【これを読めば、更に楽しめる!おススメ!】麻布台ヒルズ チームラボ ボーダレスTOKYO体験記

日本の旅

2024年2月9日に出来た、麻布台ヒルズにある、チームラボ ボーダレスに行ってきた。

【公式】チームラボボーダレス, 麻布台ヒルズ, 東京
チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。アートは、部屋から出て移動し、他の作品と関係し、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。その…

チームラボ プラネッツ豊洲がすごくよかったので、今回、どんな風に違うんだろうと楽しみにして行った。

豊洲のプラネッツは、水に足を浸けてという面白い体験ができた。2時間ほどの滞在だった。

今回は、4時間も滞在してしまった。

まず、入口へ。

何気なく入ったけど、あとでこんなコンセプトだったんだって、このリンクを見て知った。

人間はカメラのように世界を見ていない / People Don’t See the World as through a Camera
エントランス空間の指定の位置でカメラで見ると、「teamLab Borderless」の文字が空間に浮き上がり正体する。しかし、同じ場所で肉眼で直接見ても、文字は浮き上がらない。人間はレンズのように世界を見ていない。世界…

どうやら、写真を撮って見るのと、肉眼で見るのが、違ったようだ。

ロッカーはここにある。

プラネッツは、カメラしか持てなかったけど、ここは、小さな荷物はOK!

服装は、鏡張りの場所があって、下着が見えちゃうので、パンツスタイルがいい。

また白の無地を着ると、その白地がキャンバスになって、洋服に模様が入って写真映りがよい!

そして、とても歩き回るので、歩きやすい靴で。

ボーダレスは、「地図のないミュージアム」がコンセプト。

順路がないので、自由に行き来できる。

一番面白いと思ったのだが、作品が定位置ではなく、動いていくので、ある空間でみていたものが、また別の場所に表れると、見え方も違って、違う作品のように見えるのである。

逆に、自分の位置感覚がわからなくなっていく。

通常の美術館なら、作品が動かないので、自分がどの部屋にいたか、わかるのだが、さっき壁に写されていた画像が、動いていて、また別の部屋に行ったら、その映像があったり、でも部屋の形が違うから全然違う題材に見えるのが不思議だ。

最初からテンションが上がる。

次に見たのは、Light Sculpture – Flowという空間。

Light Sculpture - Flow
チームラボはアートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。

ちょっとしたライブハウスみたいな空間。

四角い箱型の部屋の上下左右に無数のスポットライトが設置されていて、それがフラワーロックみたいに微妙な動きをしながら、ショーになるのだ。

素晴らしかった!

次の場所は、

人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather

人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather
「人々のための岩」に降り注ぐ滝。「人々のための岩」を仮想の三次元空間に立体的に再現し、そこに水を落下させ、岩の形による水の動きをシミュレーションし滝を描いている。水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計…

子供達が登って楽しそうに遊んでいた。

ここも「滝」の時間帯もあれば、「お花が多くなる」時間帯もあって、時間差でくるのも面白い。

こんな習字のような作品もある。色物ばっかり見ていたから、こういうのがとても新鮮。

反転無分別:虚空の黒 / Reversible Rotation: Black in the Void
チームラボはアートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。

そして、豊洲のプラネッツでみた、同じコンセプトのお部屋もある。

The Way of the Sea in the Crystal World(クリスタルワールド) / The Way of the Sea in the Crystal World
チームラボはアートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。

そして、EN TEA Houseへ。

EN TEA HOUSE - 幻花亭, 麻布台ヒルズ, 東京 | teamLab / チームラボ
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス | 一服の茶を点てると、茶に花が生まれ咲いていく。花々は茶がある限り無限に咲く。器の中の茶は、花々が咲き続ける無限の世界となる。その無限に広がる世界を…

お茶タイム!

私は、水出し緑茶 柚子600円を注文。

注文後、お茶の葉が入った、キットを受け取り、暗い部屋に案内される。

店員さんが、注文の確認をして、お茶の葉を持っていく。

しばらくすると、お茶が運ばれてくる。

部屋が暗いので、お茶の色が全然わからない。でも抹茶のいい匂い。

すると、お茶にお花の映像が写されて、目が釘付け!

お茶だけの映像が、それを囲んでテーブルクロスにも広がり、お茶を飲むのを一瞬忘れてしまう。

よくこんな発想するなーって感心!

さて、ここまでで、随分、回った気もしたのだが、なんだか、色々な部屋があって、まだ見てないところが沢山ありそうな雰囲気。

次にまたさまよっていたら、水族館みたいな空間に出てきた。

子供の書いたような絵が泳いでいる。

ここでの列はどうやら、絵を描く為に並んでいるようだ。

スケッチオーシャン / Sketch Ocean
この海は、みんなが描いた魚たちが泳ぐ海です。紙に自由に魚の絵を描きます。すると、描いた絵に命が吹き込まれ、目の前の海でみんなが描いた魚と共に泳ぎだします。泳いでいる魚は触れることもでき、触れられた魚は、いっせいに逃げだし…

これは面白そう!

まず、入口で10種類ほどある塗り絵の中から1枚選ぶ。

私は、くらげ。友達は、タツノオトシゴ。

席について、クレヨンがあるので、自由に描く。枠内に何を書いてもいい。

こうしてお絵描き終了となる。出口でスキャンをしてもらう。

すると、海に自分の絵が繰り出すのである!

これは予想以上に気持ちが上がる!

そして個性溢れる他の人達の作品を見るのもとっても面白い。

ついつい、自分の作品ばっかり追っかけてしまう。

これって、運動会の時に、自分の子供しか目に入らないっていう感覚と似ているのかなー?

そして友達が描いた、タツノオトシゴちゃんと並ぶ時の感動っていったら、予想以上に盛り上がる!!

これ、絶対大人も楽しめます!

さて、もう十分、楽しんで満足!って感じになったのだが、既に訪問していた友人から、この2つがおススメよ!と言われた2つの部屋を見てない事に気が付いた。

1つは、大きなパチンコ玉みたいのが動くというお部屋。

Untitled
チームラボはアートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。

スタッフの人に、「ここはどこですか?」と聞いたら、「ここではありません。」という答え。

どうやら、自分で見つけなければならないらしい。

もし、辿り着けなくてもそれは、今日はそういう日だから、それでいいんだよっていうテーマが、このチームラボボーダレスのコンセプトらしい。

結構グルグル迷いながら、ようやく見つけた!

目の錯覚を利用しているのか、なんだか、どういう仕組みになっているのかよくわからなかった!

会場をくまなく、かなり回ったつもりだった。

でも、壁伝いに、歩いて行くと、小さな入口があって、入ってみると、初めてのお部屋がまだまだあった。

こういう、なんか、お宝発見みたいな体験が楽しいんだろうなー。

そして、ようやく、一番見たかった所へ、ようやく到着。

このチームボーダレスの「顔」ともいわれるメインの場所。

Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境が生む光 –

Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境が生む光 - ワンストローク / Bubble Universe: Physical Light, Bubbles of Light, Wobbling Light, and Environmental Light - One Stroke
チームラボはアートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。

なんだか、モロッコの夜のバザールに紛れ込んだような感覚。

色合いがとっても美しい。

別空間に入り込んだみたいで、ぼーーっと、うっとりした。

そんなわけで、チームボーダレス、やっぱり面白いです。

おすすめですよ!

というわけでおしまい!

<思い出ブログ>

今年もまた桜が咲きましたね。今年は、去年以上に外国人が多そうです。

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