毎年、誕生日は何かをしている。
去年は、九州に3泊旅行した。
今年の誕生日は、2泊3日の旅行。
行き先は、鳥取砂丘から、兵庫県の城崎温泉、そして京都の天橋立。
どこも初めての訪問。
今回は、友人が運転をしてくれるというありがたいお話しをうけ、自由自在にプランを立てることができた。
どこに行こうかと11月くらいから考え始めた。
私の日本47都道府県訪問制覇まで、あと2県を残すのみ。
鳥取県と宮崎県だ!
google mapを見るのが好きなので、鳥取を探ってみた。
鳥取は、日本一の砂丘がある。
しかし、私は、世界一のどでかい砂漠、サハラをはじめ、オーストラリア、中国のタクラマカン砂漠に既に行っている!!(自慢!!)
大きさでは、鳥取砂丘は、日本一といっても、世界の名高い砂漠に比べれば、小さなサイズだ。(感じ悪っ!!笑)
そんなわけで、砂丘は、別に見なくてもいいかなと思っていたのが、海が見える砂丘は、サハラでも、タクラマカンでも見ることができなかった。
私は、日本第2位の大きさを誇る、内灘砂丘がある、石川県で小学生時代を過ごした。
夏には、地引網大会があったりして、砂丘と海のコンビネーションに馴染みがあった。
そうだ、日本一の砂丘をやっぱり見に行かなくちゃって思ったのだ。
出発地点が鳥取というのは決まった。
この辺りで、他に、私が行きたいと思っているのは、海の京都と言われ、日本三景になっている、天橋立。
鳥取砂丘から、天橋立までのルートを、google mapでじーーーっと凝視した。
そうしたら途中に兵庫県の城崎温泉という、これまた、行ってみたいと思っていた場所を見つけた。
また鳥取砂丘から、京都までの道のりの日本海側の海岸線が、「山陰ジオパーク」に指定されているので、きっとここはドライブに最適そうとピンときた。
そんなわけで、鳥取砂丘から城崎温泉で一泊、そして京丹後といわれる海岸をドライブし、天橋立で2泊目。
最終日は、天橋立から京都市に向かい、新幹線で東京に帰るというルートに決定!
こうして羽田から鳥取コナン空港へひとっとび!
去年の誕生日は、別府温泉で、大分に飛んだ際、富士山の真上を飛んで、お祝いしてもらった。
今年は、富士山の優雅な姿を左手に眺めながら進む。
日本は69%が山で占められているが、こうやって飛行機の上空から日本をたどると、その意味が理解できる。
鳥取上空の山並みも見事。雪が山のてっぺんのみに、かかっているのも美しい。
鳥取空港でレンタカーを手配し10分ほどで最初の目的地、鳥取砂丘に着いた。
ちょっとお勉強↓
鳥取砂丘(とっとりさきゅう)は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘である。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4 km、東西16 kmに広がる[1]。1955年(昭和30年)に国の天然記念物に、2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定された。大山と並んで鳥取県のシンボルの一つとされている。
Wikipediaより引用
なるほど!了解しました!
そして、気になるのは、お天気。
予報では、この旅行中、晴れマークが全くない。
日本海側の冬の天気は、幼少期に新潟、金沢で育った私なのでよくわかっている。
崩れると、荒れ模様だ。(関連記事↓)
おまけに、私は、雨女というか、どちらといえば、風が伴う、嵐女なので、そのあたりは覚悟していた。
ただ、砂丘では、雨は降ってほしくないと祈っている。
その願いが叶い、雨に降られず砂丘を歩けた。
砂丘の向こうに見える海とのコントラストは、やっぱりいい。
海岸線からの景色は、ちょっとオーストラリアのゴールドコーストに似ている。
サハラ砂漠と全く異なるものをみれてよかった。
そのすぐ近くに「砂の美術館」があって、友人に勧められていたので行ってみた!
ここは、世界初、「砂」を素材にした、彫刻作品を展示する美術館。
「砂で世界旅行」をテーマに、世界トップレベルの砂の像を展示する世界初の砂像専用屋内施設。
ちなみに砂像は、のりなど使用せず、砂と水だけで作っている。
最後は、崩して元の砂に戻すので、同じものを見ることができない!!
この入口の看板も↑、砂で出来ていて、私達の背丈よりも大きい!
美術館は、残念ながら、その日は、メンテナンス休館中。
そこで、写真ではあるが、過去の展示の資料を見せてもらった。
そうしたら、その作品の質が思った以上に高くてびっくりした。
そして、是非、本物の作品をこの目で見たいって思った。
メンテナンス後の3月から、2024年1月3日まで、エジプト編があるので、機会がある方は、是非お勧め!!
さて、鳥取の昼食は、道の駅、「きなんせ岩美」で。
ちょうどこの時期の名産は、蟹だ。
宅配便でも、「蟹の配送します」なんて表示が出ていて、蟹がとにかく豪華!
うー!!食べたい!!しかし、蟹は、夜の温泉の夕食に出る予定。
そんなわけで、ランチは、ひらまさのお刺身定食。
なんと650円で、小鉢とプリプリのお刺身。
これは美味。
おふくろの味って感じのやさしい組み合わせだった。
そして、もう一つ気になったメニューがある!
おばちゃん家のさば竜バーガー(380円)。
まず、大きさが、小ぶりなので、スナック感覚でいけそう!
刺身定食のあとの、もうちょっと食べたい!という私の欲求にぴったりサイズ!
そのバンズ、どうやら、売り切れ御免の人気店「松岡製パン」のオリジナルバンズとのこと。
ふわっとしたバンズの中に、さばの竜田揚げ。
その上に、キャベツの千切りがオリジナルのマスタード入り、タルタルソースがかかっている。
もうこれで食欲を駆り立てられる!
これを包んでいる、ハンバーガでは、お馴染みのしゃかしゃかした紙に挟んで、思い切り口を開けて、いただきます!!
バンズのほのかな甘さ、揚げたてのカリっとした竜田揚げから、油がじゅわーっと出てきて、タルタルとマヨネーズがうまーく絡んで、おいしいー---!
美味しくて、うなった!
お腹も心も満たして、そこから内陸に入り、昭和の懐メロをかけながら、城崎温泉へ向かいますー-。
そうそう、鳥取で出会った、レンタカーの人や、砂の美術館の人と話して感じたのは、なんだか、とーっても、ゆっくりしていて、独特の間があって、癒されましたー。
続きは次回まで!
<思い出ブログ> 昨日はバレンタインだったので、バレンタインのお話し!
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