鳥取砂丘→城崎温泉を満喫して、本日は、天橋立に向かうまでの道のりをご紹介!
(それまでのお話し↓)
カーナビで城崎温泉から天橋立を入れると、50km,1時間12分と誘導される。
しかし、私達の今回の目的の一つに「日本海の海岸線を通りながら、京丹後のある、丹後半島を周って行く!」というものがあった。
そんなわけで、ランチや途中のよさそうな場所を見つけるたびに、車を降りて、結局6時間ほどかけてゆっくり天橋立に向かった。
鳥取砂丘も含む、鳥取から、京都にまたがる、120kmの海岸線は、ユネスコ世界ジオパークの「山陰ジオパーク」に指定されている。
ここで、ユネスコ世界ジオパークのお勉強!
ユネスコ世界ジオパークの概要
「ユネスコ世界ジオパーク」は、国際的に価値のある地質遺産を保護し、そうした地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、科学研究や教育、地域振興等に活用することにより、自然と人間との共生及び持続可能な開発を実現することを目的とした事業です。
文部科学省
現在、世界で46か国・177のユネスコ世界ジオパークが認定されており(2022年11月現在)、 日本からは、9地域(洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐、阿蘇、アポイ岳、伊豆半島)が登録されています。
とのことだ。
景色は、冬空であり、人もいない感じがなんだか、「火曜サスペンス劇場」!!
寂しい感じだけど、雄大。
私達は、聖子ちゃんや安室ちゃんなどの懐メロを車でかけながら、その景色のよさに気持ちが上がる!
網野という地域の海沿いに行くと、浦島太郎の像があった。
浦島太郎伝説は、日本のあちこちにあるそうだが、ここには、浦島太郎が釣った魚を放した岩場や、乙姫様に会った島があるという伝説が残されているそうだ。
それにしても、海岸に打ち上げられた、ペットボトルなどのゴミがすごくびっくりした。
中には、ハングル文字で書かれたものがあり、なるほど、これが、今、世界的に問題になっている、プラスチックゴミのほんの一部なんだろうなと思った。
さて、ランチは、この荒々しい迫力ある日本海を目の前にしてる私達としては、もう魚以外に食べたいものはない!!
そして、とっても素晴らしい海鮮丼にありつけた!!
「地産食堂 ひさみ」というレストラン!
間人と書いて、「たいざ」と読む、この場所に、冬の2カ月しか味わえないコッペガニというのがある。
これは、厳しい選別により認められたズワイガニのブランド。
日帰り操業による鮮度、厳格な選別により、味も品質も最上級とされているそうだ。
この間人ガニのメスを「コッペガニ」と呼ぶそうだ。
小さいながら身がしっかり詰まり、濃厚なミソと外子のプチプチとした食感が特徴らしい。
この新鮮なコッペガニを熟練の職人が茹で上げ、一つ一つ丁寧に手作業で身抜きから盛り付けまで行う、海鮮山かけ丼4,300円を注文した!!
このレストラン「ひさみ」特製の醤油ベースのゴマだれがまた美味!
コッペ蟹は、実際食べると、ホロホロする感じ。
他のお刺身が、しまって、プリっプリっ!!
もう美味しすぎて、鼻がふくらんだ!!
そして、この辺りの絶景美は、昔、住んでいた、オーストラリア、ゴールドコーストを思い起こさせる景色。
曇りでもこんな感動ということは、これは、夏のピーカンの天気の時の景色を猛烈に見たくなった。
イタリアにある青の洞窟がここにもあるらしいし、私の夏休みは、ここになるかもしれない!!
さて、天橋立に向かう前に、「伊根の舟屋群」を見たくて、さらに海岸沿いをドライブ。
伊根湾に面して「舟屋」が並ぶ、漁師町の景観の写真が美しくて、これが見たいと向かった!
階下に船の格納庫を持つ『舟屋』と呼ばれる民家が並ぶ独特の街並みが、伝統的建造物群保存地区に指定されている。
なんだかぐっとくる風景だった。
ここも夏に来て、舟屋に泊まって、ビールを飲みながら、グダグダしたいー-って思った!
ここに到着する前に、新井崎神社というところに立ち寄った。
秦の始皇帝の命で不老不死の薬草を追い求めた徐福を祀った神社というわけで、とても古い。
海に向かって建っている鳥居がかっこいい!!
しかしまあ、ここも京都っていうのが、不思議だ。
「海の京都」って素敵な言葉。
いつも行っている、京都市内周辺の京都ももちろん素晴らしいが、こんないい別の京都もある!
是非皆さまも機会があれば行ってほしい!
さあ、いよいよ天橋立へ!
続きは、また次回まで!!
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