【大相撲を学ぶ!その6】すっかり沼にはまってしまったのです!!

エッセイ

English follows after Japanese.

2025年5月に、18年ぶりの大相撲観戦に国技館に行ってきた。

大相撲観戦は、人生2回目。

久しぶりの体験に、私の小さい頃から好きだった、相撲熱がまた上がった。

その後の、7月、名古屋場所は、毎日、幕内取り組みのダイジェスト版を見て、楽しんだ。

そして、迎えた、9月場所。

また国技館での観戦ができる機会に恵まれた。

5月場所では、有名な力士しか知らなかった私だったが、幕内上位力士は、顔と名前が一致するようになった。

5月場所では、私の推しは、新横綱の大の里と、佐田の海と言っていたが、9月場所を終えた今、好きな力士が色々増えたが、只今、宇良うらと藤の川推し!

日本相撲協会公式サイト
入場券や相撲観戦の情報も充実。番付の即日発表や相撲歴史文化等、最新情報提供中。
日本相撲協会公式サイト
入場券や相撲観戦の情報も充実。番付の即日発表や相撲歴史文化等、最新情報提供中。

宇良の歓声は、横綱並みに凄い。

相撲がとても面白い。

5月場所に「伝え反り」という技を決めた相撲を見て、釘付けになった。

これは、彼自身2回目の決まり手とのことで、これまたびっくり。

宇良は、今場所、横綱、豊昇龍ほうしょうりゅうの土俵入りの際に、露払いという役割を途中からやることになった。

直前に東の幕内土俵入りを終えたばかりの宇良は、小走りで西の花道へ、役割を果たす為に、走った。

ぎりぎりで間に合い、すみませんーと頭を下げながら、豊昇龍に挨拶。

いつも怖い顔の豊昇龍も笑顔で迎え、そのまま花道へ進んだ姿が超絶かわいく、これで私の宇良推しが決定!!

藤の川は、まだ20歳で、新入幕したのが、5月場所。

177cm、120kgと小兵を活かして、大物をバタバタと倒す技が素晴らしい。

9月場所は、いいところで負けることが多く、残念ながら、負け越しとなってしまった。

若いのだが、愛想がないのが、またよい。

ダイジェスト版では、もう物足りなくなった私は、大相撲中継を録画して、夕食時に、ビールを飲みながら、15時45分からの幕内土俵入りから、しっかり見ているというところにまで来てしまった!!

もうおじさんだ!!

9月場所は、国技館での、2日目の取り組みを2階席で観戦。

また、満員御礼。

5月場所に買った、力士のプロフィールが書いてある、パンフレットを持っていたのだが、2場所過ぎた9月場所は、番付が、結構変わっていて、改めて、厳しい世界だなと思った。

力士の名前を沢山、覚えると、なんだか、皆、応援したくなってきてしまう。

幕内土俵入りは、力士の名前が呼ばれると、その後、観客もお気に入りの力士の名前を叫ぶのだが、私もなんだか、沢山の力士の名前を大声で叫んでしまった。

「うらーーー!!」「ふじのかわーーー!!」「あおにしきーーー」「たまわしーーー」

これがとっても楽しい!

5月には感じなかったが、9月の国技館の2階席は、空調の効きがあまりよくなく、ちょっと蒸し暑かった。

そして、懸賞金が沢山、賭けられているが、その会社のキャッチコピーと会社名が読み上げられる。

高須クリニックは、「Yes 高須クリニック」

5本の懸賞金だと、

「Yes 高須クリニック」

「Yes 高須クリニック」

「Yes 高須クリニック」

「Yes 高須クリニック」

「Yes 高須クリニック」

と連呼されるので、会場は大盛り上がり!

これは、会場でしか体験できない。

なぜかというと、中継は、NHK。

つまり、スポンサー名は、名乗れないので、その間は、解説者と実況アナウンサーの対話になってしまうからだ。

横綱になって、2場所目の大の里、そして豊昇龍の両横綱も勝ち、満足の相撲観戦だった。

そこから、千秋楽まで、1戦1戦、わー、キャーいいながら、夕食時にビールと共に、毎日楽しんだ。

千秋楽は、18年ぶりの横綱決戦。

私は、その日、夜まで出かけていて、家に帰って、録画したのを見る為に、それまでにどーーーしても、結果を知りたくなかった。

そこで、取り組みの時間帯から、スマホを見るのを禁止した。

その日は、家族で会っていたのだが、幸い、相撲好きがいないので、相撲の話題が急にくることもないので、そこも安心。

問題は、帰りの電車の中で、テレビのニュースで目に入ることと、乗客の会話で、結果を知ってしまう事!!

そんなわけで、意識を他の事に向ける為に、はだしのゲンの漫画を読み、会話が入らないように、イヤホンをした。

こうして、なんとか、結果を知らないまま、無事に家に帰ることができ、4時間遅れで、優勝決定戦まで持ち込んで、大の里が横綱になって初優勝という結果をリアルタイムの気分で見ることができた!

情報が即座に入ってくるのは、便利でいいけど、こういう場合は、逆に困っちゃう!!

そして、相変わらず、外国人に大人気の相撲。

最近は、ガイドで相撲の事を話すと私の熱量が高いので、お客さんも釣られて、ノッてくるのがわかるのが楽しい

相撲の朝稽古のガイドもいよいよ10月にやることになり、只今、絶賛、資料作りとお客さんにどのように説明するか考え中!

私のこの熱い気持ちが伝わるように頑張ります!

というわけで、ウズベキスタンのお話をする予定でしたが、ひとまず、今日は、相撲が終わったばかりで、ちょっとロスなので、11月場所までの気持ちを埋める為にお相撲の話しにしました。

過去の相撲ネタは、こちらです!

I’ve Fallen Into the World of Sumo!

In May 2025, I went to Ryogoku Kokugikan to watch professional sumo for the first time in 18 years — only my second live tournament ever.
The moment I stepped inside, all those childhood memories came back, and my sumo fever was reignited!

Since then, I’ve been following every tournamament closely. By the September tournament, I’m cheering for Ura and Fujinokawa!

Ura’s bouts are thrilling. When he pulled off the rare tsutaezori move in May, I was completely hooked.

Fujinokawa, only 20 years old, is a small but fearless new star. He didn’t have the best record this time, but his skill and calm attitude make him fun to watch.


Now I’ve gone from watching short highlights to recording full broadcasts.
Every evening, I sit down with dinner and a beer to watch the makunouchi bouts from start to finish. I’ve officially become a sumo old man — and I love it! 😂

At the Kokugikan, the energy is unbeatable. Fans shout their favorite wrestlers’ names — “Uraaa!” “Fujinokawaaa!” — and the atmosphere shakes with excitement. Even the sponsor announcements are part of the fun. When Takasu Clinic’s banners go around, the announcer shouts “Yes, Takasu Clinic!” five times in a row, and the crowd goes wild!



Sumo remains hugely popular among visitors from overseas. When I talk about it during my tours, my own enthusiasm seems to spread to the guests.
In October, I’ll finally guide a sumo morning practice tour — I’m now preparing my materials and practicing how to explain everything clearly.

I hope my passion comes through, because there’s no doubt about it — I’ve fallen deep into the world of sumo!

タイトルとURLをコピーしました