豊かな自然とアートの島、豊島(てしま)トリップ後編

日本の旅

小豆島のお隣にある、豊島てしまの旅、本日、第2弾!

第一弾は、こちら

さてお腹も空いたのでランチタイム。

有名な「島キッチン」というレストランへ。

島キッチン shimakitchen
島キッチン website

ここは、東京・丸ノ内ホテルのシェフのアドバイスのもと、豊島のお母さん達が、島の豊かな食材を使ってお食事を提供してくれる素敵な食堂。

2010年の瀬戸内芸術祭を始める際に、空き家の集落を使って、建築家に依頼してアートな空間を作った。

毎月、地元の人たちのお誕生会が行われているそうだ。

店内は外国人がたくさんいた。

ちょうどお魚定食が売り切れてしまったので、島キッチン特製キーマカレー定食を注文。

小鉢は、鶏肉と根菜の煮物。

サラダは、田中さん家の水菜、玉ねぎ、レタス、ニンジンに島キッチンオリジナル玉ねぎドレッシングがかかっている。

さっき見た、棚田のお米、「ひのひかり」に、じゃがいもとの玉ねぎの味噌汁。

ドリンクは、豊島みかんのソーダ。

テレビの取材も来ていて、とても賑わっていた。

目の前で地元のお母さん達が割烹着と頭巾で作ってくれているのがいい。

どれもとても美味しかった!

さて、また自転車を漕ぎ始める。

アート作品があちこちにある。

これは、「空の粒子」という作品↓

神社の鳥居でさえも、なんだかアートに見えてくる。

天気がとってもよいので、何をみても綺麗!

田舎の、のどかな風景が広がる。

季節柄、椿もいっぱい。

さて、もう一つ港のある地区、家浦地区にやってきた。

私が次に向かったのは、豊島横尾館。

豊島横尾館 | アート・建築をみる | ベネッセアートサイト直島
豊島横尾館の美術館鑑賞案内・料金、アーティストなどの情報をご覧いただけます。

画家、グラフィックデザイナーの横尾忠則の美術館。

彼は2024年現在、87歳。

30歳くらいから、現在に至るまで、「生と死」を常に考えながら作品を作っているそうだ。

この美術館は、ちょっと不気味な感じ。

絵のタッチや主題などを考えながら、一人でゆっくり見るのもいいが、私は、お部屋にいた、スタッフの方に色々質問をしながら解説をしてもらった。

この煙突の中は、彼のさまざまな作品のモチーフになっている、世界の滝のすさまじい量の写真があって面白い。

そしてこのトイレ↑

観賞用と実際に使えるトイレがあって、私も用を足させていただきました。

こんな面白いものがある空間だけど、ちょっと歩くと、こんなのどかな港町。↓

芸術祭がなかったから、きっとこのままの何もない島だったのかなーと思っている。

そうそう、島にはコンビニらしきものは見なかった。

ちょうど小豆島でモンブランを誕生日ケーキとして友人からプレゼントしてもらったので、コーヒースタンドでコーヒーを買って、海で休憩!

Happy Birthday to ME!

こうして、また、最初に到着した、唐櫃からと港に戻った。

もう一つ、見ておきたいアートがある。

それは、この面白いバスケットコート、題名は、「勝者はいない」↓

何十年ぶりにバスケットボールを持って、ゴールを入れてみた。

楽しい!

こうして、夕方16時のフェリーで豊島を去り、宇野港に向かった。

翌日は、直島に行く。

5時間ほどの滞在だったが、とっても楽しかった!

豊島は、やっぱり自転車に限る!

島なので、お天気が重要だから、ちょっと賭けにはなるけれど、是非機会があれば訪れてほしい!

日本には、まだいいところが沢山あるんだなーって改めて感じた1日でした!

というわけで、豊島の旅、2回シリーズこれにて終わりー!!

<思い出ブログ>

今年も3月11日が来ました。

あの震災から、13年です。合掌。

タイトルとURLをコピーしました