、リクシャと言われる、BOX型タクシーが、入り乱れている。

バスは、定員オーバーなんてもんじゃないくらいの人を乗せて動いている。
そして、どこにいっても凄まじい数の人、人、人、人、人、人。

それも、不思議な人がいっぱいいる。
どういう首の強さ?と思うくらい、大きな荷物を頭に乗せて運んでいる女性。
頭に、草の束を乗せて歩いている、女性。

男性は、織田裕二や、色黒の松潤レベルのイケメンがいるかと思うと、ハクション大魔王みたいな面白顔がいるのだが、もれなく、皆、当たり前だが、ビジュアルが濃い!
そんな人たちに釘付けになりながら、カーチェイス並みの荒い運転の男性ガイドさんは、私達が女性ということで、手を握ってきたり、ちょっとセクハラまがいなこともして来るので、気が抜けない!!

インドを女性1人で観光するのは、やっぱり大変だと思う。
私達女子3人は、束になって、色々のみ込まれないように協力し合った!
このドライブは、快適とは程遠いもの。
運転も荒いので、助手席に座ると、不思議と力が入ってしまう。
この日、車から降りたら、私達、3人は、ぐったり。
そんな、カオスな道中を走っていたら、ようやく、タージマハールが見えてきた!

今まで散々、ポスターやテレビで見てきたが、やっぱり自分の目で見る本物が一番だ。
真っ白な大理石で出来たそれはそれは美しいタージマハール。

来てよかったーと幸せになる瞬間だ。
タージマハール内は、「あれ?今日、お祭り?」っていうほどの人、人、人。
でも別に普通の日らしい。
3世代にまたがる、大家族で来ている人が多い。
インドは、物価が安いというが、所詮外国人である私達は、ローカル料金で買うことは、不可能。
どんなに交渉しても限界があるし、入場料も、外国人料金は、インド人料金の何倍、下手をすると10倍も払わなくてはならない。
レストランも地元の人が行くところに行きたいが、そうすると、まともなトイレにありつけない。
そんなわけで、結局、ドライバーさんに連れて行かれるところに行くしかないのだが、当たり前だが、そういうところは、外国人観光客ばかりのところになってしまう。

ショッピングも、日本は、100円ショップだけど、クオリティの高いものにあり着ける、お店がたくさんある。
インド人が私達に売ってくるものは、高くつくものばかり。
そして、どこに行っても「恵まれない人に愛の手を」みたいな風潮がある。
トイレに行くにも、ドライバーさんにも、レストランでも、チップばかり求められる。
チップをあげれば、「もっとほしい」。
あげなければ「けち」と言わる。
どっちにしろ、いつも嫌な思いをしなくてはならないのだった。
「インド人嘘つかない」って昔、何かの笑い話で出てきたような気がするけど、私にはどうしても嘘つきばかりにしか見えず、いささか疲れた。
でも、インド人は、明るく、元気いっぱい。

外国人と写真を撮るのが好きらしく、観光地では、インド人から一緒に写真を撮ってと言われたり、いつもおしゃべりしてきたりと、とにかく明るい人種。
結局、なんだかんだいって、憎めない、そんな不思議な人たちだ。
そんなインドの旅、まだまだ続きます。
<思い出ブログ>
暖かくなってきたので、運動しましょう!