本日もMutsi(ムッツィー)ツアーにご参加いただき、ありがとうございます!



さて、今日は、夜の歌舞伎町、カラオケツアーをご紹介します!
このカラオケツアー、実は、結構大変。
というのも、カラオケに当然行きたいと思って、準備して、いざ、お客さんと会ったら、「いやー、カラオケは、ちょっと恥ずかしい。」と言われることがある。
え?じゃあなんで申し込んだんだ?って思うのだが、お客さんが地元の旅行会社に申し込んだ時の話しを覚えていなかったとか、全部、旅行会社に任せていたから、知らなかった、ということがあるのである。
私がこのカラオケツアーを担当するのは、今回が初めて。
私はカラオケが大好きだが、コロナ渦になって、もちろん、カラオケに行ってないので、もう3年以上行ってない。

最近、友達と、「そろそろカラオケに行こうね!この3年で新曲たまった!」なんて言っていたのだが、まだ実現できてない。
久しぶりに行くカラオケが仕事としてであり、また、外国人へのご案内ということで、なかなかのハードルの高さだ。
果たして、このお客さんは、カラオケをするのか?
そして、土曜日の新宿の夜って絶対カラオケは混むはず!
恒例の下見にまた繰り出した。
(下見の重要さのお話しは、こちら↓)
カラオケ「まねきねこ」に行き、料金や、現地を確認して、予約をしてきた。

やっぱり下見をしておくと、一安心。
今回は、カップルのお二人のお名前以外、彼らの年齢も、国籍も事前にわからない。
カラオケ1曲目は、やっぱりガイドが切り込み隊長しないと、歌わないかな?
そうなると、外国人相手に何を歌えばいい?
スキヤキソング?Back Stree boys? それとも日本の流行っている歌?

いずれにせよ、年齢層を見ないと、何も決まらない!
もうこれは当日に会ってから、自分のフィーリングで色々決めよう!ということに落ち着いた。
お客さんのホテルは、浅草にある。
浅草は、毎週のように昼間にお客さんを連れてきたので、夕方の浅草がなんかとても新鮮だった。

19時にホテルのロビーで待ち合わせ。
エレベーターから出てきたお二人は、見た瞬間、とってもカラフルで、この2人、絶対カラオケ好きそうって思った。
年齢は、60代で、ご夫婦のイギリス人だった。
そして、「今日は何人、このツアーに参加するのかしら?」って言われた。
どうやら、団体ツアーだと思っていたようだ。
「2人だけだよ。カラオケして、それから、ゴールデン街(歌舞伎町)を散策って予定だけど、カラオケ、好きかしら?」って言ったら、
2人とも満面の笑みで「YES!」
おー、よかった、よかった!

旦那さんがとっても大柄!そのため、膝が痛いらしく、地下鉄の乗り降りでハーハー言っていた。
30分かけて、新宿にようやく着いて、最後の階段を上り終えたら、もうフルマラソン走り終えたような感じになっている。
「お水買ってこようか?」って言ったら、「ビールが飲みたい!」という余裕があったので、安心した。
こうして、カラオケまねきねこへ。
彼らはまず、個室に感動していた。
2人に曲を選択してもらう、タッチパネルを渡した。
ガイドとして、切り込み隊長をやるべきか?という悩みは、もう必要ない。
なぜなら、2人は、一気に曲を入れ始め、それから1時間、歌い続けたからだ!!

1曲目は、American Pie という8分半もある曲から始まった!!
1971年の映画の歌でDon McLeanという人の歌らしい。
サビを聞いたら、「あーー聞いたことあるある!」だった。
私は、その間に、ビールや、食べ物を注文。
彼らは、60年代生まれなので、エルビスプレスリー、ABBA, ホイットニーヒューストン、カーペンターズといった曲を歌っていた。
私は、タンバリンを借りて、盛り上げ役に徹した!
3年ぶりのカラオケ屋さんの変化は、注文を、携帯のアプリを通してやる!ということだった。
人手不足解消案の1つだ!
昔は、皆が歌っている中、受話器を持って、注文を大声でしていたが、そういう行為は、もうなかった。
1時間、たっぷり歌って、2人共、満足していた!
ほろ酔い気分で、新宿の思い出横丁とゴールデン街へ。

思い出横丁は、今や、すっかり観光名所になっていて、外国人と若者でいっぱい。
旦那さんが、「マラケッシュを思い出す!」と言った!
あー、私の大好きなあの奇人変人の場所だ!やっぱりここにもそういうクレイジーな香りを感じるらしい。
イギリス人のこのお二人は、ブライトンというロンドンから1時間ほどの、ゲイの多い地域に住んでいる。
そして娘さんが、同性愛者ということもあり、なんだか多様性に関して寛容だ。
歌舞伎町は、先月の4月に「東急歌舞伎町タワー」がオープンした。

TOHOシネマのある、ゴジラとこの歌舞伎町タワーの間が、なんだか、以前よりも更に賑やかになっていた。
そこでの、お店の呼び込みの女の子達が、揃いも揃って、メイドカフェの恰好だったので、一瞬、秋葉原かと思った!

ネオンだらけな夜の街は、2人の心を捉えて、興奮していた。
歌舞伎町タワーの2階は、フードホール「新宿カブキhall ~歌舞伎横丁」と名付けらている。
ギラギラ、ゴリゴリの照明で、アジアの屋台街を思い起こさせる雰囲気だ。
そこでは、森高千里やら、渡辺美里などの90年代の曲がガンガンかかっていた。
クラブと屋台が一体となった感じ。
コロナ渦に虐げられていた人々が、今までの窮屈な状態からようやく脱出できるぞ、ウオー!って叫んで喜んでいる絵に見えた!

ゴールデン街、歌舞伎町は、ゴジラが頭上から、顔をのぞかせていて、怪しげなネオンで眩しい。
なんだか、外国人を連れて歌舞伎町を歩くと、やっぱり日本って面白い!って改めて気づくのあった!
2人も、すごく喜んでくれたので、よかった。
その晩、メールが彼らからすぐに来た。
「Mutsiさん!東京の素敵なCrazy Night、ありがとう!」
というメッセージと共に、私がタンバリンを振りながら、ノリノリの写真が添付されていた!
やっぱりガイドって楽しい!
本日も一期一会に感謝!
次回のツアーまで、またねーー!!
<思い出ブログ>
結局、今回は歌う事はなかったが、候補曲に入っていた、バックストリートボーイズのライブのお話し!
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