本日の朝活レポートは、千葉県にある 鋸山 ハイキング。
今年の11月13日に行ってきた。
ここで有名なのが、ギザギザとした岩肌が「ノコギリ」のような独特の形の断崖の景勝地。
実は、1年前にもここに行ったのだが、現地に到着したのが、9時半。
すでに、鋸山のロープウェイの駐車場に入るまで大渋滞。
結局、鋸山は諦めて、館山から勝浦に出て、勝浦タンタンメンを食べて帰ってきた!
友達は、千葉の出身なのだが、彼女の父親曰く、
「東京を6時に出て、8時半には着かないと混む。鋸山をなめたらいかんぞ!」
といわれ、1年ぶりにリベンジした!
ロープウェイは、9時から運行する。
私達は予定通り8時半に着き、駐車場にもすぐ入れた。
ロープウェイに一番乗りできた!
天気は快晴。
山麓駅から山頂まで4分間、標高をぐんぐん上げ、東京湾、三浦半島の真っ青な景色。
気分が上がる。
まずは、十州一覧台という展望台へ。
富士山が素晴らしく、美しいフォルム。
「やっほー」という吹き出しの看板があったのが、わかる!私も思わず言ってしまう!
さあ、ここからゆっくり2時間ほどかけてのハイキングだ。
鋸山は、かつて石切り場として栄えたそうだ。
まずは、1番の目的地、地獄のぞきへ。
垂直に切り立った断崖の先に岩が迫り出ていて、先端に立つと、真っ逆さまに落ちそうで足がすくむ。スリル満点。
これは絶景だ。すばらしい。
ヤッホーとまた叫びたくなる!
そこから、大仏広場まで山を下るのだが、あちこちにたくさん、お地蔵さんがいた。
これは、上総の国の名工・大野甚五郎が安永8年(1779)から寛政10年(1799)の20年間で27人の弟子と共に、1553体の石仏を作り、山の至る所に安置したものだそうだ。
東海千五百羅漢と呼ばれるもので、その数から言っても日本一、世界一の規模の霊場といえるらしい。
石仏の表情は、皆、それぞれで、喜怒哀楽、色々な表情で溢れている。
これは、作った人から見た、その人の印象なのだろうか?
喜んでいる顔で作ってもらえるような人間にならないとなんて思ってしまった。
そして日本最大の磨崖仏の大仏さんとご対面。
磨崖仏とは、石仏の一種で、自然の岩壁や露岩、あるいは転石に造立された仏像だそうだ。
奈良の大仏の1.8倍。でっかいーい。
ここで、「お願い地蔵」という小さなお地蔵さんを奉納すると願いが叶うとのことで、私ももれなく参加。
ここまで来るのに、下り道だったが、またロープウェイに乗るためにちょっと道を変えながら上っていく。
ところどころ、かなり急な上りもあるので、靴は、絶対履きやすいものを!
最後の目的地は、百尺観音だ。
これは岩肌を掘って作られた100尺30.3mの巨大な大観音像。
戦没者と交通犠牲者の供養のため、作られたそうだ。
ここの一角は、ヨルダンのペトラ遺跡を思い出した。
どかーーんと目の前にそびえたっていた。
こうして、ゆっくりまわり、2時間半が経っていた。
ロープウェイを降りて、一気に地上に戻った。
そうしたら、ロープウェイを乗る人の長蛇の列だった。
やっぱり朝早くに限ると痛感!
友達のお父さんのアドバイス、「鋸山をなめるな!」を聞いてよかった。
そのお父さんのお勧めの寿司屋に行った。漁港にあり、漁協直営食堂の「ばんや」。
房総沖で獲れた新鮮な海の幸が出てくる!
アジやイカ、ホタテなどのミックスフライとどでかい海鮮丼を食べた!
美味しくてのどが鳴った。
漁港をちょっと歩いて、14時には、もう東京に戻るために、出発した。
もう一歩遅れると、渋滞にはまってしまう。
逃げろ、逃げろ!
というわけで、スムーズに帰ってこれた。
こうしてリベンジできた鋸山。
朝、起きるのは、一瞬大変だけど、それができたら、後は、すいすいっといけちゃうから、やっぱり朝に活動することはいい!
これからの時期はちょっと寒いかもだが、機会があれば是非行ってみてね。
またねーー!
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